ガチャムク
ガチャムク | |
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ジャンル | 子供向け番組 |
構成 |
酒井健作 下田雄大 山口トンボ |
演出 | 稲本祐子 |
出演者 |
ガチャピン ムック 須田アンナ(E-girls)(初回〜2020年6月28日) 武部柚那(E-girls)(初回〜2020年6月28日) 鶴屋美咲(Girls²)(2020年7月5日〜2023年3月25日) 山口綺羅(Girls²)(2020年7月5日〜2023年3月25日) 鈴木福(2023年4月~) |
製作 | |
プロデューサー |
石橋広大 春日聡 |
制作 |
BSフジ フジテレビ |
放送 | |
放送局 | BSフジ |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2018年7月8日 - |
放送時間 | 土曜日 6:30 - 7:00 |
放送分 | 30分 |
公式サイト |
『ガチャムク』は、BSフジにて2018年7月8日から放送されている子供向け番組。ガチャピンとムックの冠番組である。
概要
[編集]2018年3月25日をもって放送を終了したBSフジ『ポンキッキーズ』及び「ポンキッキシリーズ」の実質的な後継番組として放送を開始した。「ポンキッキシリーズ」でメインキャラクターであったガチャピンとムックを司会とし、お姉さん役としてE-girlsの須田アンナと武部柚那を起用した[1]。ガチャピンは2007年〜2013年放送の『ガチャピンClub』以来の進行役となった。
スタッフは「ポンキッキシリーズ」から刷新されているが、地上波放送時代の「ポンキッキシリーズ」でディレクターを務めた春日聡をプロデューサーに起用するなど一部スタッフは継承されており、「ポンキッキシリーズ」の人気コーナーや楽曲映像を流用したコーナーも含まれている。
2000年以降ガチャピン・ムックの出演番組及び「ポンキッキシリーズ」を手掛けたフジテレビKIDSは2018年6月に業務終了、解散した為、本番組はBSフジとフジテレビの制作となっている。
2020年6月28日を以って須田アンナ、武部柚那が番組から卒業し、翌週の7月5日からはGirls2の鶴屋美咲と山口綺羅が起用される。
同年10月4日から放送時間が30分繰り下げられ、9:00 - 9:30に変更された[2]。美咲と綺羅が出演していた『ガールズ×戦士シリーズ』と同時刻での放送になり、同シリーズの『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』では、美咲が演じた『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』と、綺羅が演じた『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』が登場する回が存在し、地上波とBSで放送波は異なるものの裏かぶりを避けるため、それに該当する放送日(2021年5月23日・6月6日・13日・27日)は、美咲と綺羅の出演は無かった。
2022年4月3日は、ガチャピンとムックの誕生日である4月2日の翌日として、『ガチャムク誕生日スペシャル』と題した1時間特番(8:30 - 9:30)が放送された。また、同年4月9日からは、土曜朝(6:30 - 7:00)に放送時間が変更された。
2023年3月25日を以て美咲と綺羅は卒業。4月1日からは『beポンキッキーズ』(BSフジ)でMCを務めていた鈴木福を起用している(顔出し出演者が従来の女性のコンビから男性1人体制に変更された)。
出演
[編集]現在の出演者
[編集]2018年7月8日(初回)~
2020年3月~
- コニーちゃん - 『ジャカジャカジャンケン』のコーナーのみ登場。途中から名前クレジットが表示されるようになった。
2023年4月1日~
過去の出演者
[編集]2018年7月8日(初回)~2020年6月28日
- 須田アンナ(E-girls)- 番組内ではおもに「アンナ」表記。
- 武部柚那(E-girls)- 番組内ではおもに「ユズ」表記。
2020年7月5日~2023年3月25日
コーナー
[編集]- ガチャピン伝説 - 過去のガチャピンチャレンジの映像を放送。
