コンテンツにスキップ

斉藤滋宣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
斉藤(齊藤) 滋宣
さいとう しげのぶ
能代市総合体育館で、2010年12月4日
生年月日 (1953-03-02) 1953年3月2日(71歳)
出生地 日本の旗 日本 北海道勇払郡厚真町
出身校 中央大学経済学部
前職 参議院議員
現職 能代市
所属政党 (自由民主党→)
無所属
称号 経済学士

当選回数 5回
在任期間 2006年4月23日 - 現職

日本の旗 参議院議員
選挙区 秋田県選挙区
当選回数 1回
在任期間 1998年 - 2004年

選挙区 山本郡選挙区
当選回数 2回
在任期間 1991年 - 1998年
テンプレートを表示

斉藤 滋宣(齊藤、さいとう しげのぶ、1953年昭和28年)3月2日[1] - )は、日本政治家。秋田県能代市長(5期目)。元参議院議員(1期)、元国土交通大臣政務官、元秋田県議会議員(2期)。

人物

[編集]

北海道勇払郡厚真町出身。中央大学在学中に、野呂田芳成(当時・参議院議員)の秘書となった[2]ことが契機となり、山本郡二ツ井町(現・能代市)を地盤として、1991年に当時の山本郡選挙区から出馬し、県議を2期目途中まで務める。

1998年、引退する参議院議員・佐々木満の後継として、参議院議員選挙に自民党公認で立候補し初当選。第1次小泉第2次改造内閣及び第2次小泉内閣では国土交通大臣政務官を務めた。

2004年、元テレビ局アナウンサーの鈴木陽悦(無所属)に敗れ落選。

2006年に新設合併した能代市の市長選に出馬し、旧市の市長であった豊澤有兄を下し、初代市長に就任(なお、平成の大合併期に発足した合併自治体の初代首長で、旧自治体の首長以外が当選したのは秋田県では唯一のケースとなった)。

2010年、無投票で再選。2014年、3選。2018年、前市議会議員の小野立を退け、4選[3]。2022年の市長選挙で5選。

政策・主張

[編集]
  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛成[4]
  • 2020年4月30日、新型コロナウイルス感染の拡大を受け、業種や県の休業要請の対象か否かにかかわらず、同年1~12月までの任意の月の売り上げが前年同月比で3割以上減少した全事業者に市独自で一律20万円の支援金を給付すると発表した[5]
  • 同年5月12日、コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の6月期末手当を全額カットし、副市長、監査委員、教育長と市議の期末手当を50%減額する条例改正案を市議会臨時会に提出した。削減額は執行部側と市議19人(欠員1)を合わせて982万5,440円で、改正案は同日、可決された[6][7]

役職

[編集]
参議院議員時
  • 参議院労働社会政策委員会理事
  • 参議院自由民主党副幹事長
  • 参議院厚生労働委員会理事
  • 自由民主党秋田県連会長(2001年6月~)
  • 参議院内閣委員会理事
  • 参議院国会対策委員会副委員長
  • 参議院議院運営委員会理事
  • 国土交通大臣政務官(2003年9月~2004年7月)

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
公職
先代
新設
秋田県能代市長
2006年 -
次代
­ 現職
先代
菅義偉
高木陽介
森下博之
日本の旗 国土交通大臣政務官
鶴保庸介
佐藤茂樹と共同

2003年 - 2004年
次代
岩崎忠夫
中野正志
伊達忠一