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北田幸恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

北田 幸恵(きただ さちえ、1947年[1] - )は、日本近代文学の研究者。

略歴

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北海道中標津町出身。1969年北海道教育大学卒業、1977年北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。

1970年代には須見容子の筆名で、宮本百合子研究を『民主文学』誌に書いたり[2]、宮本百合子の『道標』の新日本文庫版の解説を書いたりしていた。

その後、研究に専念し、近代文学をジェンダー論と関係づける研究を多く試みる。城西国際大学の教授をつとめた。

著書

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  • 『書く女たち 江戸から明治のメディア・文学・ジェンダーを読む』(学藝書林)
  • 『宮本百合子の時空』(翰林書房、共著)
  • 『女たちの戦争責任』(東京堂出版、共編)

脚注

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  1. ^ しんぶん赤旗
  2. ^ 民主文学

参考文献 

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  • 『しんぶん赤旗』2021年1月20日付寄稿文に付された紹介
  • 『民主文学』2021年3月号座談会出席者紹介