ハーマン・インターナショナル
種類 |
Public NYSE: HAR S&P 500 Component |
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業種 | 電機 |
設立 | 1980年 |
本社 | アメリカ合衆国コネチカット州スタンフォード |
主要人物 |
Dinesh Paliwal Chairman & CEO |
製品 | 業務用及びコンシューマー向けオーディオ機器、車載インフォテインメント機器、車載接続サービス事業 |
売上高 | $3.772 billion (2011) |
利益 | $136 million (2011) |
従業員数 | 10,103 (2011)[1] |
ウェブサイト | www.harman-japan.co.jp |
ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ(Harman International Industries, Incorporated)は、オーディオ機器などを製造、販売するアメリカ合衆国に本拠を置くニューヨーク証券取引所上場の多国籍企業である。オーディオ・ブランドとして、JBL、harman/kardon、Infinity、Mark Levinson、Lexicon、AKG、Studer、Soundcraft、CROWN、dbxなどを所有する[2]。2016年11月に韓国サムスン電子がハーマンインターナショナルを約80億米ドルで買収することに合意したと発表[3]したし、2017年3月10日に買収作業を完了、サムスン電子に合併された。
概要
ハーマンインターナショナルの本社はコネチカット州スタンフォードに置かれ、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどに子会社を持っている。事業は4つの戦略事業ユニット「Connected Car事業(車載機器事業)」「Lifestyle Audio事業(コンシューマー事業)」「Professional Solution事業(業務用事業)」、「Connected Service事業(接続サービス事業)」に分かれる[4]。
Connected Car事業(車載機器事業)
コネクテッドカー事業部門では、ダイムラー、トヨタ(レクサス向けも含む)、BMW、ゼネラルモーターズ、富士重工業などをはじめとした自動車メーカー向けに、ハーマン傘下オーディオブランドでの車載オーディオ機器を提供している。2015年にバング&オルフセンの車載事業を買収し、「バング&オルフセン」「B&O PLAY」ブランドでの車載機器の開発・販売も行っている。現在、4事業部門中最大の販売規模を持っている。
Lifestyle Audio事業(コンシューマー事業)
ライフスタイル・オーディオ事業部門では、JBL、harman/kardon、Infinityなどのブランドでスピーカー、CDプレイヤー、DVDプレイヤー、アンプなどのオーディオ機器の製造・販売を行っている。
Professional Solution事業(業務用事業)
プロフェッショナル・ソリューション事業部門では、スタジオモニター、アンプ、マイク、ミキシングコンソールなどの業務用の音響機器を製造販売を行っている。レコーディングスタジオ、映画館、コンサートツアーなどで使用されている。
Connected Service事業(接続サービス事業)
接続サービス事業部門では、BMW、マイクロソフト、PSAグループ、リライアンスJio向けにネット接続ソフト及びOTAサービスの提供を通じて、ポルシェ、プジョー・シトロエン、スバルなどの自動車への接続サービスを提供している。
歴史
シドニー・ハーマン(Sidney Harman)とバーナード・カードン(Bernard Kardon)によって、1953年にハーマン・カードンが設立された。
脚注
- ^ a b Annual Report 2011
- ^ “会社概要|ハーマンインターナショナル”. 2009年8月9日閲覧。
- ^ http://jp.reuters.com/article/harman-intl-ind-samsung-elec-breakingvie-idJPKBN13A0AT
- ^ HARMAN REPORTS FOURTH QUARTER AND FISCAL 2016 RESULTS [1]