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F900iT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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NTTドコモ FOMA F900iT
キャリア NTTドコモ
製造 富士通
発売日 2004年6月19日
概要
音声通信方式 FOMAW-CDMA
(2GHz)
形状 回転2軸式
サイズ 110 × 53 × 32 mm
質量 154 g
連続通話時間 約140分(音声電話時)
約90分(テレビ電話時)
連続待受時間 約450時間(静止時)
約430時間(移動時)
外部メモリ miniSDカード
(128MBまで)
赤外線通信機能 あり
Bluetooth あり
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 2.4インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 有機EL
解像度 96×38ドット
サイズ 1.0インチ
表示色数 4色
メインカメラ
画素数・方式 約130万画素CCD
機能 -
サブカメラ
画素数・方式 約11万画素CMOS
機能 -
カラーバリエーション
ブラック
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

FOMA F900iTフォーマ・エフ きゅう まる まる アイ・ティ)は、富士通によって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。 「T」はTouch Panelの略(502itのtとは異なる)。

概要

900iXシリーズとしてP900iVと同時に発売された。 最大の特徴として、タッチパネルを採用し、iモード等の操作もできる。回転2軸ヒンジ方式のため、画面を外にして閉じた状態での操作も可能。 また、一般向けのドコモの携帯電話としては初のBluetoothにも対応。(以前にもBluetooth搭載のFOMA端末は存在したが、特殊な機種であり一般的ではなかった。またmovaにはBluetooth搭載機はない)。ちなみに、富士通のスマートフォンを除くFOMA端末でBluetoothが搭載された端末は、これ以降では、4年後のF-01Aまで作られていない。

外部メモリーはminiSDカード(128MBまで:ドコモ発表。それ以上は自己責任)対応である。指紋認証センサーもF900iに引き続き採用している。また、別売りの接続ケーブルを買う事で充電しながらパソコンとの情報連携も出来る。メインカメラの性能はCCD約128万画素。テレビ電話用のサブカメラはCMOS約11万画素。

iアプリは「人生ゲームF版」、「麻雀牌パズルF」、「ルーインエクスプローラー」、「フリーセル」、「Dimo i 絵文字メール」、「ちびわんふれんず2」、「マイリモコン」等のiアプリがプリインストールされている。

それ以外の機能についてはF900iと同等である。

歴史

不具合

不具合ではないが応答速度がきわめて遅い[なぜ?]

関連項目

  • F-01A 2008年の秋冬モデル(docomo PRIME series)の富士通製端末、F900iT以来のタッチパネルを搭載した防水ケータイ。

出典

外部リンク