UFC 23
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UFC 23: Ultimate Japan 2 | ||
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イベント詳細 | ||
シリーズ | UFC(PPV) | |
主催 | SEG | |
開催年月日 | 1999年11月14日 | |
開催地 | 日本 千葉県浦安市 | |
会場 | 東京ベイNKホール | |
試合数 | 全7試合 | |
イベント時系列 | ||
UFC 22: There Can Be Only One Champion | UFC 23: Ultimate Japan 2 | UFC 24: First Defense |
UFC 23: Ultimate Japan 2(ユーエフシー・トゥエンティスリー:アルティメット・ジャパン・ツー)は、アメリカ合衆国の総合格闘技イベント「UFC」のPPV大会の一つ。本大会は通算2度目の日本大会であり、1999年11月14日[1]、千葉県浦安市舞浜の東京ベイNKホールで開催された。
前ヘビー級王者バス・ルッテンの王座返上により空位となった王座を賭けて、ケビン・ランデルマン対ピート・ウィリアムスのUFC世界ヘビー級王座決定戦が行われた。また、日本人選手4名によるミドル級ワンナイト・トーナメントも開催された。
テレビ東京が、11月23日(22日深夜)の深夜2時15分から3時15分の時間枠で録画中継番組を放送した[2][3]。
大会概要
メインイベントのUFC世界ヘビー級タイトルマッチでは、ケビン・ランデルマンがピート・ウィリアムスを破り、第5代UFC世界ヘビー級王者となった。UFC-Jミドル級トーナメントでは山本喧一が高瀬大樹・藤井克久を降してUFC-Jトーナメント王者となった。
大会終了後、会場バックステージにて安生洋二がリングス代表の前田日明を殴打し、失神させる事件が発生した[4]。
試合結果
- 第1試合 UFC-Jミドル級トーナメント準決勝 5分3R
- ○ 藤井克久 vs. 矢野倍達 ×
- 2R 3:12 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
- 藤井が決勝進出。
- 第2試合 UFC-Jミドル級トーナメント準決勝 5分3R
- ○ 山本喧一 vs. 高瀬大樹 ×
- 3R終了 判定3-0
- 山本が決勝進出。
- 第3試合 ミドル級 5分3R
- ○ ユージーン・ジャクソン vs. KEI山宮 ×
- 3R 3:12 KO(左フック)
- 第4試合 ミドル級 5分3R
- ○ ジョー・スリック vs. ジェイソン・デルーシア ×
- 1R 1:12 TKO(タオル投入:足の負傷)
- 第5試合 UFC-Jミドル級トーナメント決勝戦 5分3R
- ○ 山本喧一 vs. 藤井克久 ×
- 1R 4:15 膝十字固め
- 山本がUFC-Jミドル級トーナメント優勝。
- 第6試合 セミファイナル ヘビー級スーパーファイト 5分3R
- ○ ペドロ・ヒーゾ vs. 高阪剛 ×
- 3R 1:12 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
- 第7試合 メインイベント UFC世界ヘビー級王座決定戦 5分5R
- ○ ケビン・ランデルマン vs. ピート・ウィリアムス ×
- 5R終了 判定3-0
- ランデルマンが第5代UFC世界ヘビー級王者となる。
脚注
- ^ アメリカのUFC公式サイトでは、開催年月日は1999年11月19日と記録されている。
- ^ 『読売新聞』1999年11月22日号。テレビ欄では『格闘SP』。
- ^ 井田英登「「UFC-J に高阪剛登場!日本での初アルティメット戦へ」 BoutReview 1999年10月27日。
- ^ 「安生、RINGS前田社長を襲撃」 BoutReview 1999年11月14日