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鳳州

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鳳州(ほうしゅう)は中国にかつて存在した州。

南北朝時代

北魏孝昌年間(525年-528年)に設置された南岐州を前身とする。553年廃帝3年)、西魏により鳳州と改称された。

隋代

隋朝が成立すると当初は鳳州が設置され2郡4県を管轄した。605年大業元年)に廃止された康州の管轄区域が統合され5県を管轄するようになった。607年(大業3年)、郡制施行に伴い鳳州は河池郡と改称され下部に4県を管轄した。隋朝の行政区分に関しては下図を参照。

隋朝の行政区画変遷
区分 開皇元年 区分 大業3年
鳳州 康州 河池郡
両当郡 広化郡 広業郡 両当県 梁泉県
河池県 同谷県
両当県 梁泉県 広化県 思安県 同谷県

関連項目