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下山大地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下山 大地
Daichi Shimoyama
青森ワッツ  No.8
ポジション SG
役職 選手兼アシスタントコーチ
基本情報
愛称 ちー
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1989-08-08) 1989年8月8日(35歳)
出身地 青森県五所川原市
身長(現役時) 182cm (5 ft 12 in)
体重(現役時) 80kg (176 lb)
キャリア情報
高校 青森県立弘前高等学校
大学 岩手大学
経歴
2012鶴田倶楽部
2012-2013仙台89ERS
2013-2018青森ワッツ
2018-2019秋田ノーザンハピネッツ
2019-2023青森ワッツ
2023-2024山口パッツファイブ
2024-青森ワッツ
受賞歴
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

下山 大地(しもやま だいち、1989年8月8日 - )は、青森県五所川原市出身のバスケットボール選手である。ポジションはガード(シューティングガード)。身長182cm、体重80kg[1]B.LEAGUE青森ワッツ所属。

来歴

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五所川原市立第一中学校から青森県立弘前高等学校に進学。2年生時の2006年、弘前高校が初出場したインターハイ出場。1回戦の高岡工芸戦で16得点し、2回戦進出に貢献した。

2008年岩手大学教育学部に進学。2011年には、田口成浩を抑えて東北3ポイント王となる[2]。2012年に卒業した後、鶴田クラブに入団。同年、bjリーグトライアウトを受験し合格[3]、7月に仙台89ERSと契約を締んだ[4]

2012-13シーズンは18試合に出場した。シーズン終了後、仙台と下山との契約は更新されず、下山は2013年から新たにbjリーグに加わった、地元青森の青森ワッツに移籍した[5]

2013-14シーズンは34試合に出場して、1試合平均1.7得点。

2014-15シーズンは25試合に出場し、1試合平均2.0得点。

2015-16シーズン、ヘッドコーチが棟方公寿から佐藤信長に代わると下山の出場機会が増え、11試合の先発出場を含む51試合に出場。スリーポイント成功率はリーグ10位の40.0%に達し、このシーズンのbjリーグオールスターゲームではスリーポイントコンテスト出場選手にも選ばれた[6]

2016-17シーズンも青森と契約。それまでキャプテンを務めていた北向由樹が移籍したことから、下山が新キャプテンに選ばれた[7]。このシーズンはB2、3ポイント成功率37.1%でランキング9位に入った。

2017-2018シーズンではB2、3ポイント成功率38.2%でランキング6位に入った。

2018-19シーズン、秋田ノーザンハピネッツに移籍。ツイッターのアカウント名も変更し、覚悟を持ってB1に挑む。新入団会見では、「ペップディフェンスを自分がやると思うとワクワクする。秋田の強みであるディフェンスを身に着けて、チームディフェンスを徹底していきたい。チームの目標はチャンピオンシップに出場すること。3点シュートでは過去最高成績を上回りたい。」と語る[8]

2019年6月、古巣である青森ワッツと契約し、1シーズンぶりに復帰することとなった[9]。 このシーズンはB2、3ポイント成功率42.2%でランキング3位に入った。

2020-21シーズンはB2、3P成功率39.5%でランキング8位に入った。

2021-2022シーズンは再びキャプテンに就任。 このシーズンはB2、3ポイント成功率35.7%でランキング10位に入った。

2022-2023シーズンでは3月19日の試合で、B2で史上初となる3ポイントシュート成功通算600本を地元五所川原市で達成した。このシーズンはワッツは東地区28勝32敗で5位、全体の8位となり、青森ワッツ初のプレーオフへ進出を決めた。プレーオフでは東地区1位のアルティーリ千葉に2連敗し敗退となった。

2023-2024シーズンからB3リーグ山口パッツファイブへ移籍[10]

2024年6月18日に選手兼アシスタントコーチとして青森ワッツと契約を結んだ[11]

