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八蛇川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
八蛇川
水系 一級水系 信濃川
種別 一級河川
延長 9.2 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 -- km2
水源 飯縄山
河口・合流先 鳥居川長野県飯綱町
流域 長野県
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八蛇川(やじゃがわ)は、長野県飯綱町を流れる一級河川

概要

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飯縄山の東山腹「滝ノ沢」上流部の爆裂火口を源とし、飯綱町西側の田畑を潤しながら鳥居川へ合流する。

支流は八方に広がって、まるでヤマタノオロチを彷彿とさせることから名付けられたとも、また、大雨のときなど水が一時に流入氾濫して、夜叉のように荒れ狂うことから名付けられたともいわれている(夜叉川)。

利水

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1919年大正8年)、八蛇川上流の高坂矢蛇口では、米沢竹治ほか30数人により、川の落差を利用した水力発電所 [1]が建設され、1923年(大正12年)7月12日に当時の高岡村400戸余に送電され、初めて電灯が灯されている。

支流

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  • 滝沢川(たきざわがわ)
  • 前川(まえかわ)
  • 成合川(なりあいがわ)
  • 沼川(ぬまかわ)

流域の自治体

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長野県
飯綱町

脚注

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  1. ^ 高岡水電発電所。100(約30m)の落差を利用する。1961年(昭和36年)4月17日閉鎖。

参考文献

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  • 牟礼村誌・学校誌編纂委員会『牟礼村誌』上巻、10、294-303頁。

関連項目

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