コンテンツにスキップ

日本芸術院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
芸術院から転送)
日本の旗 日本行政機関
日本芸術院にほんげいじゅついん
日本藝術󠄁院
日本芸術院会館
日本芸術院会館
役職
院長 野村萬
組織
上部組織 文化庁
内部部局 第一部 美術
第二部 文芸
第三部 音楽・演劇・舞踊
概要
所在地 110-0007
東京都台東区上野公園1番30号
北緯35度42分48.3秒 東経139度46分29.3秒 / 北緯35.713417度 東経139.774806度 / 35.713417; 139.774806座標: 北緯35度42分48.3秒 東経139度46分29.3秒 / 北緯35.713417度 東経139.774806度 / 35.713417; 139.774806
定員 院長1人および会員120人以内
年間予算 3億3,522万6,000円(一般会計、2007年度年度)
設置 1937年昭和12年):帝国芸術院官制制定
1947年(昭和22年):文部省設置法施行
前身 1. 美術審査委員会(1907年6月)
2. 帝国美術院(1919年9月)
3. 帝国芸術院(1937年6月)
4. 日本芸術院(1947年12月)
5. 日本芸術院1949年5月)
 文化庁の「特別の機関」
ウェブサイト
日本芸術院
テンプレートを表示

日本芸術院(にほんげいじゅついん、旧字体日本藝術󠄁院英語:The Japan Art Academy)は、美術文芸音楽演劇など芸術のさまざまな分野において優れた功績のある芸術家を優遇し顕彰するために置かれた国の栄誉機関かつ国立アカデミーであり、文化庁特別の機関である。国立の芸術アカデミーとしての性格は、その正式英語名称で明示されており、日本芸術院は、栄誉機関としての役割の他、芸術の発達に寄与する活動を行うとともに、芸術に関する重要事項を審議し、これを文部科学大臣または文化庁長官に意見を述べる役割を担っている。

概要

[編集]

日本芸術院は、芸術上の功績顕著な芸術家を優遇するための栄誉機関である(日本芸術院令1条)。会員は定員120人以内(2条)で、終身制である(4条)。死亡により欠員が生じた場合、各部会員の投票により、毎年度新会員が選定される(常に全欠員が補充されるわけではない)。文化功労者より低い年金(250万円)が授与されるが、これは特別職の非常勤国家公務員としての給与名目で支給されており課税対象になる。

東京都台東区上野公園にある日本芸術院会館に所在。同会館は会員の懇談や会議に使われるほか、展示室では時折日本芸術院が所蔵する美術作品の一般公開が行われる。毎年6月に天皇皇后が臨席して挙行される日本芸術院賞恩賜賞の授賞式もここで行われる。

帝国芸術院官制に基づき設置された帝国芸術院の改称により設立された。現在は、文部科学省設置法に基づき設置されており、文化庁の特別の機関である。

沿革

[編集]
  • 1907年(明治40年)6月 - 「文部省美術展覧会(文展)」の審査を目的とした「美術審査委員会(びじゅつしんさいいんかい)」が設置された。
  • 1919年(大正8年) - 9月5日、帝国美術院規程制定(勅令。美術審査委員会官制は廃止)。美術審査委員会を改組し、文部大臣の諮問に応じて美術に関する意見を開申し、あるいは美術に関する重要事項について建議することを目的とした「帝国美術院(ていこくびじゅついん)」を創設(帝国美術院官制施行)。文部省に代わり、「帝国美術展覧会(帝展。文展から改称)」も主催することとなった[1][2]。9月8日、初代院長に森鴎外、会員に小堀鞆音川合玉堂竹内栖鳳山元春挙富岡鉄斎今尾景年松本楓湖高村光雲新海竹太郎黒田清輝岡田三郎助和田英作中村不折の13名を任命(なお、横山大観下村観山も任命を打診されたが、辞退している)。
  • 1935年(昭和10年) - いわゆる「松田改組」の実施。当時の文部大臣・松田源治の指示の下、30人定員であった従来の会員に、横山大観(日本美術院)をはじめとした在野の芸術家らを新たに20人追加する形で任命[3]。国内美術家の全員一致体制の実現を図った[2]。改革は会員の特権であった無鑑査による出品方法などにも及んだことから、洋画(第二部)の会員が二部会を結成して抵抗を示すなど反発が強まった[4]
  • 1936年(昭和11年) - 2月に改革後、初となる帝展が開催されたが、中堅どころの無鑑査級の作家が帝展改革に反旗を翻して出品を辞退[5]。松田大臣の辞任後に改革を引き継いだ平生釟三郎大臣は、5月に会員懇談会を開催。無鑑査級の作家と新人の発表の場を分けるなど改革に向けた試案を出すが、辞任する会員が相次いだ[6]
  • 1937年(昭和12年) - 開申・建議する分野を芸術全般に拡大し、美術のほかに文芸、音楽等の代表を加え、「帝国芸術院(ていこくげいじゅついん)」に改組(帝国芸術院官制施行)。6月24日付で帝国芸術院官制公布(勅令)、新会員72名を任命。新文展(1936年、帝展から改称)の開催については、これ以降再度文部省の管轄となる。
  • 1941年(昭和16年)3月27日 - 第一回帝国芸術院総会が行われる。1937年に発足以来5年間、放置され続けていた[7]
  • 1942年(昭和17年) - 非会員を対象に、卓越した芸術作品および顕著な業績に対する「帝国芸術院賞」(戦後、「日本芸術院賞」と改称)の授与を開始。
  • 1944年(昭和19年)7月15日 - 7月31日 - 日本芸術院会員による陸軍献納美術展(表慶館)[8]
  • 1947年(昭和22年)12月2日 - 新憲法施行にともない、名称を日本芸術院(にほんげいじゅついん)に変更(政令)。
  • 1948年(昭和23年) - 文部省に代わり、日本美術展覧会(日展。1946年に改称)の開催母体となる。
  • 1949年(昭和24年) - 芸術院会員有志によって「日展運営会」が組織され、同年より1957年(昭和32年)まで、日展は日本芸術院と日展運営会の共同開催となった。
  • 1950年(昭和25年) - 日本芸術院賞の授賞者のうち特に選ばれた者に対し、「恩賜賞」の授与を開始。
  • 1958年(昭和33年)4月26日 - 日展運営会が日本芸術院から独立し、新設の社団法人「日展」となる。以降、日展は社団法人日展の単独開催となり、日本芸術院は日展の直接的な運営から離れる。
  • 1968年(昭和43年)6月 - 文化庁の発足にともない、同庁の特別の機関となる。
  • 2021年(令和3年) - 文部科学省の有識者会議「日本芸術院の会員選考に関する検討会議」の答申[9]に基づき、組織および会員選出方法を改正[10]。新会員の選考にあたり、現会員のみによる推薦・選考とした従来方式から、現会員による投票に先立ち、文化庁が任命する外部有識者と現会員により、新会員候補有資格者の推薦と絞り込みを行う形式とし、同年度の新会員選出から実施した[11][12]
分科・定員の沿革(1937年 - 2007年)[13]
分科(1937年 - 1946年) 定員 分科(1946年 - 2007年) 定員
1937年 - 1941年 - 1946年 - 1947年 - 1961年 -
第一部 美術 第1分科 日本画 なし 50 16 第1分科 日本画 50 16 50 16 56 17
第2分科 洋画 14 第2分科 洋画 14 14 15
第3分科 彫塑 9 第3分科 彫塑 9 9 10
第4分科 工芸 7 第4分科 工芸 7 7 8
第5分科 書 2 第5分科 書 2 2 3
第6分科 建築 2 第6分科 建築 2 2 3
第二部 文芸 第7分科 小説・戯曲 なし 20 第7分科 小説・戯曲 20 30 37
第8分科 詩歌 第8分科 詩歌
第9分科 評論・翻訳 第9分科 評論・翻訳
第三部 音楽・演劇・舞踊[註 1] 第10分科 洋楽 なし 10 第10分科 洋楽 10 20 27
第11分科 邦楽[註 2] 第11分科 邦楽[註 2]
第12分科 演劇[註 3]
第13分科 舞踊[註 4]
全体 80 80 80 100 120
分科・定員の沿革(2007年以降)[13]
分科(2007年 - 2022年) 定員 分科(2022年 - ) 定員
2007年 - 2020年 - 2022年 -
第一部 美術 第1分科 日本画 56 17 56 15 第1分科 絵画[註 5] なし
第2分科 洋画 15 15 第2分科 彫刻
第3分科 彫塑 10 10 第3分科 工芸
第4分科 工芸 8 9 第4分科 書
第5分科 書 3 4 第5分科 建築・デザイン
第6分科 建築 3 3 第6分科 写真・映像
第二部 文芸 第7分科 小説・戯曲 37 37 第7分科 小説・戯曲 なし
第8分科 詩歌 第8分科 詩歌
第9分科 評論・翻訳 第9分科 評論・翻訳
第10分科 マンガ
第三部 音楽・演劇・舞踊 第10分科 能楽 27 27 第11分科 能楽 なし
第11分科 歌舞伎 第12分科 歌舞伎
第12分科 文楽 第13分科 文楽
第13分科 邦楽 第14分科 邦楽
第14分科 洋楽 第15分科 洋楽
第15分科 舞踊 第16分科 舞踊
第16分科 演劇 第17分科 演劇
第18分科 映画
全体 120 120 120

歴代院長

[編集]
  名前 在任期間
帝国美術院長
1 森鴎外 1919年 - 1922年没
2 黒田清輝 1922年 - 1924年没
3 福原鐐二郎 1924年 - 1931年
4 正木直彦 1931年 - 1935年
5 清水澄 1935年 - 1937年
帝国芸術院長
清水澄 1937年 - 1947年没
日本芸術院長
1 高橋誠一郎 1948年 - 1979年
2 有光次郎 1979年 - 1990年
3 犬丸直 1990年 - 2004年
4 三浦朱門 2004年 - 2014年
5 黒井千次 2014年 - 2020年
6 高階秀爾 2020年 - 2023年
7 野村萬 2023年 -

