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Category‐ノート:クマの個体

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「Category:クマの個体」の作成と運用についての議論と合意形成

Category:クマの個体についての議論です。

先行議論

先行議論では、7名(私自身を含む)の議論参加者のうち5名は「クマの個体カテゴリは不要」との意見があり、最終的に「クマの個体カテゴリは使用しない」と合意形成が行われました。

が、今回の削除議論で、クマの個体カテゴリを使用するべきだとの意見を表明される方が新たに表れましたし、クマの個体記事も追加されました。これにより前回の議論・合意形成当時とは状況に変化があると見て、あらためて合意形成を図りたいと思います。

原案
  1. Category:クマの個体を作る。
  2. Category:著名なクマは、カテゴリ名が不適切なので廃止。(Category:クマの個体に改名したうえで跡地を削除する。)
  3. このカテゴリはCategory:動物の個体の直下におく。
  4. クマの個体カテゴリには、クマ科の動物の個体記事を収納する。
  5. 「架空のクマ」は対象外とする。

クマ科の部分は、いわゆる分類学との兼ね合いで注意がいるようです。クマ科を見る限り、分類学ではクマ下目(Arctoidea) - クマ小目(Ursoidea) - クマ科というツリーになっていて、クマ科にはいわゆるクマやパンダが含まれます。クマ小目は絶滅したHemicyoninという種が含まれるようですが、個体記事を考える上では無視していいでしょう。クマ下目までいくと、いわゆるイタチの仲間であるレッサーパンダアライグマアナグマ、それに場合によっては鰭脚類であるアザラシ、トド、アシカなんかも含むことになります。それはちょっと一般的な感覚に反するでしょうし、分類学的な正確性と一般的な感覚の整合性が保たれる範囲で言うと、「クマ科=クマ、パンダ」「レッサーパンダ、アライグマ、アナグマは含まない」というあたりが妥当だろうと思います。

  • (追記)従前(現状)の運用では、「著名なクマ」カテゴリには「パンダ」は含めていなかったようです。なので、今回はパンダを含めたクマ科にするということで、今までとは運用が変わることになります。となると、もしかすると勝手ゴリ名は「クマ」ではないほうがいいかもしれませんが、その点についてもご意見をいただきたく思います。--柒月例祭会話2017年5月22日 (月) 08:14 (UTC)[返信]

先行議論が1年ほどを要しましたので、今回は告知と合意形成の期間を長めにとりたいと思います。原案について、「反対意見がない」かつ「賛成意見がある」状況で、3ヶ月ほどでどうでしょう。その間、反対意見がなくとも、賛成意見も無いような場合には、先行する合意を覆すようなレベルの合意は形成されなかった、と考えることにします。

修正意見があるようであれば、お願いします。--柒月例祭会話2017年5月22日 (月) 07:18 (UTC)[返信]

