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ポーモーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ポーモーナ』(Pomona)、ニコラス・フーシェ / 絵、1700

ポーモーナ: Pōmōna, Pomona)は、ローマ神話に登場する果物とその栽培を司る女神[1](pomaは「果物」の意[2])。長母音を省略してポモナとも表記される[1]

ローマからオスティアへの街道上にポーモーナの聖森・「ポーモーナル」があった[2]

果物の神・ウェルトゥムヌスはポーモーナに恋して、求愛を成功させるために、樣々に身を変じて求婚した[2]

出典

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  1. ^ a b マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシア・ローマ神話事典』大修館書店1988年、529頁。
  2. ^ a b c 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店1960年、263頁。

関連項目

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