ぱんだソフト
ぱんだソフト | |
---|---|
ジャンル | ゲーム |
企業名 | 株式会社P.K.WORKS |
審査 | ソフ倫 |
デビュー作 |
新聞物語 (2018年1月28日) |
最新作 |
泣きたいあなたの為のクッキー (2023年7月16日) |
公式サイト | ぱんだソフト Official WEB PAGE |
ぱんだソフト(Panda-Soft)は、株式会社P.K.WORKSのゲームブランドである。開発室は東京都渋谷区。
沿革
[編集]株式会社P.K.WORKSの風見奏太を中心に、同社の経理である櫻井響子、プログラマーの林杏、広報の三日月琴葉、そして数名の外部スタッフと共に作品の開発に携わっている。[2]
デビュー作の『新聞物語』を作る際に、出演声優を探すためオーディションサイトで募集をかけたところ、申込みが600件以上きたことから制作チームで話し合い、独自で声優ワークショップの運営を行っており、2作品目の『シスターコンプレックス』以降、出演声優をワークショップ生から決めるというシステムを行っている。
なおブランド名の由来は、「世界中で幅広い世代に愛されている動物」であるパンダをリスペクトするところからである。[3]
特徴
[編集]最大の特徴は「ワークショップ生から声優をキャスティングする」という点である。ワークショップが毎年4月〜3月の1年周期である。
作品企画は、制作チーム会議で全員の意見を出し合いながら決めている。2019年2月から外部ディレクターを会議に招いて常に次回作まで考慮しながら制作を進行させている。
全体のテーマは「共に成長」であり、共にとは「声優ワークショップ生」「制作チーム」「運営陣」を指す。[4]
メインタイトル作品
[編集]- ・新聞物語
- 第1作目の作品で、2017年8月3日に体験版が発売。2018年4月14日に完成版が発売された。iOS版はAppleによる有料アプリランキングで最高位3位。2018年5月に舞台化もされており、ゲストとしてアミューズの富田美憂、前田佳織里が日替わりでヒロイン(アーニャ)役を務めた。[5]
- ・シスターコンプレックス
- 第2作目の作品で、2019年1月27日に完成版が発売された。メインヒロインはワークショップ一期生の神藤ゆずか。[6]
- ・バースオブブレイバー
- 第3作目の作品で、2020年3月28日に完成版が発売された。主人公はワークショップ生でスチール・ウッド・ガーデンの三品建。[7]
- ・ボクを落とそうとするキミを落とす
- 第4作目の作品で、2021年8月31日に完成版が発売された。主人公はワークショップ生でプロダクション・エースの勝居基。
ショートタイトル作品
[編集]- ・デイズ
- ショートタイトル第1作目の作品で、2021年12月23日に発売。主人公はプロダクション・エースの勝居基。
- ・だれも知らないはなし
- ショートタイトル第2作目の作品で、2022年2月1日に発売。メインヒロインは日向つづり。
- ・無表情な私の異世界デビュー、友達作りたいので商人になります
- ショートタイトル第3作目の作品で、2022年10月24日に発売。メインヒロインは長谷川りく。
- ・アンドロイドとあやかし
- ショートタイトル第4作目の作品で、2022年12月14日に発売。主人公は白金零。
- ・泣きたいあなたの為のクッキー
- ショートタイトル第5作目の作品で、2023年7月16日に発売。メインヒロインはベルプロダクションの大福のぞみ。
制作チーム
[編集]- ・風見奏太(かざみ そうた)
- 総合プロデュース担当。
- ・櫻井響子(さくらい きょうこ)
- 経理担当。
- ・林杏(はやし あんず)
- プログラム・ドット絵担当。
- ・三日月琴葉(みかづき ことは)
- ホームページ・広報・ドット絵担当。
ワークショップ講師(一部)
[編集]外部スタッフ
[編集]- ・小室剛史(こむろ たけし)
- プログラム担当。
- ・isumi(いすみ)
- 動画・原画担当。全ての作品のOPムービーを制作。
- ・Much the tackle(まっち ざ たっくる)
- BGM・主題歌・SE担当。[8]
- ・富田美兎(とみた みと)
- 『新聞物語』『ボクを落とそうとするキミを落とす』のシナリオ担当。[9]
- ・大空さや(おおぞら さや)
- 歌手。『新聞物語』の主題歌「Smiley Jump!」を担当。[10]
- ・佳城紫(かしろ ゆかり)
- 歌手。『シスターコンプレックス』の主題歌「Toy Clown」を担当。[11]
- ・SONICFETUZ:+(そにっくふぃーたす)
- 歌手。『バースオブブレイバー』の主題歌「レイワブレイバー 」を担当。[12]
ぱんだフェスタ
[編集]株式会社P.K.WORKSでプロデュースしている事業全体の年に一度のお祭り。[13]
2019年は「ラジオ部門」でゲストに声優のニーコを招きトークセッションが行われた。「声優部門」ではワークショップ生による朗読劇が行われ、『バースオブブレイバー』の外伝ストーリーが披露された。[14]
渋谷愛ビジョン
[編集]2021年11月11日より、渋谷駅前の大型テレビジョンにぱんだソフトの15秒CMが1年間放映されることが発表された。
なお、CMのナレーション担当はワークショップ生から選出している。[15]
脚注
[編集]- ^ “ぱんだソフト”. ぱんだソフト -. 2022年10月26日閲覧。
- ^ “沿革 | ぱんだソフト”. ぱんだソフト. 2020年1月8日閲覧。
- ^ “Workshopページ”. xn--url-r73brcxl3c1456a. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “特徴 | ぱんだソフト”. ぱんだソフト. 2020年1月8日閲覧。
- ^ “舞台新聞物語ヒロイン紹介”. Project To Do. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/shintouyuzuka”. Twitter. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “アプリゲーム「バースオブブレイバー 」/三品建 - Still Wood Garden”. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/much_the_tackle/status/1381817833504432134”. Twitter. 2021年4月27日閲覧。
- ^ “新聞物語 ~Full〜”. App Store. 2021年4月26日閲覧。
- ^ (日本語) 新聞物語OP 2021年4月26日閲覧。
- ^ (日本語) 【シスターコンプレックス】PV【ぱんだソフト】 2021年4月26日閲覧。
- ^ (日本語) Birth of Braver(バースオブブレイバー)【PV】 2021年4月26日閲覧。
- ^ “ぱんだフェスタ。世界で一番熱い夏”. 2019年8月11日閲覧。
- ^ “吉祥寺CLUB SEATA|東京 吉祥寺のライブハウス”. seata.jp. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “#渋谷愛ビジョン 様での15秒CMの放映スタートしました!”. 2021年11月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- ぱんだソフト - YouTubeチャンネル
- ぱんだソフト (@panda_software) - X(旧Twitter)