- 世界の観光地 - 世界の有名な観光地をガチャピンとムックが訪れる(実際は資料写真を背景としたハメコミ映像)。
- ガチャムク美術館 - ガチャピン・ムックを題材にした一枚絵。
- 好き嫌い応援団 - 子役が一人出演し、食べやすく加工された状態で出された「嫌いな食材」の完食にチャレンジする。チャレンジ中、ガチャピンとムックは傍らで応援する。
- ムックがみてる - 「いけないこと」をしている映像が流れ、カメラが背後をズームすると、ムックが見ているというコーナー。
- 回文21面相 - 出演者で回文を披露。視聴者からの募集も行う。冒頭に流れる同名楽曲は省略されることもある。
- ガチャピン恐竜講座 - 恐竜に関する豆知識コーナー[3]。
- ふしぎなはなし - ムックが披露した不思議な現象を、実際に実験して確認する。
- 動物のおなら - 動物のおならの音を流すコーナー。
- 大人も知らない世界のことわざ - 外国のことわざを一つ紹介。
- なんでこの名前になったのでしょう - 身近なものの名前の語源を出演者4人で探るコーナー。回答は“言葉のえらい人”として、金田一秀穂が行う。
- このマークはどういういみ? - 街で見掛けるピクトグラムや交通標識を紹介、解説。
- カタカナえいご - 簡単な英語のフレーズをパックンが紹介。
- 私は怒っているんです! - マナー違反を冒したADをミサ・キラが叱りつける。
- ジャカジャカジャンケン - 2020年3月より「ポンキッキーズ」シリーズでお馴染みだったコーナーをリニューアルし放送。音楽、デザイン、アニメーション等が一新された。コニーちゃんの声優は非公開。キャラクターデザインはコニーちゃんのイラストでおなじみ、木原庸佐。
- YouTubeを見てみよう - YouTubeチャンネル・ガチャピンちゃんねるの動画を見るコーナー。速水もこみち出演のもこガチャムクキッチンなどを再編集し流す[4]。コーナー最後には「YouTubeでガチャピンを検索してみよう」と促される。
- ガチャムクソング - 歴代ポンキッキシリーズの名曲をおもにガチャピン、ムックが歌い直すコーナー。当時の音源をそのまま流す場合もある。
- ものの数えかたのうた - 「いっぽんでもにんじん」ミサ・キラ加入後、振付ありの映像にリニューアルされた。
- やさしいきもちになるうた - 「おっぱいがいっぱい」
- なんだかちょっとこわいうた - 「たべちゃうぞ」
- かなしいきもちになるうた - 「およげ!たいやきくん」
- いろんなかたちがわかるうた - 「まる・さんかく・しかく」
- おおいそがしのままのうた - 「パタパタママ」振付ありの映像にリニューアル。
- 「ドキドキドン!一年生」
- ママといっしょにいたくなるうた - 「ママのおなか」
- 「ホネホネロック」ロック調に編曲。初回放送時にはムックがOKAMOTO'Sに依頼した模様も含めたメイキングが流れた。
- ガチャムク体操合戦 - ガチャピン「いっとうしょうたいそう2」、ムック「トンガリたいそうNo.5」
- ガチャムク歌合戦 - ガチャピン「はたらくくるま」、ムック「ぼくはでんしゃ」
- ガチャムククリスマスソングスペシャル - ガチャピン「あわてんぼうのサンタクロース」、ムック「ジングル・ベル」
- ガチャピン・ムック 名曲ライブラリー - かつてポンキッキシリーズで放送していた名曲を映像で流すコーナー。
エンディング
[編集]- 中国語がちょっとわかる歌 - 「カンフーレディー」を流し、視聴者からの踊ってみた動画の募集も行う。楽曲の音源や映像はポンキッキ時代のものを使用。ミサ・キラ加入後、出演者全員で振付を披露する映像にリニューアルされた。
- なんだかたのしいきもちになるうた - 「みんなともだち」が流れると同時に、出演者全員で振付を披露する。視聴者からの動画もカンフーレディー同様に募集。
- ガチャムクニュース - ガチャムクグッズの紹介、ガチャピンやムックのSNS公式アカウントの紹介など。
放送時間
[編集]- すべて日本時間で表す。
期間 | 放送時間(JST) | |
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2018.7.8 | 2020.9.27 | 日曜 8:30 - 9:00(30分) |
