原市町 (埼玉県)
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はらいちまち 原市町 | |
---|---|
廃止日 | 1955年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 上尾町・原市町・平方町・大石村・大谷村・上平村 → 上尾町 |
現在の自治体 | 上尾市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 北足立郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 5.6 km2. |
総人口 |
3,897人 (住民登録人口、1954年7月1日) |
隣接自治体 | 大宮市、北足立郡上尾町、上平村、伊奈村、春岡村、南埼玉郡蓮田町 |
原市町役場 | |
所在地 | 埼玉県北足立郡原市町大字原市[1] |
座標 | 北緯35度58分05秒 東経139度37分29秒 / 北緯35.96814度 東経139.62478度座標: 北緯35度58分05秒 東経139度37分29秒 / 北緯35.96814度 東経139.62478度 |
ウィキプロジェクト |
原市町(はらいちまち)は、埼玉県北足立郡にあった町。現在の上尾市南東部にあたる。
地理
[編集]隣接していた自治体
[編集](括弧内は現在の自治体・行政区)
歴史
[編集]→「原市 (上尾市)」も参照
- 1872年(明治5年)3月 - 大区小区制施行により第19区に属す[2]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、北足立郡原市町が成立[3]。瓦葺村と原市町外1ヶ村組合を構成する。
- 1913年(大正2年)4月2日 - 原市町外1ヶ村組合を解消、瓦葺村を原市町に編入[4]。旧町村は原市町の大字原市および大字瓦葺となる。
- 1940年(昭和15年)11月 - 原市町区民会が発足する[5]。区民会は産業部、警防部、教学部の三部で構成されている。
- 1948年(昭和23年)
歴代町長
[編集]代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
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初代町長 | 宮島幸蔵 | 在任期間不明 | ||
二代町長 | 家里周蔵 | 在任期間不明 | ||
三代町長 | 矢部基一 | 在任期間不明 | ||
四代町長 | 石井好太郎 | 在任期間不明 | ||
五代町長 | 酒巻庄吉 | 在任期間不明 | ||
六代町長 | 黒須亀太郎 | 在任期間不明 | ||
七代町長 | 岩崎一三 | 在任期間不明 | ||
八代町長 | 石川徳右ヱ門 | 在任期間不明 | ||
九代町長 | 黒須太郎 | 在任期間不明 | ||
十代町長 | 黒須正輔 | 在任期間不明 | ||
十一代町長 | 八木賢一 | 在任期間不明 | ||
十二代町長 | 松島福次郎 | 1947年(昭和22年)4月7日 | 1948年(昭和23年)5月3日 | 地方自治法施行後初の町長。 |
十三代町長 | 斎藤甲子男 | 1948年(昭和23年)6月29日 | 1954年(昭和29年)12月31日 |
※ 以上出典は『上尾百年史』172頁および186頁。
脚注
[編集]- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』301頁。
- ^ 『上尾百年史』 26-30頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』699頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1421頁。
- ^ 上尾市史 第五巻 資料編5、近代・現代2 141頁。
- ^ 『上尾市史 第五巻 資料編5、近代・現代2』 198-203頁。
- ^ 『上尾市史 第七巻 通史編(下)』 542-544頁。
- ^ 上尾市史 第五巻 資料編5、近代・現代2 464-466頁。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 上尾市教育委員会・編『上尾市史 第五巻 資料編5、近代・現代2』上尾市、1998年3月31日。
- 上尾市教育委員会・編『上尾市史 第七巻 通史編(下)』上尾市、2001年3月30日。
- 上尾百年史編集委員会・編『上尾百年史』上尾市役所、1972年2月10日。