現会員一覧

[編集]
日本芸術院 現会員(103名 / 欠員17)
第一部 美術(45名)
分科 会員数 氏名 発令年月日 その他
第1分科 絵画 22名 奥谷博 1996年12月15日 文化勲章(2017年)
絹谷幸二 2001年12月15日 文化勲章(2021年)
上村淳之 2002年12月15日 文化勲章(2022年)
那波多目功一 2002年12月15日
山本貞 2004年12月15日
寺坂公雄 2005年12月15日
大津英敏 2007年12月15日
藤森兼明 2008年12月15日
藪野健 2009年12月15日
土屋礼一 2009年12月15日
福田千惠 2009年12月15日
山本文彦 2010年12月15日
福王寺一彦 2010年12月15日
山﨑隆夫 2012年12月15日
池口史子 2012年12月15日
佐藤哲 2015年12月15日
西田俊英 2017年12月15日
馬越陽子 2018年12月15日
伊藤髟耳 2020年12月15日
村居正之 2020年12月15日
千住博 2022年3月1日
田渕俊夫 2023年3月1日 文化勲章(2024年)
第2分科 彫刻 8名 中村晋也 1989年12月15日 文化勲章(2007年)
蛭田二郎 2005年12月15日  
能島征二 2006年12月15日  
山本眞輔 2008年12月15日  
神戸峰男 2012年12月15日  
吉野毅 2020年12月15日  
山田朝彦 2020年12月15日  
宮瀬富之 2022年3月1日
第3分科 工芸 5名 奥田小由女 1998年12月15日 第一部長 / 文化勲章(2020年)
中井貞次 2008年12月15日  
森野泰明 2010年12月15日  
春山文典 2019年12月15日  
宮田亮平 2023年3月1日
第4分科 書 5名 井茂圭洞 2012年12月15日 文化勲章(2023年)
黒田賢一 2019年12月15日  
高木聖雨 2020年12月15日  
星弘道 2022年3月1日
土橋靖子 2024年3月1日
第5分科 建築・デザイン 3名 谷口吉生 2008年12月15日  
伊東豊雄 2022年3月1日  
横尾忠則 2023年3月1日
第6分科 写真・映像 2名 杉本博司 2023年3月1日  
中谷芙二子 2024年3月1日
第二部 文芸(26名)
分科 会員数 氏名 発令年月日 その他
第7分科 小説・戯曲 12名 曾野綾子 1993年12月15日  
竹西寛子 1994年12月15日  
黒井千次 2000年12月15日 元院長
津村節子 2003年12月15日  
池澤夏樹 2012年12月15日  
辻原登 2016年12月15日 第二部長
村田喜代子 2017年12月15日  
高樹のぶ子 2017年12月15日  
松浦寿輝 2019年12月15日  
五木寛之 2022年3月1日
筒井康隆 2024年3月1日
小川洋子 2024年3月1日
第8分科 詩歌 8名 岡野弘彦 1998年12月15日 文化勲章(2021年)
中村稔 1998年12月15日  
馬場あき子 2003年12月15日  
佐佐木幸綱 2008年12月15日  
吉増剛造 2015年12月15日  
宇多喜代子 2016年12月15日  
高橋睦郎 2017年12月15日 文化勲章(2024年)
荒川洋治 2019年12月15日  
第9分科 評論・翻訳 3名 三浦雅士 2012年12月15日
渡辺保 2017年12月15日  
亀山郁夫 2019年12月15日  
第10分科 マンガ 3名 つげ義春 2022年3月1日  
ちばてつや 2022年3月1日 文化勲章(2024年)
萩尾望都 2024年3月1日
第三部 音楽・演劇・舞踊(32名)
分科 会員数 氏名 発令年月日 その他
第11分科 能楽 6名 野村萬 2001年12月15日 日本芸術院長 / 文化勲章(2019年)
梅若桜雪 2007年12月15日  
友枝昭世 2011年12月15日  
山本東次郎 2017年12月15日  
野村万作 2022年3月1日 文化勲章(2023年)
観世清和 2023年3月1日
第12分科 歌舞伎 5名 尾上菊五郎 2000年12月15日 文化勲章(2021年)
片岡仁左衛門 2006年12月15日
松本白鸚 2009年12月15日 文化勲章(2022年)
中村梅玉 2013年12月15日  
坂東玉三郎 2019年12月15日  
第13分科 文楽 2名 吉田簑助 2012年12月15日  
鶴澤清治 2014年12月15日  
第14分科 邦楽 3名 山勢松韻 2008年12月15日 文化勲章(2022年)
東音宮田哲男 2015年12月15日  
豊英秋 2020年12月15日  
第15分科 洋楽 4名 堤剛 2009年12月15日 第三部長 / 文化勲章(2024年)
栗林義信 2013年12月15日  
今井信子 2024年3月1日
野平一郎 2024年3月1日
第16分科 舞踊 7名 森下洋子 2002年12月15日  
井上八千代 2013年12月15日  
藤間勘祖 2014年12月15日  
宮城能鳳 2024年3月1日
尾上墨雪 2024年3月1日
勅使川原三郎 2024年3月1日
吉田都 2024年3月1日
第17分科 演劇 3名 白石加代子 2023年3月1日  
麻実れい 2023年3月1日
樫山文枝 2024年3月1日
第18分科 映画 2名 山田洋次 2008年12月15日 文化勲章(2012年)
黒柳徹子 2023年3月1日

歴代会員一覧

[編集]

帝国美術院 歴代会員

[編集]
氏名 発令年月日 生年 没年 備考
富岡鉄斎 1919年9月8日 1837年 1924年 日本画(文人画)
松本楓湖 1919年9月8日 1840年 1923年 日本画
今尾景年 1919年9月8日 1845年 1924年 日本画
高村光雲 1919年9月8日 1852年 1934年 彫刻。1927年辞任、1930年再任
小堀鞆音 1919年9月8日 1864年 1931年 日本画
竹内栖鳳 1919年9月8日 1864年 1942年[§] 日本画
黒田清輝 1919年9月8日 1866年 1924年 洋画
中村不折 1919年9月8日 1866年 1943年[§] 洋画
新海竹太郎 1919年9月8日 1868年 1927年 彫刻
岡田三郎助 1919年9月8日 1869年 1939年[§] 洋画
山元春拳 1919年9月8日 1872年 1933年 日本画
川合玉堂 1919年9月8日 1873年 1957年[§] 日本画
和田英作 1919年9月8日 1874年 1959年[§] 洋画
藤島武二 1924年5月12日 1867年 1943年[§] 洋画
荒木十畝 1924年5月12日 1872年 1944年[§]
小室翠雲 1924年5月12日 1874年 1945年[§] 日本画
朝倉文夫 1924年5月12日 1883年 1964年[a][§] 彫刻。1928年辞任
都路華香 1925年7月27日 1871年 1931年 日本画
満谷国四郎 1925年7月27日 1874年 1936年 洋画
結城素明 1925年7月27日 1875年 1957年[§] 日本画
菊池契月 1925年7月27日 1879年 1955年[§] 日本画
北村西望 1925年7月27日 1884年 1987年[§] 彫刻
山崎朝雲 1927年6月29日 1867年 1954年[§] 彫刻
建畠大夢 1927年6月29日 1880年 1942年[§] 彫刻
内藤伸 1927年6月29日 1882年 1967年[§] 彫刻
和田三造 1927年6月29日 1883年 1967年[§] 洋画
板谷波山 1929年9月2日 1872年 1963年[§] 陶芸
香取秀真 1929年9月2日 1874年 1954年[§]
鏑木清方 1929年9月2日 1878年 1972年[§] 日本画
西山翠嶂 1929年9月2日 1879年 1958年[§] 日本画
南薫造 1929年9月2日 1883年 1950年[§] 洋画
赤塚自得 1930年7月11日 1871年 1936年 漆芸
中沢弘光 1930年7月11日 1874年 1964年[§] 洋画
五代目清水六兵衛 1930年7月11日 1875年 1959年[§] 陶芸。隠居名・清水六和
平福百穂 1930年7月11日 1877年 1933年 日本画
松岡映丘 1930年7月11日 1881年 1938年[§] 日本画
川村曼舟 1931年10月5日 1880年 1942年[§] 日本画
松林桂月 1932年10月5日 1876年 1963年[§] 日本画
西村五雲 1933年9月19日 1877年 1938年[§] 日本画
土田麦僊 1934年11月20日 1887年 1936年 日本画
横山大観 1935年6月1日 1868年 1958年[§] 日本画
平櫛田中 1935年6月1日 1872年 1979年[§] 彫刻
清水南山 1935年6月1日 1875年 1948年[§] 彫金
冨田溪仙 1935年6月1日 1879年 1936年 日本画
山下新太郎 1935年6月1日 1881年 1966年[§] 洋画
小杉放庵 1935年6月1日 1881年 1964年[a] 洋画。1935年のうちに辞任(1937年、改めて帝国芸術院会員に選任)
有島生馬 1935年6月1日 1882年 1974年[§] 洋画
石井柏亭 1935年6月1日 1882年 1958年[§] 洋画
小林古径 1935年6月1日 1883年 1957年[§] 日本画
藤川勇造 1935年6月1日 1883年 1935年 彫刻
橋本関雪 1935年6月1日 1883年 1945年[§] 日本画
安田靫彦 1935年6月1日 1884年 1978年[§] 日本画
前田青邨 1935年6月1日 1885年 1977年[§] 日本画
川端龍子 1935年6月1日 1885年 1966年[§] 日本画
富本憲吉 1935年6月1日 1886年 1963年[§] 陶芸
梅原龍三郎 1935年6月1日 1888年 1986年[§] 洋画
安井曾太郎 1935年6月1日 1888年 1955年[§] 洋画
佐藤玄々 1935年6月1日 1888年 1963年[§] 彫刻
齋藤素巌 1935年6月1日 1889年 1974年[§] 彫刻
津田信夫 1935年7月30日 1875年 1946年[§] 鋳金
藤井浩佑 1936年1月14日 1882年 1958年[§] 彫刻

