佐世保市博物館島瀬美術センター
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佐世保市博物館島瀬美術センター sasebo city museum shimanose art center | |
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施設情報 | |
事業主体 | 佐世保市 |
管理運営 | 佐世保市 |
開館 | 1983年 |
所在地 |
〒857-0806 長崎県佐世保市島瀬町6-22 |
位置 | 北緯33度10分21.9秒 東経129度43分14.3秒 / 北緯33.172750度 東経129.720639度座標: 北緯33度10分21.9秒 東経129度43分14.3秒 / 北緯33.172750度 東経129.720639度 |
外部リンク | 佐世保市博物館島瀬美術センター |
プロジェクト:GLAM |
佐世保市博物館島瀬美術センター(させぼしはくぶつかんしまのせびじゅつセンター、Sasebo city museum shimanose art Center)は、長崎県佐世保市の中心部に位置し、市民の憩いの場となるよう“開かれた美術博物館”を目指し、同市が運営する美術館(博物館機能も有する)。
概要
[編集]島瀬公園に隣接し、外壁にギリシャ神話12神のレリーフが鋳込まれている建物は、市のシンボルタワーの一つとなっている。
館所蔵の美術品の展示のほか、特別展や企画展、県展・佐世保市民展などの外部展覧会が年間約140本開催されている。また、5階には、泉福寺洞窟において発見された豆粒文土器などの佐世保市が1964年(昭和39年)以来、手がけた調査により発掘された資料を展示する考古展示室がある。
所在地
[編集]- 長崎県佐世保市島瀬町6番22号
開館時間・料金
[編集]- 開館時間:10時00分~18時00分(入場締切17時30分)ただし、「ロートレックと136人の画家展~ドガ、マネ、ミュシャたちが描いたパリの美しき時代~」開催中の2020年(令和2年)11月19日(木)から2021年(令和3年)1月10日(日)までは、土曜日と最終日の閉館時間が20時00分(入場締切19時30分)となっている。
- 入館料:無料(特別展を除く)
- 休館日:毎週火曜日及び年末年始(12月29日~1月3日)ただし、「ロートレックと136人の画家展~ドガ、マネ、ミュシャたちが描いたパリの美しき時代~」開催中の2020年(令和2年)11月19日(木)から2021年(令和3年)1月10日(日)までは休館日なし。
建物構造
[編集]- 主構造:鉄筋鉄骨コンクリート
- 階数:地上7階、地下1階
- 高さ:36.8m
- 面積:敷地面積555.19m2、建築面積433.08m2、延床面積3,264m2
主な施設
[編集]- 1階:玄関ホール・事務室・喫茶店「美術館にある珈琲屋 ノマド・コーヒー」
- 中2階:ギャラリー
- 2~4階:展示室
- 5階:考古展示室
沿革
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 1979年(昭和54年)11月15日、美術館建設構想計画、日本博物館協会に基本構想策定を委託。
- 1980年(昭和55年)12月3日、建設予定地を文化科学館跡地に決定。
- 1981年(昭和56年)
- 1月23日、博物館建設計画の決定、
- 4月22日、総合博物館施設建設委員会及び幹事会設置。
- 10月15日、文化科学館が佐世保公園内旧鎮守府司令長官副官官舎へ移転。
- 1982年(昭和57年)3月13日、工事契約締結・着工。
- 1983年(昭和58年)
- 3月25日、工事竣工。
- 4月8日 - 現在地にて佐世保市博物館島瀬美術センター開館。美術館と博物館の機能を併せ持つ施設として美術、歴史、民俗、考古、工芸の収蔵品約8,000点を収蔵。展覧会の開催だけではなく、ミュージアム・コンサート、講演会、ギャラリー・トーク、ワークショップなども開催。
歴代館長
[編集]- 稲沢郁雄(昭和61年4月~平成3年3月)
- 廣瀬幸義(平成3年4月~平成5年3月)
- 納所準治(平成5年4月~平成9年9月)
- 金子建夫(平成9年10月~平成10年9月)
- 元木邦彦(平成10年10月~平成13年3月)
- 竹村千賀子(平成13年4月~平成16年3月)
- 平野直子(平成16年4月~平成17年3月)
- 丸田秀典(平成17年4月~平成24年3月)
- 山口孝司(平成24年4月~平成25年3月)
- 久家節男(平成25年4月~平成25年5月)
- 安田恭子(平成25年6月~)
アクセス
[編集]周辺
[編集]その他
[編集]2009年(平成21年)現在、佐世保市において新しい美術館の建設構想が検討されているが、建設場所及び建設・運営主体等は未定である。