記録

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2012-13 仙台 18 0 2.3 27.3 0 75.0 0.3 0.1 0.2 0.1 0.3 0.5
2013-14 青森EC  
2013-14 青森 34 0 4.6 25.7 27.9 70.0 0.3 0.1 0.1 0 0.2 1.7
2014-15 青森EC  
2014-15 青森 25 0 4.7 26.4 16.7 71.4 0.4 0.2 0.1 0.0 0.2 2.0
2015-16 青森  
2015-16 青森 51 11 19.2 39.7 40.0 56.7 1.7 0.5 0.5 0.1 0.6 7.6
2016-17 青森EC  
2016-17 青森 56 56 33.5 40.2 37.1 60.3 2.9 0.9 0.6 0.1 0.9 10.9
2017-18 青森 60 60 28.8 41.8 38.2 71.4 2.2 0.8 0.6 0 0.7 10.4
2017-18 青森EC 2 2 26.1 55.6 20.0 100 2.0 2.0 1.5 0.5 0 11.5
2018-19 秋田 49 6 13.3 30.0 30.1 46.7 1.1 0.6 0 0.1 0.6 4.2
2018-19 秋田EC 2 1 18.3 16.7 9.1 50.0 3.0 0 0.5 1.5 1.0 4.0
2019-20 青森EC 2 1 19.0 52.6 42.9 0 0.5 2.0 1.5 0 1.0 11.5
2019-20 青森 47 38 21.0 39.1 42.2 83.1 1.4 0.8 0.6 0.2 0.6 9.4
2020-21 青森 52 52 23.2 41.5 39.5 84.5 1.9 0.7 0.4 0.2 1.0 11.1
2021-22 青森EC  
2021-22 青森 52 26 17.1 38.1 35.7 66.7 1.9 0.5 0.1 0.1 0.4 6.2
2022-23 青森EC  
2022-23 青森 43 19 9.5 34.2 35.6 87.5 0.6 0.4 0.2 0.1 0.2 4.3
2022-23 青森PO 2 0 7.25 14.3 25 50 0 0.5 0 0 0 2.0
2023-24 山口  

脚注

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  1. ^ 【お知らせ】Bリーグ 2016-2017シーズン青森ワッツ 選手契約基本合意のお知らせ』(プレスリリース)青森ワッツ、2016年6月7日http://www.aomori-wats.com/29891/2016年8月2日閲覧 
  2. ^ 東北学連 (2 January 2011). “第12回 東北大学バスケットボールリーグ 一部2次リーグ 結果”. 27 August 2018閲覧。
  3. ^ bjリーグ2012-13シーズン合同トライアウト、仙台で開催(6月2日)”. basketballnavi (2012年6月2日). 2016年8月1日閲覧。
  4. ^ 【お知らせ】下山大地選手 選手契約基本合意のお知らせ”. 仙台89ERS (2012年7月7日). 2014年10月17日閲覧。
  5. ^ 【お知らせ】下山大地選手 選手契約満了のお知らせ”. 仙台89ERS (2013年7月1日). 2014年10月17日閲覧。
  6. ^ ターキッシュ エアラインズ bjリーグ オールスター、出場選手決定”. bjリーグ (2016年1月8日). 2016年8月2日閲覧。
  7. ^ AomoriWatsの投稿(931702900286514) - Facebook
  8. ^ サンスポ (29 August 2018). “金農の次はB1返り咲きハピネッツが秋田を熱く!/東北スポーツ”. 29 August 2018閲覧。
  9. ^ 【お知らせ】下山大地選手 2019-20シーズン選手契約合意について”. 青森ワッツ. 2019年7月3日閲覧。
  10. ^ B3山口が前B2青森の下山大地を獲得…クラブ名改称1年目「歴史に残るシーズンにしましょう」”. バスケットボールキング (2023年7月5日). 2024年10月29日閲覧。
  11. ^ 【お知らせ】下山大地選手兼アシスタントコーチ 2024-25シーズン契約合意について”. 青森ワッツ (2023年6月18日). 2023年6月23日閲覧。

10. https://www.bleague.jp/roster_detail/?tab=1&year=2017&PlayerID=8542

関連項目

[編集]

外部リンク

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