1937年、帝国芸術院会員に任命

第一部 歴代会員

[編集]
氏名 発令時分科 発令年月日 生年 没年 備考
竹内栖鳳 日本画 1937年6月24日 1864年 1942年 文化勲章(1937年)
横山大観 日本画 1937年6月24日 1868年 1958年[a] 文化勲章(1937年)。1950年辞任
荒木十畝 日本画 1937年6月24日 1872年 1944年  
川合玉堂 日本画 1937年6月24日 1873年 1957年 文化勲章(1940年)
小室翠雲 日本画 1937年6月24日 1874年 1945年  
結城素明 日本画 1937年6月24日 1875年 1957年  
松林桂月 日本画 1937年6月24日 1876年 1963年 文化勲章(1958年)
西村五雲 日本画 1937年6月24日 1877年 1938年  
鏑木清方 日本画 1937年6月24日 1878年 1972年 文化勲章(1954年)
西山翠嶂 日本画 1937年6月24日 1879年 1958年 文化勲章(1957年)
菊池契月 日本画 1937年6月24日 1879年 1955年  
川村曼舟 日本画 1937年6月24日 1880年 1942年  
松岡映丘 日本画 1937年6月24日 1881年 1938年  
小林古径 日本画 1937年6月24日 1883年 1957年 文化勲章(1950年)
橋本関雪 日本画 1937年6月24日 1883年 1945年  
安田靫彦 日本画 1937年6月24日 1884年 1978年 文化勲章(1948年)
前田青邨 日本画 1937年6月24日 1885年 1977年 文化勲章(1955年)
川端龍子 日本画 1937年6月24日 1885年 1966年[a] 文化勲章(1959年)。1941年辞任
中村不折 洋画 1937年6月24日 1866年 1943年  
藤島武二 洋画 1937年6月24日 1867年 1943年 文化勲章(1937年)
岡田三郎助 洋画 1937年6月24日 1869年 1939年 文化勲章(1937年)
中沢弘光 洋画 1937年6月24日 1874年 1964年  
和田英作 洋画 1937年6月24日 1874年 1959年 文化勲章(1943年)、第一部長(1953年 - 1955年)
山下新太郎 洋画 1937年6月24日 1881年 1966年  
小杉放庵 洋画 1937年6月24日 1881年 1964年[a] 1958年辞任
石井柏亭 洋画 1937年6月24日 1882年 1958年  
有島生馬 洋画 1937年6月24日 1882年 1974年  
和田三造 洋画 1937年6月24日 1883年 1967年  
南薫造 洋画 1937年6月24日 1883年 1950年  
梅原龍三郎 洋画 1937年6月24日 1888年 1986年[a] 文化勲章(1952年)。1957年辞任
安井曾太郎 洋画 1937年6月24日 1888年 1955年 文化勲章(1952年)
山崎朝雲 彫塑 1937年6月24日 1867年 1954年  
平櫛田中 彫塑 1937年6月24日 1872年 1979年 文化勲章(1962年)
建畠大夢 彫塑 1937年6月24日 1880年 1942年  
内藤伸 彫塑 1937年6月24日 1882年 1967年  
藤井浩佑 彫塑 1937年6月24日 1882年 1958年  
朝倉文夫 彫塑 1937年6月24日 1883年 1964年 文化勲章(1948年)、第一部長(1956年 - 1959年)
北村西望 彫塑 1937年6月24日 1884年 1987年 文化勲章(1958年)
佐藤玄々 彫塑 1937年6月24日 1888年 1963年  
齋藤素巌 彫塑 1937年6月24日 1889年 1974年  
板谷波山 工芸 1937年6月24日 1872年 1963年 陶芸。文化勲章(1953年)
香取秀真 工芸 1937年6月24日 1874年 1954年 鋳金。文化勲章(1953年)
清水六和 工芸 1937年6月24日 1875年 1959年 陶芸。前名・五代目清水六兵衛
清水南山 工芸 1937年6月24日 1875年 1948年 彫金
津田信夫 工芸 1937年6月24日 1875年 1946年 鋳金
富本憲吉 工芸 1937年6月24日 1886年 1963年[a] 陶芸。文化勲章(1961年)。1946年辞任
比田井天来 1937年6月24日 1872年 1939年  
尾上柴舟 1937年6月24日 1876年 1957年  
伊東忠太 建築 1937年6月24日 1867年 1954年 文化勲章(1943年)
塚本靖 建築 1937年6月24日 1869年 1937年  
上村松園 日本画 1941年7月4日 1875年 1949年 文化勲章(1948年)
小林萬吾 洋画 1941年7月4日 1870年 1947年  
藤田嗣治 洋画 1941年7月4日 1886年 1968年[a] 1955年辞任(同年フランスに帰化)
六角紫水 工芸 1941年7月4日 1867年 1950年 漆芸
大熊喜邦 建築 1941年12月22日 1877年 1952年  
野田九浦 日本画 1947年4月17日 1879年 1971年  
奥村土牛 日本画 1947年4月17日 1889年 1990年 文化勲章(1962年)
福田平八郎 日本画 1947年4月17日 1892年 1974年 文化勲章(1961年)
辻永 洋画 1947年4月17日 1884年 1974年 第一部長(1959年 - 1965年)
松田権六 工芸 1947年4月17日 1896年 1986年 漆芸。文化勲章(1976年)
小野竹喬 日本画 1947年7月14日 1889年 1979年 文化勲章(1976年)
中村岳陵 日本画 1947年7月14日 1890年 1969年 文化勲章(1962年)
須田國太郎 洋画 1947年7月14日 1891年 1961年  
海野清 工芸 1947年7月14日 1884年 1956年 彫金
豊道春海 1947年7月14日 1878年 1970年  
川島理一郎 洋画 1948年10月5日 1886年 1971年  
石井鶴三 彫塑 1950年6月1日 1887年 1973年  
堂本印象 日本画 1950年12月15日 1891年 1975年 文化勲章(1961年)
山口蓬春 日本画 1950年12月15日 1893年 1971年 文化勲章(1965年)
中村研一 洋画 1950年12月15日 1895年 1967年  
二十代目堆朱楊成 工芸 1950年12月15日 1880年 1952年 堆朱
高村豊周 工芸 1950年12月15日 1890年 1972年 彫金
岩田藤七 工芸 1954年1月1日 1893年 1980年 ガラス工芸
吉田五十八 建築 1954年1月1日 1894年 1974年 文化勲章(1964年)
吉田三郎 彫塑 1955年1月1日 1889年 1962年  
村野藤吾 建築 1955年1月1日 1891年 1984年 文化勲章(1967年)
徳岡神泉 日本画 1957年2月28日 1896年 1972年 文化勲章(1966年)
金山平三 洋画 1957年2月28日 1883年 1964年  
長谷川昇 洋画 1957年2月28日 1886年 1973年  
山鹿清華 工芸 1957年2月28日 1885年 1981年 染織
山崎覚太郎 工芸 1957年2月28日 1899年 1984年 漆芸
堅山南風 日本画 1958年5月1日 1887年 1980年 文化勲章(1968年)
伊東深水 日本画 1958年5月1日 1898年 1972年  
金島桂華 日本画 1959年5月1日 1892年 1974年  
児玉希望 日本画 1959年5月1日 1898年 1971年  
小絲源太郎 洋画 1959年5月1日 1887年 1978年 文化勲章(1965年)
寺内萬治郎 洋画 1960年3月1日 1890年 1964年  
東郷青児 洋画 1960年3月1日 1897年 1978年  
小山敬三 洋画 1960年3月1日 1897年 1987年 文化勲章(1975年)
鈴木翠軒 1960年3月1日 1889年 1976年  
宇田荻邨 日本画 1961年7月20日 1896年 1980年  
澤田政廣 彫塑 1962年2月1日 1894年 1988年 文化勲章(1979年)
加藤顕清 彫塑 1962年2月1日 1894年 1966年  
楠部彌弌 工芸 1962年2月1日 1897年 1984年 陶芸。文化勲章(1978年)
六代目清水六兵衛 工芸 1962年2月1日 1901年 1980年 陶芸
川村驥山 1962年2月1日 1882年 1969年  
谷口吉郎 建築 1962年2月1日 1904年 1979年 文化勲章(1973年)
大久保作次郎 洋画 1963年2月1日 1890年 1973年  
鬼頭鍋三郎 洋画 1963年2月1日 1899年 1982年  
雨宮治郎 彫塑 1964年1月15日 1889年 1970年  
東山魁夷 日本画 1965年1月15日 1908年 1999年 文化勲章(1969年)
清水多嘉示 彫塑 1965年1月15日 1897年 1981年  
宮本三郎 洋画 1966年1月15日 1905年 1974年  
井上良斎 工芸 1966年1月15日 1888年 1971年 陶芸
耳野卯三郎 洋画 1967年1月15日 1891年 1974年  
田﨑広助 洋画 1967年1月15日 1898年 1984年 文化勲章(1975年)
古賀忠雄 彫塑 1967年1月15日 1903年 1979年  
松田尚之 彫塑 1968年1月15日 1898年 1995年  
鈴木信太郎 洋画 1969年1月15日 1895年 1989年  
岡鹿之助 洋画 1969年1月15日 1898年 1978年 文化勲章(1972年)
井手宣通 洋画 1969年12月15日 1912年 1993年  
大内青圃 彫塑 1969年12月15日 1898年 1981年  
西川寧 1969年12月15日 1902年 1989年 文化勲章(1985年)
杉山寧 日本画 1970年12月15日 1909年 1993年 文化勲章(1974年)
圓鍔勝三 彫塑 1970年12月15日 1905年 2003年 文化勲章(1988年)
山口華楊 日本画 1971年12月15日 1899年 1984年 文化勲章(1981年)
橋本明治 日本画 1971年12月15日 1904年 1991年 文化勲章(1974年)
松本芳翠 1971年12月15日 1893年 1971年 発令翌日(1971年12月16日)に死亡
郷倉千靱 日本画 1972年12月15日 1892年 1975年  
髙山辰雄 日本画 1972年12月15日 1912年 2007年 文化勲章(1982年)
鈴木千久馬 洋画 1972年12月15日 1894年 1980年  
安東聖空 1972年12月15日 1893年 1983年  
奥田元宋 日本画 1973年12月15日 1912年 2003年 文化勲章(1984年)
小堀進 洋画 1974年12月15日 1904年 1975年
富永直樹 彫塑 1974年12月15日 1913年 2006年 文化勲章(1989年)
帖佐美行 工芸 1974年12月15日 1915年 2002年 彫金。文化勲章(1993年)
森田沙伊 日本画 1975年12月15日 1898年 1993年  
野口彌太郎 洋画 1975年12月15日 1899年 1976年  
蓮田修吾郎 工芸 1975年12月15日 1915年 2010年 鋳金。文化勲章(1991年)
中村順平 建築 1975年12月15日 1887年 1977年  
小倉遊亀 日本画 1976年12月15日 1895年 2000年 文化勲章(1980年)
池田遙邨 日本画 1976年12月15日 1895年 1988年 文化勲章(1987年)
吉井淳二 洋画 1976年12月15日 1904年 2004年 文化勲章(1989年)
森田茂 洋画 1976年12月15日 1907年 2009年 文化勲章(1993年)
岩田正巳 日本画 1977年12月15日 1893年 1988年  
新道繁 洋画 1977年12月15日 1907年 1981年  
木下繁 彫塑 1977年12月15日 1908年 1988年  
