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天開司

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天開 司
人物
職業
YouTube
チャンネル
作者 万楽えねキャラクターデザイン
活動期間 2018年6月2日 -
ジャンル ゲーム実況雑談、企画配信、
登録者数 27万人
総再生回数 70,722,050回
事務所(MCN
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年6月9日時点。
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天開 司てんかい つかさは、日本の男性バーチャルYouTuber(以下「VTuber」)。個人VTuberコミュニティ「BANs」の代表で、日本テレビ放送網が展開するVTuberネットワーク「V-Clan」のメンバーでもある。かつてはいちから株式会社(現:ANYCOLOR株式会社)が展開していたVTuber支援プログラム「にじさんじネットワーク」に参加していた。肩書きはバーチャル債務者YouTuber

概要

バーチャルYoutuber活動で借金返済を目論む債務者Vtuber。

最近は返済見通しが立たないことを開き直っている。

活動内容はゲーム配信、企画配信、麻雀、音楽、ギャンブルと多岐にわたる。
V-Clan公式サイトの紹介文[1]

2018年5月に万楽えねがVTuberキャラクターデザインのツイートを投稿[2]6月2日に活動を再開した[3][注 1]

2019年4月25日、オンライン対戦麻雀ゲーム「雀魂 -じゃんたま-」の第一回公式生配信に出演し、同ゲームの公認プレイヤーに就任[4]。以降、「天開司の神域麻雀」などの雀魂を用いた配信企画を多数実施している[5]

2019年5月10日から同年12月31日までいちから株式会社(現:ANYCOLOR株式会社)が展開していたVTuber支援プログラム「にじさんじネットワーク」に参加していた[6]

2019年11月23日・24日および29日ににじさんじ所属バーチャルライバーによる『ポケットモンスター ソード・シールド』のトーナメント大会「ポケットモンスター剣盾 にじさんじ杯」を主催[7]。開催2日目の11月24日にYouTubeのチャンネル登録者数が10万人を突破[8]

2020年11月23日、雀魂のチーム対抗戦企画「雀魂バーチャル インターハイ」に歌衣メイカ、コーサカ(MonsterZ MATE)と「漢気塾高校麻雀部」チームで出場。天開は大将としてチームを優勝に導いた[9]

2020年12月27日から2021年1月31日までの期間、オリジナルの音楽アルバム制作のためクラウドファンディングを実施、目標金額の10,000,000円をはるかに上回る34,374,200円の支援を受けた[10]

2020年12月31日、YouTubeのチャンネル登録者数が20万人を突破[11]

2021年3月19日ホビージャパンより公式ファンブック 「おはクズ・・・・!」が発売[12]

2021年7月17日日本テレビ放送網が展開するVTuberネットワーク「V-Clan」にミライアカリかしこまりらとともに参加することが発表された[13]

2021年11月7日、前述のクラウドファンディングにより、zoppプロデュースのオリジナルアルバム『Origin』をリリース[14]

2022年1月24日、プロ雀士(Mリーガー)と配信者による麻雀の団体リーグ戦「神域Streamerリーグ」の設立・開催を発表[15]。天開は主催を務めると同時に、選手としても鈴木たろう赤坂ドリブンズ)が率いる「チームゼウス」の一員として出場する[16]

関連人物

  • MonsterZ MATE - MonsterZ MATEの動画に多数出演しており、メンバーからも準レギュラー扱いされている。
  • にじさんじ) - PUBGのコラボ配信がきっかけで、プライベートでも交友があるほど仲の良いVTuberに挙げている。
  • 郡道美玲(にじさんじ)、伊東ライフ因幡はねる774inc./有閑喫茶あにまーれ) - 2020年5月11日の雀魂を用いたコラボ配信がきっかけで、以降も「郡東(ぐんとう)つねる」としてコラボ配信を行っている[5]
  • 歌衣メイカ、ガッチマンV兎鞠まり - 2020年9月30日開催の「VTuber Fall Guys Party」にてチームを結成し、以降も「AllGuys」としてコラボ配信を行っている。2022年4月にはローソン限定で『VTuberスタイル AllGuys BOOK』が発売された[17]
  • 多井隆晴 - 多井がVTuber好きであることから麻雀企画を中心に交流がある。多井は「麻雀が強くなりたければ天開司のようになれ」とその努力を認めているほか[5]、「VTuber達との交流や仕事のきっかけ」となった人物のひとりとして天開を挙げ感謝を示している[18]

