テクノUMG
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒105-0021 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル22F |
設立 | 2018年4月1日 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 2010401083186 |
事業内容 | スチレン系樹脂(ABS・AS・AES・ASA・その他ポリマーアロイ)の製造、加工、販売、研究開発 |
代表者 | 代表取締役社長 山脇 一公 |
資本金 | 30億円 |
売上高 |
811億9,300万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
9億1,700万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
28億1,200万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
23億8,000万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
475億1,100万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
741億1,300万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 約800人 |
主要株主 |
JSR株式会社(51%) UMG ABS株式会社(49%) |
外部リンク | http://www.t-umg.com/ |
テクノUMG株式会社(テクノユーエムジー、Techno-UMG Co., Ltd.)は、東京都港区に本社を置く日本の化学メーカー。
2018年4月に合成ゴム大手JSRの完全子会社であったテクノポリマーと、宇部興産(現・UBE)及び三菱ケミカルの合弁企業・UMG ABSが事業統合して設立。主にABS樹脂を中心とした各種スチレン系樹脂を製造している。
概要
[編集]- 国内向けABSシェア1位(2020年4月現在)。
- 設備能力 - 400,000t(ABS)
- 研究・開発・製造拠点 - 三重県四日市市、、広島県大竹市(製造拠点のみ)、山口県宇部市
- 国内販売拠点 - 本社(東京都港区)、名古屋支店(愛知県名古屋市中村区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)
- 海外販売拠点 - アメリカ(シンシナティ、デトロイト)、ドイツ(デュッセルドルフ)、中国(香港、上海、広州)、タイ(バンコク)
事業内容
[編集]- スチレン系樹脂(ABS・AS・AES・ASAその他ポリマーアロイ)の製造、加工、販売
- スチレン系樹脂(ABS・AS・AES・ASAその他ポリマーアロイ)の研究開発
- テクニカルサービス
沿革
[編集]- 1961年(昭和36年)- 三菱モンサント化成(三菱ケミカルの前身「三菱化成工業」と米・モンサントの合弁会社)にてAS樹脂生産開始(四日市)。
- 1963年(昭和38年)- 宇部興産とボルグワーナー・ケミカルズとの合弁により宇部サイコン株式会社設立。
- 1966年(昭和41年)
- 1967年(昭和42年)- 三菱レイヨンが日東化学工業よりABS樹脂事業を継承。
- 1988年(昭和63年)- ゼネラル・エレクトリックがボルグワーナー・ケミカルズを買収。
- 1994年(平成6年)- 三菱モンサント化成より、米・モンサントが資本撤収し、その後三菱化学の合成樹脂部門に統合。
- 1996年(平成8年)- 日本合成ゴム株式会社と三菱化学の共同出資により、テクノポリマー株式会社設立。
- 2002年(平成14年)
- テクノポリマーが鐘淵化学工業(現・カネカ)より耐熱ABS樹脂(MUH)事業を譲受。
- 宇部サイコンと三菱レイヨンABS樹脂事業部が統合し、UMG ABS株式会社設立。
- 2005年(平成17年)- UMG ABSが日立化成工業からASA樹脂事業を譲受。
- 2009年(平成21年)- 三菱化学の事業撤退(株式譲渡)により、JSRがテクノポリマーを完全子会社化。
- 2018年(平成30年)- テクノポリマーとUMG ABSが事業統合し、テクノUMG株式会社設立。