日比野五鳳 1977年12月15日 1901年 1985年  
森白甫 日本画 1978年12月15日 1898年 1980年  
髙田誠 洋画 1978年12月15日 1913年 1992年  
今井兼次 建築 1978年12月15日 1895年 1987年  
三輪晁勢 日本画 1979年12月15日 1901年 1983年  
高光一也 洋画 1979年12月15日 1907年 1986年  
西山英雄 日本画 1980年12月15日 1911年 1989年  
佐藤太清 日本画 1980年12月15日 1913年 2004年 文化勲章(1992年)
田村一男 洋画 1980年12月15日 1904年 1997年  
北村治禧 彫塑 1980年12月15日 1915年 2001年  
晝間弘 彫塑 1980年12月15日 1916年 1984年  
海老原一郎 建築 1980年12月15日 1905年 1990年  
上村松篁 日本画 1981年12月15日 1902年 2001年 文化勲章(1984年)
岩橋英遠 日本画 1981年12月15日 1903年 1999年 文化勲章(1994年)
中村琢二 洋画 1981年12月15日 1897年 1988年  
牛島憲之 洋画 1981年12月15日 1900年 1997年 文化勲章(1983年)
佐治賢使 工芸 1981年12月15日 1914年 1999年 漆芸。文化勲章(1995年)
髙橋節郎 工芸 1981年12月15日 1914年 2007年 漆芸。文化勲章(1997年)
片岡球子 日本画 1982年12月15日 1905年 2008年 文化勲章(1989年)
小磯良平 洋画 1982年12月15日 1903年 1988年 文化勲章(1983年)
淀井敏夫 彫塑 1982年12月15日 1911年 2005年 文化勲章(2001年)
吉賀大眉 工芸 1982年12月15日 1915年 1991年 陶芸
田村孝之介 洋画 1983年12月15日 1903年 1986年  
進藤武松 彫塑 1983年12月15日 1909年 2000年  
青山杉雨 1983年12月15日 1912年 1993年 文化勲章(1992年)
濱田觀 日本画 1984年12月15日 1898年 1985年  
加藤東一 日本画 1984年12月15日 1916年 1996年  
西山真一 洋画 1984年12月15日 1906年 1989年  
伊藤清永 洋画 1984年12月15日 1911年 2001年 文化勲章(1996年)
浅蔵五十吉 工芸 1984年12月15日 1913年 1998年 陶芸。文化勲章(1996年)
大久保婦久子 工芸 1985年12月15日 1919年 2000年 皮革工芸。文化勲章(2000年)
村上三島 1985年12月15日 1912年 2005年 文化勲章(1998年)
大江宏 建築 1985年12月15日 1913年 1989年  
大山忠作 日本画 1986年12月15日 1922年 2009年 文化勲章(2006年)
菅野矢一 洋画 1986年12月15日 1908年 1991年  
三坂耿一郎 彫塑 1986年12月15日 1908年 1995年  
服部正一郎 洋画 1987年12月15日 1907年 1995年  
香取正彦 工芸 1987年12月15日 1899年 1988年 鋳金
浦田正夫 日本画 1988年12月15日 1910年 1997年  
楢原健三 洋画 1988年12月15日 1907年 1999年  
渡邉武夫 洋画 1988年12月15日 1916年 2003年  
野々村一男 彫塑 1988年12月15日 1906年 2008年  
蘆原義信 建築 1988年12月15日 1918年 2003年 文化勲章(1998年)
濵田臺兒 日本画 1989年12月15日 1916年 2010年  
加倉井和夫 日本画 1989年12月15日 1919年 1995年  
小森邦夫 彫塑 1989年12月15日 1917年 1993年  
中村晋也 彫塑[b] 1989年12月15日 1926年   文化勲章(2007年)
藤田喬平 工芸 1989年12月15日 1921年 2004年 ガラス工芸。文化勲章(2002年)
杉岡華邨 1989年12月15日 1913年 2012年 文化勲章(2000年)
池原義郎 建築 1989年12月15日 1928年 2017年  
寺田竹雄 洋画 1990年12月15日 1908年 1993年  
大内田茂士 洋画 1990年12月15日 1913年 1994年  
吉村順三 建築 1990年12月15日 1908年 1997年  
鈴木竹柏 日本画 1991年12月15日 1918年 2020年  
佐竹徳 洋画 1991年12月15日 1897年 1998年  
國領經郎 洋画 1991年12月15日 1919年 1999年  
関主税 日本画 1992年12月15日 1919年 2000年  
青木龍山 工芸 1992年12月15日 1926年 2008年 陶芸。文化勲章(2005年)
藤本東一良 洋画 1993年12月15日 1913年 1998年  
小林斗盦 1993年12月15日 1916年 2007年 文化勲章(2004年)
福王寺法林 日本画 1994年12月15日 1920年 2012年 文化勲章(2004年)
松尾敏男 日本画 1994年12月15日 1926年 2016年 文化勲章(2012年)
鶴岡義雄 洋画 1994年12月15日 1917年 2007年  
芝田米三 洋画 1994年12月15日 1926年 2006年  
雨宮敬子 彫塑 1994年12月15日 1931年 2019年  
平松讓 洋画 1995年12月15日 1914年 2013年  
織田廣喜 洋画 1995年12月15日 1914年 2012年  
長江録弥 彫塑 1995年12月15日 1926年 2005年  
奥谷博 洋画[c] 1996年12月15日 1934年   文化勲章(2017年)
橋本堅太郎 彫塑 1996年12月15日 1930年 2021年  
白鳥映雪 日本画 1997年12月15日 1912年 2007年  
郷倉和子 日本画 1997年12月15日 1914年 2016年  
中山忠彦 洋画[c] 1998年12月15日 1935年 2024年  
寺島龍一 洋画 1998年12月15日 1918年 2001年  
奥田小由女 工芸 1998年12月15日 1936年   人形制作。文化勲章(2020年)。第一部長(2022年 - 現職)
黒川紀章 建築 1998年12月15日 1934年 2007年  
佐藤圀夫 日本画 1999年12月15日 1922年 2006年  
山岸純 日本画 1999年12月15日 1930年 2000年  
島田章三 洋画 1999年12月15日 1933年 2016年  
大樋年朗 工芸 1999年12月15日 1927年 2023年 陶芸。文化勲章(2011年)。別名・十代大樋長左衛門
岩澤重夫 日本画 2000年12月15日 1917年 2009年  
庄司榮吉 洋画 2000年12月15日 1927年 2015年  
中路融人 日本画 2001年12月15日 1933年 2017年  
絹谷幸二 洋画[c] 2001年12月15日 1943年   文化勲章(2021年)
雨宮淳 彫塑 2001年12月15日 1937年 2010年  
上村淳之 日本画[d] 2002年12月15日 1933年   文化勲章(2022年)
那波多目功一 日本画[d] 2002年12月15日 1933年    
淸原啓一 洋画 2002年12月15日 1927年 2008年  
三谷吾一 工芸 2002年12月15日 1919年 2017年 漆芸
塗師祥一郎 洋画 2003年12月15日 1932年 2016年  
今井政之 工芸 2003年12月15日 1930年 2023年 陶芸。文化勲章(2018年)
山本貞 洋画[c] 2004年12月15日 1934年    
澄川喜一 彫塑[b] 2004年12月15日 1931年 2023年 文化勲章(2020年)、第一部長(2016年 - 2022年)
川﨑普照 彫塑[b] 2004年12月15日 1931年 2024年  
岡田新一 建築 2004年12月15日 1928年 2014年  
寺坂公雄 洋画[c] 2005年12月15日 1933年    
蛭田二郎 彫塑[b] 2005年12月15日 1933年    
河合誓德 工芸 2005年12月15日 1927年 2010年 陶芸
川﨑春彦 日本画 2006年12月15日 1929年 2018年  
岩倉壽 日本画 2006年12月15日 1936年 2018年  
村田省蔵 洋画 2006年12月15日 1929年 2018年  
能島征二 彫塑[b] 2006年12月15日 1941年    
古谷蒼韻 2006年12月15日 1924年 2018年  
大津英敏 洋画[c] 2007年12月15日 1943年    
中里逢庵 工芸 2007年12月15日 1923年 2009年 陶芸。前名・十三代中里太郎右衛門
清水達三 日本画 2008年12月15日 1935年 2021年  
藤森兼明 洋画[c] 2008年12月15日 1936年    
市村緑郎 彫塑 2008年12月15日 1936年 2014年  
山本眞輔 彫塑[b] 2008年12月15日 1939年    
中井貞次 工芸 2008年12月15日 1932年   染織
日比野光鳳 2008年12月15日 1928年 2023年  
谷口吉生 建築[e] 2008年12月15日 1937年    
土屋礼一 日本画[d] 2009年12月15日 1943年    
福田千惠 日本画[d] 2009年12月15日 1946年    
藪野健 洋画[c] 2009年12月15日 1946年    
福王寺一彦 日本画[d] 2010年12月15日 1955年    
山本文彦 洋画[c] 2010年12月15日 1937年    
森野泰明 工芸 2010年12月15日 1934年   陶芸
武腰敏昭 工芸 2010年12月15日 1940年 2021年 陶芸
伊藤裕司 工芸 2011年12月15日 1930年 2023年 漆芸
山﨑隆夫 日本画[d] 2012年12月15日 1940年    
池口史子 洋画[c] 2012年12月15日 1943年    
神戸峰男 彫塑[b] 2012年12月15日 1944年    
井茂圭洞 2012年12月15日 1936年   文化勲章(2023年)
佐藤哲 洋画[c] 2015年12月15日 1944年    
槇文彦 建築[e] 2015年12月15日 1928年 2024年  
西田俊英 日本画[d] 2017年12月15日 1953年    
根岸右司 洋画 2017年12月15日 1938年 2021年  
磯崎新 建築[e] 2017年12月15日 1931年 2022年  
馬越陽子 洋画[c] 2018年12月15日 1934年    
春山文典 工芸 2019年12月15日 1945年   アルミニウム工芸
黒田賢一 2019年12月15日 1947年    
伊藤髟耳 日本画[d] 2020年12月15日 1938年    
村居正之 日本画[d] 2020年12月15日 1947年    
吉野穀 彫塑[b] 2020年12月15日 1943年    
山田朝彦 彫塑[b] 2020年12月15日 1943年    
髙木聖雨 2020年12月15日 1949年    
千住博 絵画 2022年3月1日 1958年   日本画
宮瀬富之 彫刻 2022年3月1日 1941年    
星弘道 2022年3月1日 1944年    
伊東豊雄 建築・デザイン 2022年3月1日 1941年   建築
田渕俊夫 絵画 2023年3月1日 1941年 日本画。文化勲章(2024年)
宮田亮平 工芸 2023年3月1日 1945年 金工
横尾忠則 建築・デザイン 2023年3月1日 1936年 グラフィック・デザイン
杉本博司 写真・映像 2023年3月1日 1948年 写真・現代美術
土橋靖子 2024年3月1日 1956年
中谷芙二子 写真・映像 2024年3月1日 1933年 メディアアート

