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武川県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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中華人民共和国 内モンゴル自治区
武川県
武川県中心部
武川県中心部
武川県中心部
簡体字 武川
繁体字 武川
拼音 Wŭchuān
カタカナ転写 ウーチュアン
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
自治区 内モンゴル
地級市 フフホト市
行政級別
面積
総面積 4,885 km²
人口
総人口(2004) 17.1 万人
市区人口(2004) 4 万人
経済
電話番号 0471
郵便番号 011700
ナンバープレート 蒙A
行政区画代碼 150125
公式ウェブサイト http://www.wuchuan.gov.cn/

武川県(ぶせん-けん)は中華人民共和国内モンゴル自治区フフホト市に位置する

13の郷と3つの鎮を抱える行政区域である。内蒙古自治区の中部に位置している。武川とはモンゴル語青い山崖という意味である。

武川の歴史は古く大青山郷二道洼村北からは50万年前の旧石器時代の遺跡が発掘されている。北魏によって鎮が設けられ、北周宇文覚を初めとする5人の皇帝を輩出している(武川鎮軍閥)。近年ではウランチャブに属していたが、1996年フフホト市に編入された。

農業はジャガイモなどが特産品として挙げられるが、貧弱で経済発展に向かないが、森林と鉱産資源は豊富。碌碡湾などの既存の観光区の他、経済開放後、李斉溝、淖爾梁などの生態自然保護区や哈達門森林公園が開発された。県人民政府は可鎮にある。

行政区画

  • 鎮:可鎮、哈楽鎮、西烏蘭不浪鎮
  • 郷:大青山郷、上禿亥郷、徳勝溝郷、二份子郷、哈拉合少郷、耗頼山郷