竜翔寺
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竜翔寺 | |
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所在地 | 京都府京都市 |
山号 | 瑞鳳山 |
宗派 | 臨済宗 |
開山 | 南浦紹明 |
開基 | 後宇多上皇 |
法人番号 | 4130005001233 |
竜翔寺(りゅうしょうじ)は、京都府京都市北区大徳寺町61にある臨済宗の寺院である。山号は瑞鳳山。
歴史
臨済宗京都十刹
もとの寺地は、一条東洞院で、1309年(延慶2年)、後宇多上皇が、柳殿御所跡を南浦紹明の塔所にと、敷地を寄進したのにはじまる。はじめ瑞雲庵という庵で、通翁鏡円が塔主をつとめていた。その後、瑞鳳山竜翔寺となり、絶崖宗卓が住持となる。[1] 1386年(至徳3年)京都十刹に列せられ、のちに諸山となる。1541年(天文10年)、大徳寺山内に移転され、塔頭となる。明治維新の廃仏毀釈で廃寺となるが、1925年(大正14年)、山口玄洞の寄進により再建。以後、大徳寺派の専門道場となる。[2]
脚注
- ^ (竹貫元勝「京都の禅寺散歩」雄山閣、1994年)ISBN 4-639-01245-4)
- ^ (今枝愛真「禅宗の歴史」吉川弘文館、2013年)ISBN 978-4-642-06388-3)