第二部 歴代会員

[編集]
氏名 発令時分科 発令年月日 生年 没年 備考
幸田露伴 小説・戯曲 1937年6月24日 1867年 1947年 文化勲章(1937年)
徳田秋声 小説・戯曲 1937年6月24日 1872年 1943年  
岡本綺堂 小説・戯曲 1937年6月24日 1872年 1939年  
泉鏡花 小説・戯曲 1937年6月24日 1873年 1939年  
武者小路実篤 小説・戯曲 1937年6月24日 1885年 1976年 文化勲章(1951年)。1946年、公職追放を受けて辞任。追放解除後の1952年に再任
谷崎潤一郎 小説・戯曲 1937年6月24日 1886年 1965年 文化勲章(1949年)
菊池寛 小説・戯曲 1937年6月24日 1888年 1948年[a] 1947年、公職追放を受けて辞任
国分青厓 詩歌 1937年6月24日 1857年 1944年 漢詩
千葉胤明 詩歌 1937年6月24日 1864年 1953年 短歌
井上通泰 詩歌 1937年6月24日 1867年 1941年 短歌
佐佐木信綱 詩歌 1937年6月24日 1872年 1963年 短歌。文化勲章(1937年)
高浜虚子 詩歌 1937年6月24日 1874年 1959年 俳句。文化勲章(1954年)
河井醉茗 詩歌 1937年6月24日 1874年 1965年
斎藤茂吉 詩歌 1937年6月24日 1882年 1953年 短歌。文化勲章(1951年)
三宅雪嶺 評論・翻訳 1937年6月24日 1860年 1945年 哲学・評論。文化勲章(1943年)
徳富蘇峰 評論・翻訳 1937年6月24日 1863年 1957年[a] ジャーナリズム・歴史学・評論。文化勲章(1943年)。1946年、公職追放を受けて辞任、文化勲章も返上
島崎藤村 小説・戯曲 1941年7月4日 1872年 1943年  
正宗白鳥 小説・戯曲 1941年7月4日 1879年 1962年 文化勲章(1950年)
志賀直哉 小説・戯曲 1941年7月4日 1883年 1971年 文化勲章(1949年)
山本有三 小説・戯曲 1941年7月4日 1887年 1974年 文化勲章(1965年)
窪田空穂 詩歌 1941年7月4日 1877年 1967年 短歌
北原白秋 詩歌 1941年7月4日 1885年 1942年 詩・作詞・短歌
真山青果 小説・戯曲 1942年6月2日 1878年 1948年  
上司小剣 小説・戯曲 1947年7月14日 1874年 1947年  
里見弴 小説・戯曲 1947年7月14日 1888年 1983年 文化勲章(1959年)
久保田万太郎 小説・戯曲 1947年7月14日 1889年 1963年 文化勲章(1957年)、第二部長(1950年 - 1963年)
土井晩翠 詩歌 1947年7月14日 1871年 1952年 詩。文化勲章(1950年)
蒲原有明 詩歌 1947年7月14日 1875年 1952年
柳田國男 評論・翻訳 1947年7月14日 1875年 1962年 民俗学。文化勲章(1951年)
長谷川如是閑 評論・翻訳 1947年7月14日 1875年 1969年 ジャーナリズム・評論。文化勲章(1948年)
小杉天外 小説・戯曲 1948年8月18日 1865年 1952年  
野上弥生子 小説・戯曲 1948年8月18日 1885年 1985年 文化勲章(1971年)
長與善郎 小説・戯曲 1948年8月18日 1888年 1961年  
室生犀星 小説・戯曲 1948年8月18日 1889年 1962年  
佐藤春夫 小説・戯曲 1948年8月18日 1892年 1964年 文化勲章(1960年)
金子薫園 詩歌 1948年8月18日 1876年 1951年 短歌
太田水穂 詩歌 1948年8月18日 1876年 1955年 短歌
吉井勇 詩歌 1948年8月18日 1886年 1960年 短歌
辰野隆 評論・翻訳 1948年8月18日 1888年 1964年 フランス文学
豊島与志雄 小説・戯曲 1949年4月1日 1890年 1955年  
宇野浩二 小説・戯曲 1949年4月1日 1891年 1961年  
広津和郎 小説・戯曲 1949年4月1日 1891年 1968年  
岡麓 詩歌 1949年4月1日 1877年 1951年 短歌
土屋竹雨 詩歌 1949年4月1日 1887年 1958年 漢詩
岸田國士 小説・戯曲 1953年4月1日 1890年 1954年  
永井荷風 小説・戯曲 1954年1月1日 1879年 1959年 文化勲章(1952年)
小川未明 小説・戯曲 1954年1月1日 1882年 1961年  
川端康成 小説・戯曲 1954年1月1日 1899年 1972年 文化勲章(1961年)、第二部長(1963年 - 1968年)
松根東洋城 詩歌 1954年1月1日 1878年 1964年 俳句
土岐善麿 詩歌 1955年1月1日 1885年 1980年 短歌
青野季吉 評論・翻訳 1956年2月10日 1890年 1961年 文芸評論
堀口大學 詩歌 1957年2月28日 1892年 1981年 詩・短歌。文化勲章(1979年)
瀧井孝作 小説・戯曲 1960年3月1日 1894年 1984年  
大佛次郎 小説・戯曲 1960年3月1日 1897年 1973年 文化勲章(1964年)
井伏鱒二 小説・戯曲 1960年3月1日 1898年 1993年 文化勲章(1966年)
小林秀雄 評論・翻訳 1960年3月1日 1902年 1983年 文芸評論。文化勲章(1967年)
土屋文明 詩歌 1962年2月1日 1890年 1990年 短歌。文化勲章(1986年)
西條八十 詩歌 1962年2月1日 1892年 1970年 詩・作詞
西脇順三郎 詩歌 1962年2月1日 1894年 1982年 近代詩
川田順 詩歌 1963年2月1日 1882年 1966年 短歌
三好達治 詩歌 1963年2月1日 1900年 1964年
河竹繁俊 評論・翻訳 1963年2月1日 1889年 1967年 演劇研究
矢代幸雄 評論・翻訳 1963年2月1日 1890年 1975年 美術史・美術評論
鈴木信太郎 評論・翻訳 1963年2月1日 1895年 1970年 フランス文学
河上徹太郎 評論・翻訳 1963年2月1日 1902年 1980年 文芸・音楽評論
坪田譲治 小説・戯曲 1964年1月15日 1890年 1982年  
獅子文六 小説・戯曲 1964年1月15日 1893年 1969年 文化勲章(1969年)
石川淳 小説・戯曲 1964年1月15日 1899年 1987年  
尾崎一雄 小説・戯曲 1964年1月15日 1899年 1983年 文化勲章(1978年)
井上靖 小説・戯曲 1964年1月15日 1907年 1991年 文化勲章(1976年)
福原麟太郎 評論・翻訳 1964年1月15日 1894年 1981年 イギリス文学
吉川幸次郎 評論・翻訳 1964年1月15日 1904年 1980年 中国文学
丹羽文雄 小説・戯曲 1965年1月15日 1904年 2005年 文化勲章(1977年)、第二部長(1968年 - 1988年)
荻原井泉水 詩歌 1965年1月15日 1884年 1976年 俳句
水原秋桜子 詩歌 1966年1月15日 1892年 1981年 俳句
山内義雄 評論・翻訳 1966年1月15日 1894年 1973年 フランス文学
亀井勝一郎 評論・翻訳 1966年1月15日 1907年 1966年 文芸評論
中山義秀 小説・戯曲 1967年1月15日 1900年 1969年  
舟橋聖一 小説・戯曲 1967年1月15日 1904年 1976年  
伊藤整 小説・戯曲 1968年1月15日 1905年 1969年  
永井龍男 小説・戯曲 1969年1月15日 1904年 1990年 文化勲章(1981年)
網野菊 小説・戯曲 1969年12月15日 1900年 1978年  
上林暁 小説・戯曲 1969年12月15日 1902年 1980年  
山本健吉 評論・翻訳 1969年12月15日 1907年 1988年 文芸評論。文化勲章(1983年)
芹澤光治良 小説・戯曲 1970年12月15日 1896年 1993年  
円地文子 小説・戯曲 1970年12月15日 1905年 1986年 文化勲章(1985年)
河盛好蔵 評論・翻訳 1970年12月15日 1902年 2000年 フランス文学。文化勲章(1988年)
中村光夫 評論・翻訳 1970年12月15日 1911年 1988年 文芸評論
宇野千代 小説・戯曲 1972年12月15日 1897年 1996年  
高橋健二 評論・翻訳 1973年12月15日 1902年 1998年 ドイツ文学
冨安風生 詩歌 1974年12月15日 1885年 1979年 俳句
草野心平 詩歌 1975年12月15日 1903年 1988年 詩。文化勲章(1987年)
谷川徹三 評論・翻訳 1975年12月15日 1895年 1989年 哲学
臼井吉見 評論・翻訳 1975年12月15日 1905年 1987年 編集・評論
幸田文 小説・戯曲 1976年12月15日 1904年 1990年  
