Maker's Pier
メイカーズ ピア Maker's Pier | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭二丁目7-1 |
座標 | 北緯35度3分1.9秒 東経136度50分49秒 / 北緯35.050528度 東経136.84694度座標: 北緯35度3分1.9秒 東経136度50分49秒 / 北緯35.050528度 東経136.84694度 |
開業日 | 2017年3月30日 |
土地所有者 | 名古屋市 |
施設管理者 | Maker’s Pierマネジメントセンター |
設計者 | ジオ・アカマツ |
施工者 | 矢作建設工業[1] |
敷地面積 | 24,000 m² |
延床面積 | 7,475.36 m² |
店舗数 | 53 |
最寄駅 | 金城ふ頭駅 |
最寄IC | 名港中央インターチェンジ |
外部リンク |
www |
Maker's Pier(メイカーズ ピア)は、愛知県名古屋市港区金城ふ頭にある複合商業施設。メイカーズ ピアは「ものづくりふ頭」を意味する。
概要
金城ふ頭は名古屋港の中央部に位置し、貿易の中心として利用されてきた。当地は1976年(昭和51年)から1982年(昭和57年)にかけて整備された「金城ふ頭中央緑地」があった。名古屋市は金城ふ頭全体を「モノづくり文化交流拠点」として再開発を行う構想を策定した。そして、その一環としてレゴランドジャパンの名古屋への誘致のコーディネートをしたGCDS CorporationとGCDS JAPANが、基本コンセプトを提案した。商環境設計やテナントコンセプト設計は野村不動産グループのジオ・アカマツが[2]、建設は矢作建設工業が[3]担当し、GCDS JAPANと矢作地所の共同運営である。
メイカーズ ピアは「モノづくり文化交流拠点」構想に沿って、英語の「Make」と「Entertainment」を組み合わせた造語である「Makertainment」(メイカーテインメント)をコンセプトとして掲げている。
沿革
施設
「フォレストガーデン」、「セントラルパーク」、「アップタウン」の3つのエリアに大別される。
所在地
- 〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭二丁目7-1
アクセス
鉄道
水上バス
自家用車
- 伊勢湾岸自動車道(名港トリトン)名港中央インターチェンジを利用し、名古屋市営金城ふ頭駐車場に駐車が可能。
業績不振
本施設開業2か月にして早くも店舗の閉店が始まった[4]。売上高は想定の10分の1となった。退店する店舗は、レゴランドが集客できずに手の打ちようがなく、契約途中で撤退し始めた。名古屋市が観光拠点化したいという思惑、出店業者の想定に反して、業績不振が報じられている。2018年5月10日には開業から1年余りでテナント12店が撤退したこと、52区画のうち10区画が空いていることなどが、矢作建設工業の決算会見で明らかになった[5]。
レゴランド・ジャパンとの連携についても[6]、年間パスポート以外は再入場ができない、夜間営業が無い、周辺に居住者が存在しない等の問題がある。
しかし、集客に苦労している本施設が位置する金城ふ頭エリアは、名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)新展示館、コンベンション施設、金城ふ頭駅の東部へ旅客船ターミナルの新設が計画されるなど[7]、名古屋を代表するウォーターフロントへと成長できるか真価が問われている。
脚注
- ^ “「Maker's Pier着工記念式典」 を開催(金城ふ頭商業施設)”. 矢作建設工業株式会社. 2017年4月19日閲覧。
- ^ Maker's Pier(メイカーズ ピア)
- ^ Maker's Pier 開発プロジェクト|50周年コンテンツ 矢作地所
- ^ “『メイカーズピア』開業2ヶ月にして早くも閉店店舗が…その店舗とは? 2017年5月24日”. 名古屋情報通編集部. 2023年1月28日閲覧。
- ^ “当て外れた? レゴランド隣、開業1年で撤退12店”. 朝日新聞 (2018年5月10日). 2018年7月18日閲覧。
- ^ “レゴランド隣接施設の戸惑い 「あふれる客」見込んだが”. 朝日新聞 (2017年7月17日). 2018年7月18日閲覧。
- ^ “名古屋・金城ふ頭に大型クルーズ船拠点 22年度以降に”. 朝日新聞. 2018年6月26日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- Maker's Pier (@Makerspier) - X(旧Twitter)
- Maker's Pier (makerspier.japan) - Facebook
- Maker's Pier (@makers_pier) - Instagram