Yuki Saito
ゆうき さいとう Yuki Saito | |
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下北沢トリウッドにて(2019年3月) | |
生年月日 | 1979年6月21日(45歳) |
出生地 | 千葉県成田市 |
職業 | 映像ディレクター |
ジャンル | 映像 |
事務所 | SDP |
公式サイト | 公式プロフィール |
Yuki Saito(ゆうき さいとう、1979年6月21日 - )は日本の映像ディレクター。千葉県成田市出身。スターダストプロモーション関連のSTARDUST DIRECTORS所属。
経歴
高校卒業後アメリカに渡り、Columbia College-Hollywood卒業。初監督作品『TRIANGULATION POINT』ショートショートフィルムフェスティバル2004にて「観客賞」「審査員奨励賞」を受賞、世界6カ国12の映画祭で上映。卒業後は文化庁在外研修員としてノーマン・パウエルに師事。2006年、帰国。
短編映画「胸にTATTOOなんかいれて」(Short Shorts Film Festival & Asia 2013で「観客賞」[1]、ネスレアミューズ映画祭にて「ネスレ日本特別賞」を受賞)特別製作作品としてネスレシアターにて「あのときのFlavor…」を発表。 香音「花粉デビルをやっつけろ!」のMVではYoutubeで200万PVを達成した。
2012年には、被災地のペット達の救援活動をドキュメントした『インスタントペットハウス』を発表(カンヌ国際広告祭「Direct部門」シルバーとブロンズ、「Design部門」でもブロンズを受賞)
2014年、サンシャイン水族館『ペンギンナビ』(カンヌ国際広告祭「Design部門」でゴールドを受賞、2013「Mobile部門」でもシルバーとブロンズを受賞)
他、DISH//が初主演ドラマ「BATTLE☆DISH//」、私立恵比寿中学が初主演ドラマ「甲殻不動戦記 ロボサン」、さらにミラノ万博での上映が決まった「しゃぶしゃぶスピリット」などを手がける。
2016年秋には商業長編デビュー作として川端康成原作「古都」を現代版にアレンジし、松雪泰子(一人二役)が主演したほか、橋本愛、成海璃子、伊原剛志、奥田瑛二らが出演。原作の未来を描いて商業長編デビューし、文部科学省特別選定映画になった。
2018年「おっさんずラブ」(テレビ朝日)第6話放送後、Twitterの世界トレンド1位となる大反響を呼んだ[2]。
監督作品
映画
- AMERICAN DEAL(2005年)
- 返り討ち(2007年)
- 帽子屋さんのお客様(2007年)
- カクレ鬼(2008年)[3]
- AI監督「Take Action」脚本・Associate Director(2009年)
- Re: Play-Girls(2010年)
- 桐生人(2012年)
- 胸にTATTOOなんかいれて(2012年)
- あのときのFlavor...(2014年)[4]
- しゃぶしゃぶスピリット(2015年)[5]
- ゴッサム ジャンブル パフェ(2015年)[6]
- Matcha!!!(2016年)
- 古都(2016年)[7]
- アンナとアンリの影送り(2018年)
- Our Birthday(2018年)
- たぶん(2020年)
- 軍艦少年(2021年)
- 君が落とした青空(2022年)
ドラマ
- DVD 小学館「ドーリィ♪カノン」(2013年)
- MXTV・BS11「BATTLE☆DISH//」(2014年)
- TX「甲殻不動戦記 ロボサン」(2014年)
- UULA「ソイカレ」(2015年)
- TX「昼のセント酒」(2016年)
- AbemaTV「オトナ高校 エピソード0」(2017年)
- AbemaTV「会社は学校じゃねぇんだよ」第5話、第6話担当(2018年)
- テレビ朝日「おっさんずラブ」第3話、第6話担当(2018年)
- テレビ朝日「あなたには渡さない」第3話、第4話担当(2018年)
- テレビ朝日「私のおじさん〜WATAOJI〜」第2話、第5話、第7話担当(2019年)
- テレビ朝日「おっさんずラブ-in the sky-」第3話、第6話、第7話担当(2019年)