2020.10.4 | 2022.4.3 | 日曜 9:00 - 9:30(30分) |
2022.4.9 | 現在 | 土曜 6:30 - 7:00(30分) |
放送時間での備考
[編集]日曜朝枠で本放送の時間帯に放送されていた次番組『ガールズ×戦士シリーズ』と次々番組『JAPAN COUNTDOWN』は、本番組の地上波での別の裏に放送されていたが、2020年4月5日からは『トミカ絆合体 アースグランナー』が本番組の地上波での次々番組として放送されていた。その関係で『アースグランナー』放送期間中の同年10月4日からは日曜9時枠へ移動と共に放送され、2021年3月27日まで放送されていた。2021年4月4日から2022年3月26日までは本作の次々番組である『マジカパーティ』が1年間放送されており、2022年4月3日までこの時間帯での地上波とBSでの次々番組が放送されていた。
スタッフ
[編集]- 振付︰斉藤有紗
- 美術:橋本昌和、鈴木真吾(共にフジアール)
- デザイン:斎田崇史(フジテレビ/フジアール)
- CG:鈴木鉄平(フジテレビ)
- 撮影:今井健一(fmt)
- VE:佐野裕一(fmt)
- 照明:谷口明美(fmt)
- AUD:盛田浩尉(fmt)
- 編集:吉田裕樹、横田勇一、清野一彦、山口永詩、植田純平、渡部敦也(共にIMAGICA)
- MA:古川小百合
- 音響効果:西山知史
- 編成:太田羽奏(BSフジ)
- 広報:町田彩子(BSフジ)
- 制作進行:長尾まどか
- ディレクター:千葉くらら
- 演出:稲本祐子(FCC、2023年2月頃 - )
- プロデューサー:石橋広大(フジテレビ、2022年10月1日 - )、春日聡(FCC)
- 制作協力:FCC
- 制作・著作:BSフジ、フジテレビ
過去のスタッフ
[編集]- 構成:酒井健作、下田雄大、山口トンボ
- VE:桂明宏(fmt)
- AUD:佐藤博隆(fmt)
- 編集:渡辺寛樹、粟野千春、上元幸乃(IMAGICA)
- MA:吉田肇(casinodrive)
- 編成:大森慎司、井上立樹、岡田沙耶(BSフジ)
- 広報:大野左紀穂、真田夏希(BSフジ)
- 制作進行:宮崎亨
- AP:三井静香(FCC、2018年8月5日 - )
- AD:伊保内光季
- ディレクター:蔡理皓、近藤いさむ[5]、開発太志[6]、村田穂乃香[7]、金只和史
- 演出:鈴木一休(FCC)
- プロデューサー︰下川猛(フジテレビ)
脚注
[編集]- ^ ガチャピン&ムック コンビ45年で初冠番組 お姉さん役はE-girls須田アンナ&武部柚那 ORICON NEWS 2018年6月30日
- ^ https://m.ldh-m.jp/news/detail?news_id=30728
- ^ “その名も「ガチャムク」 「ポンキッキーズ」終了から3カ月…人気コンビが帰ってくる!” (日本語). SANSPO.COM 2018年9月9日閲覧。
- ^ “速水もこみち、ガチャピン・ムックと料理動画「もこガチャムクキッチン」始動”. KAI-YOU.net | POP is Here . (2019年11月15日). 2022年4月23日閲覧。
- ^ 番組開始時は「佐藤いさむ」名義。
- ^ 以前はディレクター→一時離脱→AD。
- ^ 以前はAD。
外部リンク
[編集]- ガチャムク - 公式サイト
BSフジ 日曜8:30 - 9:00 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
GO!GO!チャギントンスペシャル
※30分縮小 |
ガチャムク
(2018年7月6日 - 2020年9月27日) |
|
BSフジ 日曜9:00 - 9:30 | ||
ガチャムク
(2020年10月4日 - 2022年4月3日) |
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BSフジ 土曜6:30 - 7:00 | ||
わがまま!気まま!旅気分
※6:00 - 6:55 |
ガチャムク
(2022年4月9日 - ) |
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