アネット・ベニング
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アネット・ベニング Annette Bening | |||||||||||||||||||||||||||
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2011年、第83回アカデミー賞授賞式にて | |||||||||||||||||||||||||||
本名 | Annette Carol Bening | ||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1958年5月29日(66歳) | ||||||||||||||||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国カンザス州トピカ | ||||||||||||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 | ||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1986年 - | ||||||||||||||||||||||||||
配偶者 |
J・スティーヴン・ホワイト (1984年 - 1991年) ウォーレン・ベイティ (1992年 - ) | ||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||
『恋の掟』(1989年) 『グリフターズ/詐欺師たち』 『バグジー』 『マーシャル・ロー』 『アメリカン・ビューティー』 『華麗なる恋の舞台で』 『キッズ・オールライト』 『20センチュリー・ウーマン』 『キャプテン・マーベル』 | |||||||||||||||||||||||||||
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||
ウォーレン・ベイティ 第74回ヴェネツィア国際映画祭 審査委員長(2017年) |
アネット・ベニング(英: Annette Bening, 本名: Annette Carol Bening, 1958年5月29日 - )は、アメリカ合衆国の女優。5度のアカデミー賞ノミネート歴がある。
プロフィール
[編集]カンザス州出身。4人兄弟の末っ子。母シェリーは教会の歌手、父アーネットはセールスマンであった[1][2][3]。サンフランシスコ州立大学で学び、サンフランシスコのアメリカン・コンサヴァトリー劇団に所属して舞台に立っていた。1987年にはブロードウェイの舞台でトニー賞にもノミネートされている。1988年に『大混乱』で映画デビュー。
1999年の『アメリカン・ビューティー』と2004年の『華麗なる恋の舞台で』でアカデミー主演女優賞の候補になるが、どちらもヒラリー・スワンクが受賞している。後者の作品ではゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞、2010年の『キッズ・オールライト』でも同賞を受賞した。
2017年8月に開催される予定の第74回ヴェネツィア国際映画祭において、コンペティション部門の審査委員長を務めることになった[4]。
私生活
[編集]私生活では、1984年に振付師のJ・スティーヴン・ホワイトと結婚したが1991年に離婚[5]。1992年に『バグジー』で共演した俳優のウォーレン・ベイティと結婚[5]。4人の子供(キャスリン、ベンジャミン、イザベル、エラ・コリンヌ)をもうけている[5]。
主な出演作品
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1987 | 特捜刑事マイアミ・バイス Miami Vice |
ヴィッキー | テレビシリーズの1エピソード |
1988 | ロンリーエンジェル Hostage |
ジル | テレビ映画 |
大混乱 The Great Outdoors |
ケイト・クレイグ | ||
1989 | 恋の掟 Valmont |
メルトゥイユ侯爵夫人 | |
1990 | ハリウッドにくちづけ Postcards from the Edge |
イヴリン | |
グリフターズ/詐欺師たち The Grifters |
マイラ・ラングトリー | ||
1991 | 真実の瞬間 Guilty by Suspicion |
ルース・メリル | |
心の旅 Regarding Henry |
サラ・ターナー | ||
バグジー Bugsy |
ヴァージニア・ヒル | ||
1994 | めぐり逢い Love Affair |
テリー・マッケイ | |
1995 | リチャード三世 Richard III |
エリザベス・ウッドヴィル | |
アメリカン・プレジデント The American President |
シドニー・エレン・ウェイド | ||
1996 | マーズ・アタック! Mars Attacks! |
バーバラ・ランド | |
1998 | マーシャル・ロー The Siege |
エリース・クラフト / シャロン・ブリッガー | |
1999 | IN DREAMS/殺意の森 In Dreams |
クレア・クーパー | |
アメリカン・ビューティー American Beauty |
キャロリン | 英国アカデミー賞 主演女優賞 受賞 | |
2000 | 2999年異性への旅 What Planet Are You From? |
スーザン・アンダーソン | |
2003 | ワイルド・レンジ 最後の銃撃 Open Range |
スー・バーロー | |
2004 | 華麗なる恋の舞台で Being Julia |
ジュリア・ランバート | ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) 受賞 |
ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア The Sopranos |
本人 | テレビシリーズ、エピソードThe Test Dreamに出演 | |
2005 | ミセス・ハリスの犯罪 Mrs. Harris |
ジェーン・ハリス | テレビ映画 |
2006 | ハサミを持って突っ走る Running with Scissors |
ディアドラ・バロウズ | |
THE WOMEN 明日の私に着替えたら The Women |
シルヴィア・ファウラー | ||
2009 | 愛する人 Mother and Child |
カレン | |
2010 | キッズ・オールライト The Kids Are All Right |
ニック | ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) 受賞 ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞 受賞 |
2012 | ルビー・スパークス Ruby Sparks |
ガートルード | |
ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界 Ginger & Rosa |
メイ・ベラ | ||
2013 | フェイス・オブ・ラブ The Face of Love |
ニッキー | |
2014 | あの日の声を探して The Search |
ヘレン | |
2015 | Dearダニー 君へのうた Danny Collins |
メアリー・シンクレア | |
2016 | 20センチュリー・ウーマン 20th Century Women |
ドロシー・フィールズ | |
ハリウッド・スキャンダル Rules Don't Apply |
ルーシー・メイブリー | ||
2017 | リヴァプール、最後の恋 Film Stars Don't Die in Liverpool |
グロリア・グレアム | |
2018 | かもめ The Seagull |
イリーナ・アルカージナ | |
ライフ・イットセルフ 未来に続く物語 Life Itself |
ケイト・モリス医師 | ||
2019 | キャプテン・マーベル Captain Marvel |
スプリーム・インテリジェンス ウェンディ・ローソン博士 / マー・ベル |
|
ザ・レポート The Report |
ダイアン・ファインスタイン | ||
幸せの答え合わせ Hope Gap |
グレース | ||
2022 | ナイル殺人事件 Death on the Nile |
ユーフェミア | |
Jerry & Marge Go Large | Marge Selbee | ||
2023 | ナイアド 〜その決意は海を越える〜 Nyad |
ダイアナ・ナイアド | |
Poolman | Diane | ||
2025 | The Bride! | 撮影中 |
参照
[編集]- ^ “Annette Bening Biography (1958–)”. Filmreference.com. 2010年5月3日閲覧。
- ^ Putting `Real Life' First Makes Bening A Better Actress
- ^ “Annette Bening Biography”. TV Guide (1958年5月29日). 2011年2月23日閲覧。
- ^ “Annette Bening Named President of Venice International Jury”. 2017年7月5日閲覧。
- ^ a b c “Biography for Annette Bening”. Yahoo.com. 2011年2月23日閲覧。