石川達三 小説・戯曲 1976年12月15日 1905年 1985年  
安岡章太郎 小説・戯曲 1976年12月15日 1920年 2013年  
桑原武夫 評論・翻訳 1977年12月15日 1904年 1988年 フランス文学。文化勲章(1987年)
庄野潤三 小説・戯曲 1978年12月15日 1921年 2009年  
阿川弘之 小説・戯曲 1979年12月15日 1920年 2015年 文化勲章(1999年)、第二部長(1988年 - 1998年)
田中千禾夫 小説・戯曲 1981年12月15日 1905年 1995年  
島尾敏雄 小説・戯曲 1981年12月15日 1917年 1986年  
遠藤周作 小説・戯曲 1981年12月15日 1923年 1996年 文化勲章(1995年)
司馬遼太郎 小説・戯曲 1981年12月15日 1923年 1996年 文化勲章(1993年)
吉行淳之介 小説・戯曲 1981年12月15日 1924年 1994年  
福田恆存 評論・翻訳 1981年12月15日 1912年 1994年 翻訳・評論
飯沢匡 小説・戯曲 1983年12月15日 1909年 1994年  
中里恒子 小説・戯曲 1983年12月15日 1909年 1987年  
芝木好子 小説・戯曲 1983年12月15日 1914年 1991年  
佐藤佐太郎 詩歌 1983年12月15日 1909年 1987年 短歌
宮柊二 詩歌 1983年12月15日 1912年 1986年 短歌
竹山道雄 評論・翻訳 1983年12月15日 1903年 1984年 評論・ドイツ文学
飯田龍太 詩歌 1984年12月15日 1920年 2007年 俳句
加藤楸邨 詩歌 1985年12月15日 1905年 1993年 俳句
野口冨士男 小説・戯曲 1987年12月15日 1911年 1993年  
三浦朱門 小説・戯曲 1987年12月15日 1926年 2017年 院長(2004年 - 2014年)、第二部長(1998年 - 2004年)
水上勉 小説・戯曲 1988年12月15日 1919年 2004年  
三浦哲郎 小説・戯曲 1988年12月15日 1931年 2010年  
佐伯彰一 評論・翻訳 1988年12月15日 1922年 2016年 アメリカ文学
八木義德 小説・戯曲 1989年12月15日 1911年 1999年  
小島信夫 小説・戯曲 1989年12月15日 1915年 2006年  
小沼丹 小説・戯曲 1989年12月15日 1918年 1996年  
河野多惠子 小説・戯曲 1989年12月15日 1926年 2015年 文化勲章(2014年)
前川佐美雄 詩歌 1989年12月15日 1903年 1990年 短歌
富士川英郎 評論・翻訳 1989年12月15日 1909年 2003年 ドイツ文学
阪田寛夫 小説・戯曲 1990年12月15日 1925年 2005年  
新庄嘉章 評論・翻訳 1990年12月15日 1904年 1997年 フランス文学
中村眞一郎 小説・戯曲 1991年12月15日 1918年 1997年  
大庭みな子 小説・戯曲 1991年12月15日 1930年 2007年  
佐藤朔 評論・翻訳 1991年12月15日 1905年 1996年 フランス文学
戸板康二 評論・翻訳 1991年12月15日 1915年 1993年 演劇・歌舞伎評論
江藤淳 評論・翻訳 1991年12月15日 1932年 1999年 文芸評論
曾野綾子 小説・戯曲 1993年12月15日 1931年    
齋藤史 詩歌 1993年12月15日 1909年 2002年 短歌
竹西寛子 小説・戯曲 1994年12月15日 1929年    
那珂太郎 詩歌 1994年12月15日 1922年 2014年
大岡信 詩歌 1995年12月15日 1931年 2017年 詩。文化勲章(2003年)
陳舜臣 小説・戯曲 1996年12月15日 1924年 2015年  
辻邦生 小説・戯曲 1996年12月15日 1925年 1999年  
北杜夫 小説・戯曲 1996年12月15日 1927年 2011年  
高井有一 小説・戯曲 1996年12月15日 1932年 2016年  
清岡卓行 詩歌 1996年12月15日 1922年 2006年
杉本秀太郎 評論・翻訳 1996年12月15日 1931年 2015年 フランス文学
石井桃子 小説・戯曲 1997年12月15日 1907年 2008年  
吉村昭 小説・戯曲 1997年12月15日 1927年 2006年 第二部長(2004年 - 2006年)
森澄雄 詩歌 1997年12月15日 1919年 2010年 俳句
秋山駿 評論・翻訳 1997年12月15日 1930年 2013年 文芸評論
髙橋英夫 評論・翻訳 1997年12月15日 1930年 2019年 文芸評論
大原富枝 小説・戯曲 1998年12月25日 1912年 2000年  
丸谷才一 小説・戯曲 1998年12月15日 1925年 2012年 文化勲章(2011年)
岡野弘彦 詩歌 1998年12月15日 1924年   短歌。文化勲章(2021年)
中村稔 詩歌 1998年12月15日 1927年   詩。第二部長(2006年 - 2010年)
加賀乙彦 小説・戯曲 2000年12月15日 1929年 2023年 第二部長(2019年 - 2022年)
日野啓三 小説・戯曲 2000年12月15日 1929年 2002年  
黒井千次 小説・戯曲 2000年12月15日 1932年   院長(2014年 - 2020年)、第二部長(2010年 - 2014年)
伊藤桂一 小説・戯曲 2001年12月15日 1917年 2016年  
津村節子 小説・戯曲 2003年12月15日 1928年    
馬場あき子 詩歌 2003年12月15日 1928年   短歌
菅野昭正 評論・翻訳 2003年12月15日 1930年 2023年 フランス文学。第二部長(2014年 - 2019年)
小川國夫 小説・戯曲 2005年12月15日 1927年 2008年  
金子兜太 詩歌 2005年12月15日 1919年 2018年 俳句
前登志夫 詩歌 2005年12月15日 1926年 2008年 短歌
川村二郎 評論・翻訳 2005年12月15日 1928年 2008年 ドイツ文学
辻井喬 小説・戯曲 2007年12月15日 1927年 2013年  
三木卓 小説・戯曲 2007年12月15日 1935年 2023年  
富岡多惠子 小説・戯曲 2008年12月15日 1935年 2023年  
坂上弘 小説・戯曲 2008年12月15日 1936年 2021年  
飯島耕一 詩歌 2008年12月15日 1930年 2013年
入沢康夫 詩歌 2008年12月15日 1931年 2018年
佐佐木幸綱 詩歌 2008年12月15日 1938年   短歌
井上ひさし 小説・戯曲 2009年12月15日 1934年 2010年  
岡井隆 詩歌 2009年12月15日 1928年 2020年 短歌
粟津則雄 評論・翻訳 2010年12月15日 1927年 2024年 フランス文学
山崎正和 小説・戯曲 2011年12月15日 1934年 2020年 文化勲章(2018年)
池澤夏樹 小説・戯曲 2012年12月15日 1945年    
三浦雅士 評論・翻訳 2012年12月15日 1946年   文芸・舞踊評論
別役実 小説・戯曲 2013年12月15日 1937年 2020年  
鷹羽狩行 詩歌 2015年12月15日 1930年 2024年 俳句
吉増剛造 詩歌 2015年12月15日 1939年  
高階秀爾 評論・翻訳 2015年12月15日 1932年 2024年 美術史。文化勲章(2012年)、院長(2020年 - 2023年)
辻原登 小説・戯曲 2016年12月15日 1945年   第二部長(2022年 - 現職)
宇多喜代子 詩歌 2016年12月15日 1935年   俳句
髙樹のぶ子 小説・戯曲 2017年12月15日 1946年    
村田喜代子 小説・戯曲 2017年12月15日 1946年    
高橋睦郎 詩歌 2017年12月15日 1937年   詩・短歌・俳句。文化勲章(2024年)
渡辺保 評論・翻訳 2017年12月15日 1936年   演劇・歌舞伎評論
芳賀徹 評論・翻訳 2018年12月15日 1931年 2020年 比較文学
松浦寿輝 小説・戯曲 2019年12月15日 1954年    
荒川洋治 詩歌 2019年12月15日 1949年   現代詩
亀山郁夫 評論・翻訳 2019年12月15日 1949年   ロシア文学
渡邊守章 評論・翻訳 2020年12月15日 1933年 2021年 フランス文学
五木寛之 小説・戯曲 2022年3月1日 1932年
つげ義春 マンガ 2022年3月1日 1937年
ちばてつや マンガ 2022年3月1日 1939年 文化勲章(2024年)
筒井康隆 小説・戯曲 2024年3月1日 1934年
小川洋子 小説・戯曲 2024年3月1日 1962年
萩尾望都 マンガ 2024年3月1日 1949年

