坂本柳太
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坂本 柳太[1](さかもと りゅうた、旧姓・坪田、1883年(明治16年)7月30日[2] - 没年不明)は、日本の実業家、広島県多額納税者[3]。族籍は広島県平民[4]。
人物
広島県・坪田庫助の二男[5]。県立工業出身[6]。坂本常蔵の養子となり1925年、家督を相続する[5]。土木建築請負業を営む[4][5]。また広島商工会議所議員、広島土木建築業組合長、相談役[1]、瀬川倉庫取締役、朝日建材監査役などをつとめる[5]。『商工人名録 昭和8年』によると「営業種目・セメント建築材料請負業、区別・卸」である[7]。
貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[2]。比治山公園広場開設資金の寄付をした坂本を顕彰する「廣場開設記念」碑が1935年に建立されている。趣味はゴルフ[1]。住所は広島市土手町[1][4][5][7]。
家族
- 坂本家
脚注
- ^ a b c d 『広島県紳士録 昭和8年版』79頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月24日閲覧。
- ^ a b 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』68頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月24日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』63頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月24日閲覧。
- ^ a b c 『大日本長者名鑑』中国25頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年9月29日閲覧。
- ^ a b c d e f 『人事興信録 第14版 上』サ107頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月24日閲覧。
- ^ a b c 『広島県紳士名鑑』広島市之部174頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月24日閲覧。
- ^ a b 『商工人名録 昭和8年』166頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月24日閲覧。