  • 早速ありがとうございます。ご指摘の件ですが、他の「個体」カテゴリの運用状況からみても、「熊害事件が主体の記事」は入れないという方向でしょうねえ。たしかに記事の構成のやりかた次第で、「事件記事」のように仕立てたとしても、特定のクマの個体について大きく言及されていればカテゴライズしてもよさそうではありますが、今のところそうなってはいないようです。特にクマに関しては「クマ事件」というカテゴリがあるのでそれで済むようですが、他の動物の個体記事のなかで個別具体的に案件が出てきたときに検討するのでしょうねえ。ビンキーの場合はおっしゃる通りだと思います。--柒月例祭会話2017年5月22日 (月) 14:01 (UTC)[返信]
  • 1から3、5は賛成します。4は反対です。クマとホッキョクグマは良いのですが、これまで同様パンダは含めるべきではありません。Category:パンダの個体を作ってCategory:ジャイアントパンダあたりのカテゴリでを使って、区別する方がより良いでしょう。--Bellcricket会話2017年5月23日 (火) 01:46 (UTC)訂正2017年5月23日 (火) 01:51 (UTC)[返信]
  • (賛成) おおむね賛成です。4について、「パンダは認めない」というような書きぶりも一案かと思いますが、そのほかには例えば、「社会通念上、熊の個体に関する記事を(このカテゴリに)含めることとする」などの文言をカテゴリの説明書きに書いておけばいいのではないでしょうか。基本的に、野生生物の個体が著名性を獲得するのは、「人間を食った」とか「人間と仲良くした」とか、人間との関わりにおいて何かがあった場合ですから、人間社会から見て何に分類できるかという視点で問題ないと思います。--ねをなふみそね会話2017年5月23日 (火) 10:58 (UTC)[返信]
  • おおむね賛成。事件は入れない、パンダも入れないでよし。--アクメイーク会話2017年5月23日 (火) 21:45 (UTC)[返信]
皆様ありがとうございます。こんなにすぐに意見が集まると予想していなかったので「合意形成期間は3ヶ月」と書いちゃったのですが、もっと速やかにいきそうな感じですね。今のところ、「パンダは含めない」ことについてはほぼほぼ合意が成立しそうです。私の原案は「クマ科」という形でカテゴライズの対象をきっちり定義しようとしてみたのですが、そこまでガチガチにしなくてもいいかもしれませんね。(分類学でガチガチにすると「クマ科のうちメガネグマ亜科とクマ亜科」みたいになっていくのですが。)というのも、このカテゴリの場合、どっちにしても数百数千の記事を格納するような感じではなく、10とか数十とかの感じでしょうから、もしも悩ましい記事がある場合には個別的に議論することで解決していくのでも、無理はないでしょうね。--柒月例祭会話2017年5月24日 (水) 15:10 (UTC)[返信]
  • 4以外賛成です。他のカテゴリとの整合性を考えても「クマ科」は幅を広くとりすぎでしょう。Category:犬の個体が実際に対応付けられているのはイヌ属の動物の記事です。イヌ科の動物とするならキツネやタヌキの記事もこのカテゴリに所属しなくてはなりません。Category:猫の個体に実際に対応付けられているのはネコ属の動物です。ネコ科ならライオンやトラの記事もこのカテゴリに所属しなくてはなりません。ということで、クマも、もし明文化するとすれば「クマ属の動物の個体」でしょうね。--Kojidoi会話2017年5月28日 (日) 15:25 (UTC)[返信]

中間まとめと修正案

最初に「合意形成期間を3ヶ月」と言ってしまったことが、余計な縛りになってしまったような感じもしますが、多くの方にご意見をいただき、感謝します。

ご意見は大筋で集束しているようですので、いったん「修正案」としてまとめます。(3ヶ月どころか、まだ10日ほどですが)この修正案について、特別な反対意見が無い(あるいは賛成が集まる)ようであれば、合意とみなせるだろうと思います。

原案
  1. Category:クマの個体を作る。
  2. Category:著名なクマは、カテゴリ名が不適切なので廃止。(Category:クマの個体に改名したうえで跡地を削除する。)
  3. このカテゴリはCategory:動物の個体の直下におく。
  4. クマの個体カテゴリには、クマの個体記事を収納する。ただしパンダには含めない。「パンダについてはCategory:ジャイアントパンダを参照してください」という説明を加える。
  5. 「架空のクマ」は対象外とする。
  6. 「クマに関する獣害事件についてはCategory:クマ事件を参照してください。」という説明を加える。
  • 「クマ」の範囲については、「クマ」とし、ふわっとさせています。
  • クマクマ科はいずれも結局クマへのリダイレクト。クマ属は別記事です。Kojidoiさんのご意見のようにクマ属と明確に定義すると、(分類学的に諸説あるが)マレーグマメガネグマナマケグマは対象外ということになります。当座のこととして、マレーグマ・メガネグマ・ナマケグマの個体記事が存在しない・作成の見込みもなさそうであれば、あまり気にしなくていいことではあります。が、実際にはen:Sloth bear of Mysore(ナマケグマの個体記事)があったりしますし、日本の動物園にはメガネグマやマレーグマがいますので、「見込みがなさそう」とは言えないかなあというところです。今回の修正案は、そこらへんを、そこまでガチガチに突き詰めなくてもいいかな、という感じのものです。ねをなふみそねさんのご意見も参考にしました。--柒月例祭会話2017年6月2日 (金) 04:56 (UTC)[返信]
「クマ属」に関しては、しいて明文化するとすればそうなるだろうという話で、「ふわっとさせ」ることに反対というわけではありません。プロの生物学者でさえ、かならずしも分類学の最新の知見を「がちがちに突き詰めて」いるわけではありませんし(例えば何十年も前に植物ではないことが明らかになっている菌類や粘菌が今でも「植物学会」で扱われています)。ましてパンダは別属とする見解も長らく存在したわけですから、ウィキペディアでは便宜上その見解をとると宣言することに問題はないでしょう。別件が訳の分からないことになっていて、もしかするとこれ以上の参加が物理的に不可能になるかもしれないので、基本的に原案に賛成である旨表明しておきます。--Kojidoi会話2017年6月3日 (土) 05:15 (UTC)[返信]