脚注

注釈

  1. ^ 初投稿の動画のコメント欄にて名取さなが「おかえ…はじめまして!」と書き込むなど、以前にも別名義で何らかの活動をしていたことが示唆されている。

出典

  1. ^ 天開司”. V-Clan公式サイト. 2021年11月11日閲覧。
  2. ^ 万楽えね [@maguraene] (2018年5月19日). "あとは動かすだけ・・・!続きは5月19日21:00を予定しています❤️ #天開司". X(旧Twitter)より2021年11月11日閲覧 |date=の値と|number=から計算された日付が2日以上異なります(解説
  3. ^ バーチャル債務者youtuber天開司 (2018年6月2日). “【自己紹介】バーチャル債務者youtuberの、天開司だ・・・!【第1話】”. YouTube. 2021年11月11日閲覧。
  4. ^ 【公式】雀魂-じゃんたま- (2019年4月25日). “「雀魂 -じゃんたま-」第一回公式生放送~重大発表があるかもニャン!?”. YouTube. 2022年6月9日閲覧。
  5. ^ a b c キンマweb(近代麻雀) (2021年1月5日). “天開司(てんかいつかさ) 、「おはクズ…!」でおなじみのバーチャル債務者YouTuber”. 竹書房. 2022年6月9日閲覧。
  6. ^ いちから株式会社(現:ANYCOLOR株式会社) (2019年5月10日). “VTuberコミュニティサービス「にじさんじネットワーク」始動!VTuberを「流行り」から「文化」へ。”. PR TIMES. 2021年11月11日閲覧。
  7. ^ MoguraVR (2019年11月5日). “天開司主催「剣盾にじさんじ杯」が開催 ライバーたちがポケモンバトル!”. 2021年11月11日閲覧。
  8. ^ 天開司 [@tenkaitukasa] (2019年11月24日). "すべての視聴者と参加ライバー、ポケモンに 圧倒的感謝". X(旧Twitter)より2021年11月11日閲覧
  9. ^ 【公式】雀魂-じゃんたま- (2020年11月23日). “雀魂バーチャル インターハイ”. YouTube. 2022年6月9日閲覧。
  10. ^ Vtuber天開司オリジナル音楽アルバム制作【青春アミーゴ制作者zopp氏協力】”. Fanbeats (2020年12月27日). 2021年11月11日閲覧。
  11. ^ 天開司 [@tenkaitukasa] (2020年12月31日). "20万人圧倒的感謝・・・・!". X(旧Twitter)より2022年6月10日閲覧
  12. ^ KAI-YOU (2021年2月15日). “天開司、初の公式ファンブックを刊行 男性個人VTuberの筆頭を紐解き、振り返る”. 株式会社カイユウ. 2022年6月10日閲覧。
  13. ^ MoguraVR (2021年7月11日). “日テレがVTuberプロジェクト事業拡大を発表 個人VTuberサポートサービスを開始”. 2021年11月11日閲覧。
  14. ^ リアルサウンド (2021年11月11日). “VTuber 天開司、オリジナルアルバム『Origin』リリース zoppが作詞を手掛ける「Beast」MVも公開”. 株式会社blueprint. 2022年6月9日閲覧。
  15. ^ キンマweb(近代麻雀) (2022年1月5日). “VTuber・天開司がオンライン麻雀リーグ「神域リーグ」の開催を発表”. 竹書房. 2022年6月9日閲覧。
  16. ^ キンマweb(近代麻雀) (2022年3月31日). “「神域Streamerリーグ」ドラフト会議開催。各チーム指名選手決定!”. 竹書房. 2022年6月9日閲覧。
  17. ^ ローソン研究所 (2019年5月10日). “4月20日~ローソン限定『VTuberスタイル AllGuys BOOK』を発売”. ローソン. 2022年6月9日閲覧。
  18. ^ 多井隆晴(おおいたかはる) [@takaharu_ooi] (2021年1月14日). "僕の配信の一部を悪い意味にとって". X(旧Twitter)より2022年6月9日閲覧

外部リンク