ブラッド・リデル
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ブラッド・リデル[1] | |
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本名 |
ブラッドリー・スティーブン・リデル (Bradley Stephen Riddell) |
生年月日 | 1991年9月30日(33歳) |
出身地 |
ニュージーランド クライストチャーチ |
通称 |
クエイク (Quake) |
国籍 | ニュージーランド |
身長 | 170 cm (5 ft 7 in) |
体重 | 70 kg (154 lb) |
階級 | ライト級 |
リーチ | 180 cm (71 in) |
スタイル | キックボクシング |
拠点 |
ニュージーランド オークランド |
チーム |
シティ・キックボクシング タイガームエタイ |
ランク | ブラジリアン柔術 (紫帯) |
現役期間 | 2013年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 14 |
勝利 | 10 |
ノックアウト | 5 |
判定 | 5 |
敗戦 | 4 |
ノックアウト | 1 |
タップアウト | 3 |
キックボクシング記録 | |
試合数 | 69 |
勝利 | 59 |
敗戦 | 10 |
その他 | |
総合格闘技記録 - SHERDOG |
ブラッド・リデル(Brad Riddell、1991年9月30日 - )は、ニュージーランドの男性総合格闘家、元キックボクサー。クライストチャーチ出身。シティ・キックボクシング/タイガームエタイ所属。
来歴
[編集]キックボクシング
[編集]プロキックボクシングでタイトルを複数獲得。ジョン・ウェイン・パーに勝利し、GLORY世界ウェルター級王者のセドリック・ドゥンベを相手に互角に渡り合うなど活躍し、最終的に59勝10敗の戦績を残した。
総合格闘技
[編集]2013年、プロ総合格闘技デビュー。キックボクシングと並行して総合格闘技の試合を行い7戦6勝の戦績を残す。
UFC
[編集]2019年10月6日、UFC初参戦となったUFC 243でジェイミー・ムラーキーと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[2]。
2021年6月12日、UFC 263でライト級ランキング13位のドリュー・ドーバーと対戦し、壮絶な打ち合いを繰り広げて3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[3]。
2021年12月4日、UFC on ESPN: Font vs. Aldoでライト級ランキング14位のラファエル・フィジエフと対戦し、右スピニングバックで3RTKO負け[4]。
2022年11月12日、UFC 281でヘナート・モイカノと対戦し、リアネイキドチョークで1R一本負け。試合後、モチベーションの低下を理由に総合格闘技からの休養を発表した。
人物・エピソード
[編集]- ニックネームの「クエイク」(地震)は、2011年にリデルの地元クライストチャーチが震災で大きな被害を被ったカンタベリー地震に由来する。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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14 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
10 勝 | 5 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 |
4 敗 | 1 | 3 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ヘナート・モイカノ | 1R 3:20 リアネイキドチョーク | UFC 281: Adesanya vs. Pereira | 2022年11月12日 |
× | ジェイリン・ターナー | 1R 0:45 ギロチンチョーク | UFC 276: Adesanya vs. Cannonier | 2022年7月3日 |
× | ラファエル・フィジエフ | 3R 2:20 TKO(右スピニングバックキック) | UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo | 2021年12月4日 |
○ | ドリュー・ドーバー | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2 | 2021年6月12日 |
○ | アレックス・ダ・シウバ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 253: Adesanya vs. Costa | 2020年9月27日 |
○ | マゴメド・ムスタファエフ | 5分3R終了 判定2-1 | UFC Fight Night: Felder vs. Hooker | 2020年2月23日 |
○ | ジェイミー・ムラーキー | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 243: Whittaker vs. Adesanya | 2019年10月6日 |
○ | マイキー・ヴァオトゥーア | 5分3R終了 判定3-0 | Wollongong Wars 7 【WollongongWarsウェルター級タイトルマッチ】 |
2019年5月25日 |
○ | マキシム・プガチェフ | 1R 5:00 TKO(パンチ連打) | Glory of Heroes 38 | 2019年4月16日 |
○ | シェム・マードック | 1R 3:42 TKO(ボディへの右膝蹴り→パウンド) | Glory of Heroes 37 | 2018年4月28日 |
× | アベル・ブライト | 1R 1:05 腕ひしぎ十字固め | Hex Fight Series 15 | 2018年7月21日 |
○ | ソン・ケナン | 2R 2:43 TKO(左ボディブロー) | Glory of Heroes 6 | 2017年1月13日 |
○ | イー・エラー | 2R TKO(パンチ連打) | Conquest of Heroes | 2016年12月3日 |
○ | ジ・ジーンキー | 1R 2:15 KO(右ストレート) | International Boxing | 2013年8月31日 |
獲得タイトル
[編集]- Wollongong Warsウェルター級王座(2019年)
表彰
[編集]- UFCファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)
脚注
[編集]- ^ ブラッド・リデル UFC 公式サイト
- ^ UFC 243 Results: Brad Riddell Outguns Jamie Mullarkey Cageside Press 2019年10月5日
- ^ UFC 263 Results: Drew Dober and Brad Riddell Tear the House Down in Glendale Cageside Press 2021年6月12日
- ^ UFC Vegas 44: Rafael Fiziev Finishes Brad Riddell with Wheel Kick Cageside Press 2021年12月5日