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井上普方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
井上 普方
 いのうえ ひろのり
生年月日 1925年1月14日
出生地 日本の旗 徳島県阿南市辰己町
没年月日 (2015-04-10) 2015年4月10日(90歳没)
出身校 徳島大学医学部卒業
所属政党 日本社会党
称号 正四位
医学博士
親族 叔父・後藤田正晴

選挙区 徳島県全県区
当選回数 9回
在任期間 1967年1月29日 - 1993年6月18日
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井上 普方(いのうえ ひろのり、1925年1月14日 - 2015年4月10日)は日本の医師、政治家。元日本社会党衆議院議員(9期)。母は、後藤田正晴の姉。

来歴

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人物

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叔父の後藤田正晴は9つ違いで、早くに両親をなくし少年期を井上家で過ごしていたため、年の離れた兄弟のような間柄であった。後藤田は自民党から出馬し1度目の参議院選挙で落選したため(阿波戦争)、同じ徳島県全県区で衆議院選挙を争うこととなった。自社さ連立政権誕生前には後藤田と村山富市を面会させている[5]

政策

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選択的夫婦別姓制度導入に賛同[6]

新東京国際空港(現・成田国際空港)の一坪共有地の名義人の1人であった[7]

賞歴

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脚注

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  1. ^ a b c d e 井上普方氏(元社会党衆院議員・国対の実力者) 徳島新聞 2015年4月18日閲覧
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『腎機能と皮膚機能との関連』”. 2023年4月6日閲覧。
  3. ^ “元社会党衆院議員の井上普方氏死去”. 時事ドットコム (時事通信社). (2015年4月20日). http://www.jiji.com/jc/zc?k=201504/2015042000697 2015年5月10日閲覧。 
  4. ^ 2015年5月13日官報
  5. ^ 『私の後藤田正晴』編纂委員会, ed (2007). 私の後藤田正晴. 講談社. pp. 300-307 
  6. ^ 第123回国会 - 衆議院 - 法務委員会 - 15号 平成04年06月19日
  7. ^ 第065回国会 予算委員会 第7号”. 国会会議録検索システム. 国立国会図書館. 2019年2月4日閲覧。

関連項目

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議会
先代
山口鶴男
日本の旗 衆議院商工委員長
1993年
次代
中井洽