トゥールネル橋
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トゥルネル橋(仏 : Pont de la Tournelle)は、フランスのパリ、セーヌ川に架かる橋である。
トゥルネル橋 | |
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基本情報 | |
国 | フランス |
所在地 | パリ |
交差物件 | セーヌ川 |
建設 | 1928-1930年 |
座標 | 北緯48度51分01秒 東経2度21分18秒 / 北緯48.85028度 東経2.35500度 |
構造諸元 | |
形式 | アーチ橋 |
材料 | 鉄筋コンクリート |
全長 | 122m |
幅 | 23m |
高さ | 14m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
4区のサン=ルイ島と5区のトゥルネル河岸を結んでいる。1759年以来パリのセーヌ川が増水したときの水位を測るのはここで行われる。
この場所には何度も橋が架けられたことで知られている。中世以来木の橋が架かっていたが1656年石橋に改められた。これは1918年に破壊され、1930年に現在の橋が完成した。
トゥルネル橋のデザインはわざと非対称になるように作られている。これはセーヌ川の景観をより引き立たせるためである。3連アーチからなり、中央の大アーチを両側から小さいアーチが挟むようになっている。左岸側はパリの守護聖人である聖ジュヌヴィエーヴ像を戴く15mの高さの塔が建っている。この像はポール・ランドスキによるものである。
トゥルネルの名は12世紀ここにフィリップ2世の城壁の見張り櫓tourelleが建っていたことに由来する。