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氷見市

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ひみし ウィキデータを編集
氷見市
氷見市章
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
市町村コード 16205-1
法人番号 9000020162051 ウィキデータを編集
面積 230.54km2
総人口 40,329[編集]
推計人口、2024年9月1日)
人口密度 175人/km2
隣接自治体 高岡市
石川県七尾市羽咋市羽咋郡宝達志水町鹿島郡中能登町
市の木 ツツジ
市の花 ユリ
市の花木 ツママ(タブノキ
氷見市役所
市長 林正之
所在地 935-8686
富山県氷見市鞍川1060番地
北緯36度51分24秒 東経136度58分23秒 / 北緯36.85667度 東経136.97306度 / 36.85667; 136.97306
外部リンク 公式ウェブサイト

氷見市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
氷見市中心部周辺の空中写真。1975年撮影の4枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

氷見市(ひみし)は、富山県北西部に位置するである。

地理

能登半島付け根の東側、富山湾西岸に所在する。宝達丘陵石川県県境を接する。

隣接している自治体

歴史

氷見の地名の由来について氷見市ホームページでは、1.古代、蝦夷防備の狼煙を監視する場所で、狼煙の火を見るところだから火見と言った。2.海をへだてて、立山連峰万年雪が見えるところだから氷見と言った。3.海の漁り火が見えるところだから火見と言った。4.海が干し上がって、陸地になったところだから干海 (ひみ)と呼んだ、等様々な説があると紹介している[1]

かつて氷見町には電燈会社があった。松阪水力電気(本社三重県、社長才賀藤吉)が氷見電気より事業を譲受(許可1911年(明治44年)5月)し、氷見支社を設立。1911年(明治44年)7月事業を開始した。氷見町に発電所(瓦斯力)があり供給区域は氷見町、加納村稲積村窪村だった[4]。現在は北陸電力の営業エリアである。

人口

氷見市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 60,883人
1975年(昭和50年) 61,789人
1980年(昭和55年) 62,413人
1985年(昭和60年) 62,112人
1990年(平成2年) 60,766人
1995年(平成7年) 58,786人
2000年(平成12年) 56,680人
2005年(平成17年) 54,495人
2010年(平成22年) 51,726人
2015年(平成27年) 47,992人
2020年(令和2年) 43,950人
総務省統計局 国勢調査より


行政

氷見市役所旧庁舎(2014年5月まで使用)

経済

産業構造

  • 産業人口(2000年国勢調査
    • 第一次産業就業人口  1,950人
    • 第二次産業就業人口 12,678人
    • 第三次産業就業人口 15,229人

漁業・水産業

氷見漁港(第3種漁港)
阿尾漁港(第1種漁港)
宇波漁港(第1種漁港)
大境漁港(第1種漁港)
女良漁港(第1種漁港)
藪田漁港(第1種漁港)

製造業

小松製作所(元コマツキャステックス)、氷見村田製作所[5]三協立山[6]など。

商業・観光

商店街を含む昔からの市街地は、氷見駅周辺から北へ海岸近くに延びている。藤子不二雄A(漫画家)の生家・光禅寺に近い比美町商店街では、藤子作品のギャラリーやキャラクター像を設置している[7]

ショッピングセンターとしては、ハッピータウン[8]イオンタウン氷見がある。全国・地方チェーン店では、マックスバリュアルビスバローケーズデンキ明文堂書店TSUTAYAなどが進出している。こうした大型店は氷見バイパス沿いに多い。

氷見漁港に併設された場外市場「ひみ番屋街」など海の幸、氷見温泉郷などを目当てに訪れる観光客も多い。

マスメディア

姉妹都市・提携都市

国内

地域

教育

小学校

中学校

高等学校

過去に存在した学校

小学校
中学校
高等学校

交通

氷見駅

鉄道路線

西日本旅客鉄道(JR西日本)

バス

バスなど公共交通の結節点は、氷見駅前と、やや離れた氷見駅口(国道415号沿い)に分かれている。路線バスはこれらと高岡駅前や石川県七尾市との県境に近い市北部の脇地区などを結んでいる。氷見市街地周遊バスを含めて加越能バスが運行している。

このほか、北陸新幹線新高岡駅前を含む高岡市と和倉温泉(七尾市)を結ぶ特急バスわくライナー」が氷見市内(番屋街、阿尾の浦温泉、岩井戸温泉)を経由する。

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

大境洞窟住居跡
上日寺のイチョウ

名物

出身有名人

氷見市ゆかりの有名人

郵便番号・電話番号

郵便番号 935-XXXX(全市内)
電話番号 0766-XX-XXXX(全市内)

脚注

  1. ^ 氷見の地名の由来は?きときと ひみどっとこむ(2018年4月14日閲覧)。
  2. ^ “氷見市の新庁舎で業務始まる”. NHK NEWSweb. (2014年5月7日). オリジナルの2014年5月7日時点におけるアーカイブ。. http://archive.is/5FSEZ 2014年5月7日閲覧。 
  3. ^ 西山輝一 (2014年5月8日). “氷見市新庁舎スタート 社協職員常駐 県初の福祉支援窓口”. 北陸中日新聞富山版: p. 16. オリジナルの2014年5月8日時点におけるアーカイブ。. http://archive.is/YB0gZ 
  4. ^ 『電気事業要覧. 第7回』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  5. ^ 氷見村田製作所(2018年4月14日閲覧)。
  6. ^ 三協アルミ氷見工場三協立山(2018年4月14日閲覧)。
  7. ^ 氷見市 藤子不二雄Aまんがワールド(2018年4月14日閲覧)
  8. ^ ハッピータウンきときと ひみどっとこむ(2018年4月14日閲覧)。
  9. ^ 氷見市有線テレビジョン放送事業|氷見市公式ホームページ
  10. ^ 魚ぬいぐるみ抱えハンドボールの謎競技「ハンぎょボール」退場は名付けて「冷蔵庫送り」『スポーツ報知』2018年3月3日(2018年4月14日閲覧)。
  11. ^ 富山県氷見市 ハトムギで6次産業化へのストーリー『産学官連携ジャーナル』2016年8月号(2018年4月14日閲覧)。

関連項目

参考文献

関連文献

外部リンク