二上神社口駅
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二上神社口駅 | |
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改札口 | |
にじょうじんじゃぐち Nijojinjaguchi | |
◄F19 二上山 (1.1 km) (2.0 km) 当麻寺 F21► | |
所在地 | 奈良県葛城市加守544 |
駅番号 | F20 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | F 南大阪線 |
キロ程 | 28.4 km(大阪阿部野橋起点) |
電報略号 | ニクチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
431人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)3月29日 |
備考 | 無人駅 |
二上神社口駅(にじょうじんじゃぐちえき)は、奈良県葛城市加守にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線の駅。駅番号はF20。通常では急行,区間急行は通過するが、石光寺の牡丹開花時に隣の当麻寺駅と共に急行,区間急行が臨時停車(ただし14時台に1本のみ)する。1990年代前半までは、4月29日から5月5日にかけての土日祝祭日に、午前9時30分頃から午後4時30分頃までの上下快速急行(ぼたん号、上下各3 - 4本)及び急行(毎時上下各2本)が停車。上下それぞれ16本前後の臨時停車があった。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)3月29日:大阪鉄道の古市 - 久米寺(現在の橿原神宮前)間延伸時に開業[1]。
- 1943年(昭和18年)2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併[1]。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併[1]。近畿日本鉄道南大阪線の駅となる。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[2]。
- 2013年(平成25年)12月21日:終日無人駅化。
駅構造
[編集]相対式2面2線ホームを持つ地平駅。ホーム有効長は4両分。駅舎(改札口)は2番線ホームにあり、反対側の1番線ホームへは構内踏切で連絡している。トイレは改札内にあり、男女別の水洗式。
無人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | F 南大阪線 | 下り | 橿原神宮前方面[3] |
2 | 上り | 大阪阿部野橋方面[3] |
当駅乗降人員
[編集]近年における1日乗降人員の調査結果は以下の通り[4]。
- 2023年11月7日:744人
- 2022年11月8日:720人
- 2021年11月9日:645人
- 2018年11月13日:799人
- 2015年11月10日:833人
- 2012年11月13日:784人
- 2010年11月9日:882人
- 2008年11月18日:969人
- 2005年11月8日:1,081人
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年(平成7年) | 779 |
1996年(平成8年) | 782 |
1997年(平成9年) | 766 |
1998年(平成10年) | 731 |
1999年(平成11年) | 710 |
2000年(平成12年) | 674 |
2001年(平成13年) | 673 |
2002年(平成14年) | 630 |
2003年(平成15年) | 606 |
2004年(平成16年) | 584 |
2005年(平成17年) | 554 |
2006年(平成18年) | 537 |
2007年(平成19年) | 510 |
2008年(平成20年) | 520 |
2009年(平成21年) | 506 |
2010年(平成22年) | 486 |
2011年(平成23年) | 456 |
2012年(平成24年) | 443 |
2013年(平成25年) | 440 |
2014年(平成26年) | 437 |
2015年(平成27年) | 429 |
2016年(平成28年) | 424 |
2017年(平成29年) | 432 |
2018年(平成30年) | 430 |
2019年(令和元年) | 431 |
駅周辺
[編集]- 葛木倭文坐天羽雷命神社(加守神社)
- 加守廃寺(六角堂遺構)
- 石光寺
- 磯壁簡易郵便局
- 国道165号大和高田バイパス
- 二上山ふるさと公園・道の駅ふたかみパーク當麻
- 二上山城 (大和国)
- 葛木二上神社(二上神社)
バス路線
[編集]駅裏側にあるロータリーに「二上神社口駅前」という停留所があり、そこから下記の路線が発着する[6][7]。
- ミニバスA 當麻ルート
隣の駅
[編集]- 近畿日本鉄道
- F 南大阪線
脚注
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月5日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|二上神社口”. 近畿日本鉄道. 2021年7月18日閲覧。
- ^ 南大阪線 一日乗降人員(調査日:令和3年11月9日〔火〕) - 近畿日本鉄道
- ^ 奈良県統計年鑑
- ^ “葛城市コミュニティバスの再編案”. 2.4. その他 (1) 二上神社口駅前. 香芝市. p. 9 (2018年12月25日). 2022年7月28日閲覧。
- ^ “新形態の運行概要”. (イ) A當麻ルート. 葛城市. pp. 1.5 (2019年10月1日). 2022年7月28日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|二上神社口 - 近畿日本鉄道