第三部 歴代会員

[編集]
氏名 発令時分科 発令年月日 生年 没年 備考
幸田延 洋楽 1937年6月24日 1870年 1946年 バイオリン
橘糸重 洋楽 1937年6月24日 1873年 1939年 ピアノ
多忠龍 邦楽 1937年6月24日 1865年 1944年 雅楽
初世梅若万三郎 邦楽 1937年6月24日 1869年 1946年 能楽シテ方。文化勲章(1946年)
宝生新 邦楽 1937年6月24日 1870年 1944年 能楽ワキ方
豊時義 邦楽 1937年6月24日 1873年 1951年 雅楽
安藤幸 洋楽 1942年8月12日 1878年 1963年 バイオリン
山田耕筰 洋楽 1942年8月12日 1886年 1965年 作曲。文化勲章(1956年)
信時潔 洋楽 1942年8月12日 1887年 1965年 チェロ・作曲。第三部長(1950年 - 1965年)
今井慶松 邦楽 1942年8月12日 1871年 1947年 箏曲
十四世喜多六平太 邦楽 1947年4月17日 1874年 1971年 能楽シテ方。文化勲章(1953年)
豊竹山城少掾 邦楽 1947年4月17日 1878年 1967年 文楽太夫。前名・二代目豊竹古靱太夫
七代目松本幸四郎 演劇 1947年4月17日 1870年 1949年 歌舞伎俳優(立役)
六代目尾上菊五郎 演劇 1947年4月17日 1885年 1949年 歌舞伎俳優(立役)。文化勲章(1949年)
初代中村吉右衛門 演劇 1947年4月17日 1886年 1954年 歌舞伎俳優(立役)。文化勲章(1951年)
三代目中村梅玉 演劇 1948年3月18日 1875年 1948年 歌舞伎俳優(女方)。没後選出、死亡日に遡っての発令
近衛秀麿 洋楽 1948年8月18日 1878年 1973年 作曲・指揮
二代目稀音家浄観 邦楽 1948年8月18日 1874年 1956年 長唄三味線方。文化勲章(1955年)
吉住慈恭 邦楽 1948年8月18日 1876年 1972年 長唄唄方。文化勲章(1957年)。前名・四代目吉住小三郎
富崎春昇 邦楽 1948年8月18日 1880年 1958年 地唄奏者
宮城道雄 邦楽 1948年8月18日 1894年 1956年 箏曲
初代喜多村緑郎 演劇 1948年8月18日 1871年 1961年 新派俳優(女方)
七代目坂東三津五郎 舞踊 1948年8月18日 1882年 1961年 日本舞踊
四代目吉田文五郎 演劇 1949年4月1日 1869年 1962年 文楽人形遣い
井上正夫 演劇 1949年4月1日 1881年 1950年 新派俳優
野口兼資 邦楽 1950年12月15日 1879年 1953年 能楽シテ方
二世清元寿兵衛 邦楽 1950年12月15日 1889年 1966年 清元節三味線方。前名・三世清元梅吉
芝祐泰 邦楽 1950年12月15日 1898年 1982年 雅楽。第三部長(1965年 - 1975年)
二代目實川延若 演劇 1950年12月15日 1877年 1951年 歌舞伎俳優(立役)
観世華雪 邦楽 1952年6月1日 1884年 1959年 能楽シテ方。前名・六世観世銕之丞
川崎九淵 邦楽 1953年4月1日 1874年 1961年 能楽囃子方(大鼓)
常磐津文字翁 邦楽 1953年4月1日 1888年 1960年 常磐津節三味線方。前名・三代目常磐津文字兵衛
二世梅若実 邦楽 1955年1月1日 1878年 1959年 能楽シテ方。前名・五十四世梅若六郎
初代市川猿翁 演劇 1955年1月1日 1888年 1963年 歌舞伎俳優(立役)。前名・二代目市川猿之助
櫻間弓川 邦楽 1957年2月28日 1889年 1957年 能楽シテ方。発令翌日(1957年3月1日)に死亡
井上愛子 舞踊 1957年2月28日 1905年 2004年 京舞。文化勲章(1990年)。前名・四世井上八千代
三代目中村時蔵 演劇 1958年5月1日 1895年 1959年 歌舞伎俳優(女方)
山田抄太郎 邦楽 1959年5月1日 1899年 1970年 長唄三味線方
三代目市川壽海 演劇 1960年3月1日 1886年 1971年 歌舞伎俳優(立役)
中能島欣一 邦楽 1961年2月1日 1904年 1984年 箏曲。第三部長(1975年 - 1984年)
豊増昇 洋楽 1962年2月1日 1912年 1975年 ピアノ
三代目杵屋栄蔵 邦楽 1962年2月1日 1890年 1967年 長唄三味線方
宝生九郎重英 邦楽 1962年2月1日 1900年 1974年 能楽シテ方
花柳章太郎 演劇 1962年2月1日 1894年 1965年 新派俳優(女方)
初代花柳壽應 舞踊 1962年2月1日 1893年 1970年 日本舞踊。前名・二代目花柳壽輔
橋岡久太郎 邦楽 1963年2月1日 1884年 1963年 能楽シテ方
三代目市川左團次 演劇 1963年2月1日 1898年 1969年 歌舞伎俳優(立役)
小津安二郎 演劇 1963年2月1日 1903年 1963年 映画監督
伊藤熹朔 演劇 1964年1月15日 1899年 1967年 舞台美術
六代目中村歌右衛門 演劇 1964年1月15日 1917年 2001年 歌舞伎俳優(女方)。文化勲章(1979年)
幸祥光 邦楽 1965年1月15日 1892年 1977年 能楽囃子方(小鼓)
十四代目杵屋六左衛門 邦楽 1966年1月15日 1900年 1981年 長唄三味線方
川口松太郎 演劇 1966年1月15日 1899年 1985年 劇作家・演出家(新派)
五十五世梅若六郎 邦楽 1967年1月15日 1907年 1979年 能楽シテ方
初代水谷八重子 演劇 1967年1月15日 1905年 1979年 新派俳優
二世藤間勘祖 舞踊 1967年1月15日 1900年 1990年 日本舞踊。文化勲章(1982年)。前名・六世藤間勘十郎
八代目竹本綱大夫 邦楽 1969年1月2日 1904年 1969年 文楽太夫。正式発令前の1969年1月3日に死亡、死亡前日に遡っての発令
安倍季巌 邦楽 1969年12月15日 1904年 1986年 雅楽
十七代目中村勘三郎 演劇 1970年12月15日 1909年 1988年 歌舞伎俳優(立役)。文化勲章(1980年)
二代目野澤喜左衛門 邦楽 1971年12月15日 1891年 1976年 文楽三味線
五代目荻江露友 邦楽 1971年12月15日 1892年 1993年 荻江節唄方
柳兼子 洋楽 1972年12月15日 1892年 1984年 声楽
二代目中村鴈治郎 演劇 1972年12月15日 1902年 1983年 歌舞伎俳優(立役)
宇野信夫 演劇 1972年12月15日 1904年 1991年 歌舞伎作者
團伊玖磨 洋楽 1973年12月15日 1924年 2001年 作曲
二代目尾上松緑 演劇 1973年12月15日 1913年 1989年 歌舞伎俳優(立役)。文化勲章(1987年)
六世野村万蔵 邦楽 1974年12月15日 1898年 1978年 能楽狂言方
喜多実 邦楽 1975年12月15日 1900年 1986年 能楽シテ方
安川加壽子 洋楽 1976年12月15日 1922年 1996年 ピアノ
近藤乾三 邦楽 1976年12月15日 1890年 1988年 能楽シテ方
初代松本白鸚 演劇 1976年12月15日 1910年 1982年 歌舞伎俳優(立役)。文化勲章(1981年)。前名・八代目松本幸四郎
七代目尾上梅幸 演劇 1976年12月15日 1915年 1995年 歌舞伎俳優(女方)
渡邉暁雄 洋楽 1978年12月15日 1919年 1990年 指揮
初代米川文子 邦楽 1978年12月15日 1894年 1995年 地唄・箏曲
清元志寿太夫 邦楽 1978年12月15日 1898年 1999年 清元節太夫
三世茂山千作 邦楽 1979年12月15日 1896年 1986年 能楽狂言方。前名・十一世茂山千五郎
園田高弘 洋楽 1980年12月15日 1928年 2004年 ピアノ
十三代目片岡仁左衛門 演劇 1981年12月15日 1903年 1994年 歌舞伎俳優(立役)
後藤得三 邦楽 1982年12月15日 1897年 1991年 能楽シテ方
二代目上原真佐喜 邦楽 1983年12月15日 1903年 1996年 箏曲
宝生弥一 邦楽 1983年12月15日 1908年 1985年 能楽ワキ方
四代目竹本越路大夫 邦楽 1984年12月15日 1914年 2002年 文楽太夫
二代目芳村五郎治 邦楽 1985年12月15日 1901年 1993年 長唄唄方
武原はん 舞踊 1985年12月15日 1903年 1998年 上方舞
宮城喜代子 邦楽 1986年12月15日 1905年 1991年 箏曲
藤田大五郎 邦楽[f] 1986年12月15日 1915年 2008年 能楽囃子方(笛)
初代吾妻徳穂 舞踊 1986年12月15日 1909年 1998年 日本舞踊
江藤俊哉 洋楽 1987年12月15日 1927年 2008年 バイオリン
藤間藤子 舞踊 1987年12月15日 1907年 1998年 日本舞踊
富山清翁 邦楽 1988年12月15日 1913年 2008年 地唄・箏曲。前名・初代富山清琴
七代目中村芝翫 演劇[g] 1989年12月15日 1928年 2011年 歌舞伎俳優(女方)
四世茂山千作 邦楽[f] 1991年12月15日 1919年 2013年 能楽狂言方。文化勲章(2007年)。前名・十二世茂山千五郎
多忠麿 邦楽 1991年12月15日 1933年 1994年 雅楽
十七代目市村羽左衛門 演劇 1991年12月15日 1916年 2001年 歌舞伎俳優(立役)
梅若恭行 邦楽 1992年12月15日 1917年 2003年 能楽シテ方
四代目中村雀右衛門 演劇[g] 1992年12月15日 1920年 2012年 歌舞伎俳優(女方)。文化勲章(2004年)。前名・七代目大谷友右衛門
藤間友章 舞踊 1992年12月15日 1909年 1996年 日本舞踊
若杉弘 洋楽 1994年12月15日 1935年 2009年 指揮
常磐津英寿 邦楽 1994年12月15日 1927年 2022年 常磐津節三味線方。第三部長(2011年 - 2016年)。前名・四代目常磐津文字兵衛
四代目坂田藤十郎 演劇[g] 1994年12月15日 1931年 2020年 歌舞伎俳優(立役)。文化勲章(2009年)。前名・三代目中村鴈治郎
伊藤京子 洋楽 1995年12月15日 1927年 2021年 声楽
片山幽雪 邦楽[f] 1995年12月15日 1930年 2015年 能楽シテ方。前名・九世片山九郎右衛門
五代目中村富十郎 演劇[g] 1996年12月15日 1929年 2011年 歌舞伎俳優(立役)
三善晃 洋楽 1999年12月15日 1933年 2013年 作曲
清元榮三郎 邦楽 1999年12月15日 1927年 2002年 清元節三味線方
三代目花柳壽輔 舞踊 1999年12月15日 1935年 2007年 日本舞踊
東儀俊美 邦楽 2000年12月15日 1929年 2011年 雅楽
七代目尾上菊五郎 演劇[g] 2000年12月15日 1942年   歌舞伎俳優(立役)。文化勲章(2021年)
野村萬 邦楽[f] 2001年12月15日 1930年   能楽狂言方。文化勲章(2019年)、院長(2023年 - 現職)、第三部長(2016年 - 2023年)。前名・七世野村万蔵
七代目竹本住太夫 邦楽[h] 2002年12月15日 1924年 2018年 文楽太夫。文化勲章(2014年)
宝生閑 邦楽[f] 2002年12月15日 1934年 2016年 能楽ワキ方
二代目中村吉右衛門 演劇[g] 2002年12月15日 1944年 2021年 歌舞伎俳優(立役)
森下洋子 舞踊 2002年12月15日 1948年   バレエ
岩城宏之 洋楽 2003年12月15日 1932年 2006年 指揮
粟谷菊生 邦楽 2003年12月15日 1922年 2006年 能楽シテ方
芝祐靖 邦楽 2003年12月15日 1935年 2019年 雅楽。文化勲章(2017年)
二代目花柳壽楽 舞踊 2003年12月15日 1918年 2007年 日本舞踊
三代目杵屋五三郎 邦楽 2005年12月15日 1918年 2013年 長唄三味線方
二十二世金春惣右衛門 邦楽[f] 2005年12月15日 1924年 2014年 能楽囃子方(太鼓)
十五代目片岡仁左衛門 演劇[g] 2006年12月15日 1944年   歌舞伎俳優(立役)
梅若桜雪 能楽 2007年12月15日 1948年   能楽シテ方。前名・四世梅若実、二世梅若玄祥、五十六世梅若六郎
三世山勢松韻 邦楽 2008年12月15日 1932年   箏曲。文化勲章(2022年)
畑中良輔 洋楽 2008年12月15日 1922年 2012年 声楽・作曲
山田洋次 演劇[i] 2008年12月15日 1931年   映画監督。文化勲章(2012年)
二代目松本白鸚 歌舞伎 2009年12月15日 1942年   歌舞伎俳優(立役)。文化勲章(2022年)。前名・九代目松本幸四郎
堤剛 洋楽 2009年12月15日 1942年   チェロ。文化勲章(2024年)。第三部長(2023年 - 現職)
友枝昭世 能楽 2011年12月15日 1940年   能楽シテ方
二代目花柳壽應 舞踊 2011年12月15日 1931年 2020年 日本舞踊。前名・四代目花柳壽輔
十二代目市川團十郎 歌舞伎 2012年12月15日 1946年 2013年 歌舞伎俳優(立役)
三代目吉田簑助 文楽 2012年12月15日 1933年   文楽人形遣い
四代目中村梅玉 歌舞伎 2013年12月15日 1946年   歌舞伎俳優(立役)
栗林義信 洋楽 2013年12月15日 1933年   声楽
五世井上八千代 舞踊 2013年12月15日 1956年   京舞
一噌仙幸 能楽 2014年12月15日 1940年 2018年 能楽囃子方(笛)
二代目鶴澤清治 文楽 2014年12月15日 1945年   文楽三味線
飯守泰次郎 洋楽 2014年12月15日 1940年 2023年 指揮
三世藤間勘祖 舞踊 2014年12月15日 1945年   日本舞踊。前名・七世藤間勘十郎
東音宮田哲男 邦楽 2015年12月15日 1934年   長唄唄方
四世山本東次郎 能楽 2017年12月15日 1937年   能楽狂言方
亀井忠雄 能楽 2019年12月15日 1941年 2023年 能楽囃子方(大鼓)
五代目坂東玉三郎 歌舞伎 2019年12月15日 1950年   歌舞伎俳優(女方)
豊英秋 邦楽 2020年12月15日 1944年   雅楽
野村万作 能楽 2022年3月1日 1931年   能楽狂言方。文化勲章(2023年)
小澤征爾 洋楽 2022年3月1日 1935年 2024年 指揮。文化勲章(2008年)
観世清和 能楽 2023年3月1日 1959年 能楽シテ方
豊竹咲太夫 文楽 2023年3月1日 1944年 2024年 文楽太夫
白石加代子 演劇 2023年3月1日 1941年 俳優
麻実れい 演劇 2023年3月1日 1950年 俳優
黒柳徹子 映画 2023年3月1日 1933年 放送
今井信子 洋楽 2024年3月1日 1943年 ヴィオラ
野平一郎 洋楽 2024年3月1日 1953年 作曲・ピアノ・指揮
宮城能鳳 舞踊 2024年3月1日 1938年 琉球組踊
尾上墨雪 舞踊 2024年3月1日 1943年 日本舞踊。前名・二代目尾上菊之丞
勅使川原三郎 舞踊 2024年3月1日 1953年 ダンス・振付
吉田都 舞踊 2024年3月1日 1965年 バレエ
樫山文枝 演劇 2024年3月1日 1941年 俳優

