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横道毅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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よこみち たけし
横道 毅
生年月日 (1969-05-21) 1969年5月21日(55歳)
出生地 日本の旗日本岩手県大船渡市
民族 日本人
血液型 AB
ジャンル 俳優
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横道 毅(よこみち たけし、1969年5月21日 - )は、日本の男性俳優花組芝居所属。屋号は晴屋(はれるや)岩手県大船渡市出身。

来歴

岩手県立大船渡高等学校横浜国立大学卒業。国家公務員(国税専門官)時代を経て、1993年、花組芝居に入座。

入座以来現在まで、2009年「ナイルの死神」、2018年「天守物語」以外の花組芝居本公演全てに出演。

商業演劇、ミュージカル、他劇団への客演などもしている。

劇団公演では女形立役を兼ねる。

2010年より声優事務所RME株式会社にも籍を置く。

俳優活動と併行して、2011年東日本大震災で甚大な被害を被った故郷・大船渡市のために、

大船渡津波伝承館のPR活動、防災・減災意識の啓蒙、物産品の販売など、ボランティアも精力的に行っている。

2017年9月20日岩手県大船渡市より「さんりく・大船渡ふるさと大使」に委嘱される。

出演作品

舞台

  • 泉鏡花の草迷宮
  • いろは四谷怪談
  • かぶき座の怪人
  • 和宮様御留
  • ゴクネコ
  • ザ・隅田川
  • 百鬼夜行抄
  • 夜叉ヶ池
  • 花たち女たち
  • 聖ひばり御殿
  • 菅原伝授手習鑑
  • 南北オペラ
  • 夢邪想
  • 毛皮のマリー
  • 桐一葉
  • 黒蜥蜴

外部出演

  • 「BONTAN-DOUROU」(1994年8月・スペース・ゼロ)
  • 「山月記」(1996年11月・盛岡劇場タウンホール)
  • 「ジャンヌ・ダルク」(1998年・静岡県舞台芸術センター) 
  • 東宝公演「西鶴一代女」(1999年11月・帝国劇場)
  • 「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」(2000年2月・シアターコクーン)
  • 「smile!」青空美人プロデュース(2000年6月・下北沢ザ・スズナリ)
  • 「夜叉ヶ池」(2003年3月・東京グローブ座)
  • 「狂風記」柳鐵三・鶴巻小吉役(2004年2月・アートスフィア)
  • 海千山千プロデュース「僕の村にラブホテルがたった」(2004年11月~12月・麻布die pratze)
  • 海千山千プロデュース「マイラストセレモニー〜僕が死んだらこんな葬式〜」(2005年11月・赤坂die pratze)
  • 青ひげマシーン「たゆたえ」(2006年6月・阿佐ヶ谷名曲喫茶ヴィオロン)
  • 伝統の現在Next3―夢幻能形式による鏡花III「眉かくしの霊」(2006年8月・紀伊国屋サザンシアター)
  • 海千山千プロデュース「カラスの声もしわがれる・・・」(2006年11月・笹塚ファクトリー)
  • 海千山千プロデュース「マイラストセレモニー2007」(2007年6月・下北沢駅前劇場)
  • 経済とH「FLOWERS」(2007年10月・青山円形劇場)
  • 「God bless you」(2008年2月〜3月・用賀Other side)
  • InnocentSphere「ハリジャン」(2008年4月・三軒茶屋シアタートラム)
  • 「THE GAME」(2008年5月・用賀Other side)
  • sel-fish「イルミナ」(2008年7月・シアターグリーンBIG TREE THEATER)
  • はぶ談戯「ヒキガネ2008」(2008年11月・大塚萬劇場)
  • アトリエッジ「ぬばたまの淵」(2009年5月・シアターモリエール)
  • トレランス「アセンション2012」(2009年7月・シアターモリエール)
  • ジャングルベル・シアター「サラマンドラの虹」(2009年9月・シアターグリーンBIG TREE THEATER)
  • UltimateGames「CONTINUE」(2009年9月〜10月・ラゾーナ川崎プラザソル)
  • ACTOR'S TRASH ASSH第11回公演〜刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ 外伝〜「白キ肌ノケモノ」(2009年11月・笹塚ファクトリー)
  • CAP企画Vol.2「パニ・パニ・パニック」(2010年1月・シアターグリーンBOX in BOX THEATER)
  • 東京ストーリーテラー「MUKAIYAMA ザ・トラブルマスターズ」(2010年5月・シアターKASSAI)
  • 北京蝶々「あなたの部品 リライト」(2010年12月・渋谷ギャラリー・ルデコ)
  • CAP企画vol.3「東尋坊〜命の番人〜」(2011年1月・中野テアトルBONBON)
  • 北京蝶々「パラリンピックレコード」(2011年4月・三軒茶屋シアタートラム)
  • ビックファイタープロジェクト第三回公演「生きてこそ」(2011年6月〜7月・新宿白萩ホール)
  • 冬の公会堂企画「誰かの星空」(2012年1月・シアターグリーンTHE BIG TREE THEATER)
  • シュークリーム工房プロデュースvol.1 WAKI-GUMI「新撰組 あと始末記」(2012年6月・博品館劇場)
  • 未國ミュージカル「いのちてんでんこ」(2014年11月〜)
  • TOHOKU Roots Project vol.2 「星の祭に吹く風」(2018年3月17日~4月10日・福島・宮城・岩手・東京公演)
  • 海千山千プロデュース「音楽劇 Worker's Rhapsody」(2018年9月・下北沢小劇場B1)
  • パラドックス定数「蛇と天秤」(2018年10月10日~15日・シアター風姿花伝)
  • パラドックス定数「諜報員」(2024年3月7日〜17日、東京芸術劇場 シアターイースト)[1]
  • 日本の劇団「十二人の怒れる男」(2024年12月11日〜15日、下北沢駅前劇場)[2]

テレビ

  • NHK特集ドラマ「恋の三陸 列車コンで行こう」2016年2月27日 - 3月12日 (岩手ことば指導・出演)
  • 東日本大震災復興動画制作プロジェクト〜岩手復興ドラマ〜「日本一ちいさな本屋」2017年3月(大竹伸也役・方言指導)

脚注

  1. ^ “協力者たちを探れ”、パラドックス定数がゾルゲ事件を描く「諜報員」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年1月29日). 2024年1月29日閲覧。
  2. ^ 12劇団からキャスト集結、日本の劇団「十二人の怒れる男」がカムバック 演出は日澤雄介”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月10日). 2024年10月12日閲覧。

外部リンク