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ULTRA HIGH

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ULTRA HIGH』
レイジーシングル
リリース
録音 1998年1月21日-1月30日
ジャンル J-POP
時間
レーベル エアーズ
プロデュース レイジー
レイジー シングル 年表
ガラスのハート
(1981年)
ULTRA HIGH
(1998年)
Pray
(1998年)
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ULTRA HIGH』(ウルトラ ハイ)は、日本のロックバンド「レイジー」の13枚目のシングル。再結成第1弾シングルである。

解説

1997年井上俊次がディレクターを務めていたレコード会社エアーズ」は、当時放送中だった『ウルトラマンダイナ』のエンディングテーマを発売していた。そしてシリーズ後半のために新たなエンディングテーマを制作することになり、それをレイジーに歌わせるという案が浮上。翌年3月からの使用に向けて打ち合わせが行われ、解散以来16年ぶりにメンバーが「レイジー」として顔を合わせることになった。

そして、1998年1月にレコーディングが行われ、レイジーの17年ぶりの新曲が完成。かつてのアイドル路線の面影をまったく見せず、ハイテンションなヘヴィメタルロックとなった。

なお、田中宏幸は個人的な事情で復帰が遅れたため、このCDには参加していない。ベースはレコーディングではギター担当の高崎晃が兼任、発売に先駆けて3月8日に渋谷タワーレコードで行われたイベントではSLYのメンバーが代役を務めた。

収録曲

  1. ULTRA HIGH
    ウルトラマンダイナ』後期エンディングテーマ。前期に使用されていた曲がハード系のサウンドながら非常にテーマ性の高い楽曲だったのに対して、本曲は上記のようにひたすらハイテンションな仕上がりになっており、視聴者や往年のレイジーファンを驚かせた。しかし、その曲調は番組の作風やレイジーが元々ハードロック志向だったことを考えれば、至極妥当な路線であると言えるだろう。
  2. Everybody Wants Love
    サビの部分がリードボーカルコーラスの掛け合いになっている。歌詞の中にレイジーの名を出すなど、かつての「レイジーのテーマ」に代わる新たなバンドのテーマ曲として作られたことが窺える。2006年9月現在アルバム未収録。
  3. ULTRA HIGH(Original Karaoke)
  4. Everybody Wants Love(Original Karaoke)