辞退者(うち一部)

[編集]
氏名 辞退した年 備考
島崎藤村 1937年 第二部 1941年付で選出・発令
正宗白鳥 1937年 第二部 1941年付で選出・発令
永井荷風 1937年 第二部 1954年付で選出・発令
坂本繁二郎 1947年 第一部  
高村光太郎 1953年 第二部  
内田百閒 1967年 第二部  
大岡昇平 1970年 第二部  
武田泰淳 1975年 第二部  
木下順二 1984年 第二部  

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 1946年まで「音楽・雅楽・能楽」、1950年まで「音楽・雅楽・能楽・演劇・舞踊」
  2. ^ a b (能楽・雅楽含む)
  3. ^ (人形劇・映画含む)
  4. ^ (洋舞・邦舞含む)
  5. ^ (日本画・洋画・版画含む)
  1. ^ a b c d e f g h i j 辞任
  2. ^ a b c d e f g h i 2022年まで所属分科「彫塑」、2022年以降「彫刻」
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 2022年まで所属分科「洋画」、2022年以降「絵画」
  4. ^ a b c d e f g h i 2022年まで所属分科「日本画」、2022年以降「絵画」
  5. ^ a b c 2022年まで所属分科「建築」、2022年以降「建築・デザイン」
  6. ^ a b c d e f 2007年まで所属分科「邦楽」、2007年以降「能楽」
  7. ^ a b c d e f g 2007年まで所属分科「演劇」、2007年以降「歌舞伎」
  8. ^ 2007年まで所属分科「邦楽」、2007年以降「文楽」
  9. ^ 2022年まで所属分科「演劇」、2022年以降「映画」

出典

[編集]
  1. ^ 川路柳虹『現代日本美術界』中央美術社、1925年、13頁。 
  2. ^ a b 学制百年史 芸術文化の行政
  3. ^ 帝国美術院の改組を閣議承認『大阪毎日新聞』昭和10年5月29日夕刊(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p410 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  4. ^ 反帝展の二部会が参与を拒否『東京朝日新聞』昭和10年12月1日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p414)
  5. ^ 無鑑査級中堅が帝展にそっぽ『東京朝日新聞』昭和11年2月22日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p416)
  6. ^ 平生文相、会員懇談会で改組試案を提示『東京朝日新聞』昭和11年6月5日夕刊(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p414)
  7. ^ 冬眠状態の芸術院、総会開催決まる『東京日日新聞』昭和16年3月15日夕刊(『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p496)
  8. ^ 日本美術年鑑 美術研究所
  9. ^ 第5回 日本芸術院の会員選考に関する検討会議 議事次第
  10. ^ “日本芸術院、改革案を了承:朝日新聞デジタル”. (2021年7月10日). https://www.asahi.com/articles/DA3S14968640.html 
  11. ^ 令和3年度日本芸術院会員候補者の決定について
  12. ^ “ちばてつやさん、つげ義春さんが漫画家として初めて芸術院会員に…新会員9人発表”. (2022年2月22日). https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220222-OYT1T50177/ 
  13. ^ a b 第5回 日本芸術院の会員選考に関する検討会議 議事次第 資料5

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]