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伊号第四十五潜水艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐世保沖で公試中の伊45
艦歴
計画 昭和17年度計画(マル急計画
起工 1942年7月15日
進水 1943年3月6日
就役 1943年12月28日
その後 1944年10月28日戦没
除籍 1945年3月10日
性能諸元
排水量 基準:2,230トン 常備:2,624トン
水中:3,700トン
全長 108.7m
全幅 9.30m
吃水 5.20m
機関 艦本式1号甲10型ディーゼル2基2軸
水上:11,000馬力
水中:2,000馬力
速力 水上:23.5kt
水中:8.0kt
航続距離 水上:16ktで14,000海里
水中:3ktで96海里
燃料 重油
乗員 94名[1]
兵装 40口径14cm単装砲1門
25mm機銃連装1基2挺
53cm魚雷発射管 艦首6門
九五式魚雷17本
航空機 零式小型水上偵察機1機
(呉式1号4型射出機1基)
備考 安全潜航深度:100m

伊号第四十五潜水艦(いごうだいよんじゅうごせんすいかん、旧字体:伊號第四十五潜水艦)は、日本海軍潜水艦伊四十型潜水艦(巡潜乙型改一)の6番艦である。ただし、艦艇類別等級別表においては伊十七型潜水艦の26番艦[2][3]1944年昭和19年)、フィリピン方面で戦没。

艦歴

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撃沈総数1隻、撃沈トン数1,350トン。

歴代艦長

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※『艦長たちの軍艦史』414-415頁による。

艤装員長

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  1. 田上明次 中佐:1943年10月15日 -

艦長

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  1. 田上明次 中佐:1943年12月28日 -
  2. 関戸好蜜 少佐:1944年6月10日 -
  3. 河島守 大尉:1944年9月5日 -

脚注

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  1. ^ 乗員数は『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』より。
  2. ^ 昭和18年2月5日付 海軍内令 第195号。「昭和18年1月~4月 内令 1巻(防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C12070175400 。海軍艦船要覧 2013, p. 90
  3. ^ 当時はすでに、伊号第十五潜水艦の除籍に伴い伊十五型から伊十七型と改称されていた。昭和17年12月24日付 海軍内令 第2381号。「昭和17年9月~12月 内令(防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C12070174200 。海軍艦船要覧 2013, p. 90
  4. ^ a b c 海軍艦船要覧 2013, p. 99.
  5. ^ 昭和20年3月10日付 海軍内令 第228号。海軍艦船要覧 2013, p. 99

参考文献

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  • 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』光人社、1990年。ISBN 4-7698-0462-8
  • 外山操『艦長たちの軍艦史』光人社、2005年。ISBN 4-7698-1246-9
  • 福井静夫『写真日本海軍全艦艇史』ベストセラーズ、1994年。ISBN 4-584-17054-1
  • 渡辺博史『海軍艦船要覧 艦艇・特務艦艇・特設艦船・その他』ブックショップマイタウン、2013年4月5日。ISBN 978-4-938341-86-2 

関連項目

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