聖咲奇
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聖 咲奇(ひじり さき 1952年- )は、日本のフリーライター、編集者。京都府出身。日本SF作家クラブ会員。
高校卒業後、東京で演劇の音楽を担当[1]。怪奇SF映画同人誌「不死者画報」を発行[1]。また、竹内博が主催する、日本で最初期の怪獣映画を研究する同人集団『怪獣倶楽部』に参加。
その後 ライターとして数々の雑誌に携わり、当時「てれびくん」編集者だった安井尚志の紹介で企画者104に入り、日本初の「スターウォーズ」ムックを編集[1]。TV版「スパイダーマン」「バトルフィーバーJ」の企画に関わり、「亜空大作戦スラングル」の脚本を執筆[1]。
朝日ソノラマ「ファンタスティック・コレクション・アルバム」「マンガ少年 別冊」の編集を担当。1979年に雑誌「宇宙船」の企画・構成担当になり、1980年に創刊し20年近く雑誌に関わる。
現在[いつ?]、アミューズメントメディア総合学院講師。
著書
[編集]単著
[編集]- フラッシュ・ゴードンの思春記 : 50年代・60年代超現実映画史(朝日ソノラマ、1988年) - 雑誌「宇宙船」の連載をまとめたもの
- 電子頭脳映画史 : 「メトロポリス」から新「スターウォーズ」まで(アスキー、1997年)
- 百万人の超現実 : 特撮・怪獣・SF・ホラーキーワードlib(朝日ソノラマ、2003年) - 雑誌「宇宙船」の連載をまとめたもの
共著
[編集]- SF怪獣と宇宙戦艦(徳木吉春との共著、小学館、コロタン文庫 39、1979年)
- 世界の妖怪全(オール)百科(竹内義和との共著、小学館、コロタン文庫 62、1983年)
- eBay探検入門 : 世界最大のオークションサイト(eBay探検隊との共著、九天社、2004年)
連載記事
[編集]- 『フラッシュ・ゴードンの思春記』(雑誌「宇宙船」、1980年頃から1986年頃まで) - 1950から1960年代の特撮映画の歴史を「タイムマシンによる調査隊の記録」の趣向で記した。後に単行本化。
- 『SF/ホラーターム キーワードLIB』(雑誌「宇宙船」、1989年夏号から10年以上) - 特撮に関する用語を50音順で解説。後に単行本化。
映像関連
[編集]- 亜空大作戦スラングル(1983年) - 脚本を担当(全52話中8話)。
- 巨乳ハンター(1990年) - オリジナルビデオ版のCGを担当。
出典
[編集]外部リンク
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