- テレビ朝日オシドラサタデー「書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」第7話、第8話、スピンオフ担当(2021年)
- テレビ朝日金曜ナイトドラマ「あのときキスしておけば」第5話、第7話担当(2021年)
- テレビ朝日「鹿楓堂よついろ日和」(2022年)
CM
- ESPグループ「Teena」
- どうぶつ救助本部「インスタントペットハウス」(2012年)
- サンシャイン水族館 「ペンギンナビ」(2013年)
- バンダイ「スマトモ」(2013年)
- LIVEMAX「LIVEMAX」(2013年)
- キヤノンC700デモ映像「A day in Kyoto」
- NifMo by Nifty「轟満の先入観」
- FUKUYA「ローカルミーハーのうた」
- ブルボン「ズルイよ、甘杉くん!」
- 損保ジャパン日本興亜「off!」
- クラッシュオブキングス「五つの掟」
ミュージック・ビデオ
- 香音「花粉デビルをやっつけろ!」
- WAZZ UP「Be My Love」
- Kanon「がんばれシンデレラ」
- K「ハラボジの手紙」
- K「桐箪笥のうた」
- 忘れらんねえよ「いいひとどまり」
- MACO「Sweet Memory」
- KOBASOLO「背中合わせ(feat.安果音)」
- スキマスイッチ「Revival」
- GReeeeN (GReeeeN Tea)「ノスタルジア」
- まいきち「どこでもスタート」
- ケツメイシ「さくら」(2021年ver.)
- スキマスイッチ「吠えろ!」
ライブ
受賞歴
- ショートショートフィルムフェスティバル2009 観客賞
- Cannes Lions2012 Direct部門 シルバー&ブロンズ
- Cannes Lions2013 Mobile部門 シルバー&ブロンズ受賞
- ショートショートフィルムフェスティバル 2013観客賞
- Cannes Lions2014 Design部門ゴールド受賞
- Indie Fest Film Awards優秀賞[8]
- ショートショートフィルムフェスティバル2015観客賞
- 第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞(2018年『おっさんずラブ』) - 瑠東東一郎、山本大輔と共に[9]
出典
- ^ “オーディエンスアワード”. © 2013 Short Shorts Film Festival & Asia 2013 . 2015年10月5日閲覧。
- ^ “「おっさんずラブ」最終回、“トレンド世界一”で有終の美 2週連続の快挙”. modelpress (2018年6月3日). 2018年6月5日閲覧。
- ^ http://www.shortshorts.org/lounge/ja/room/2009.php
- ^ “新鋭Yuki Saito監督、長編で勝負!京都&パリ舞台にした新作イン間近”. 映画.com . 2015年10月5日閲覧。
- ^ “特別ショートフィルム『しゃぶしゃぶスピリット』を含む日本食をテーマとした全6作品全編無料配信開始!”. 2015年10月5日閲覧。
- ^ “アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015の観客賞受賞作品が集結!8月1日(土)より『受賞作品プログラムC』上映開始!”. 2015年10月5日閲覧。
- ^ “松雪泰子が橋本愛と成海璃子の母親演じる「古都」、川端康成の小説を現代にアレンジ”. 映画ナタリー. (2016年6月15日) 2016年6月15日閲覧。
- ^ “SSFF & ASIA製作作品『しゃぶしゃぶスピリット』がインディーフェスト映画賞受賞!”. Short Shorts Film Festival & Asia.. 2015年10月5日閲覧。
- ^ “ザテレビジョンドラマアカデミー賞”. KADOKAWA. 2018年8月8日閲覧。
外部リンク
- STARDUST公式
- Yuki Saito (@Yuki_Saito) - X(旧Twitter)
- Yuki Saito (@yukisaito_director) - Instagram