吉川駅
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吉川駅 | |
---|---|
南口(2008年9月) | |
よしかわ Yoshikawa | |
◄JM 21 越谷レイクタウン (1.9 km) (1.6 km) 吉川美南 JM 19► | |
所在地 | 埼玉県吉川市木売一丁目[1]6-1 |
駅番号 | JM20 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■武蔵野線 |
キロ程 |
77.0 km(鶴見起点) 府中本町から48.2 km |
電報略号 | ヨカ |
駅構造 | 高架駅[2] |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
16,194人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月1日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
吉川駅(よしかわえき)は、埼玉県吉川市木売一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である[1]。駅番号はJM 20。
歴史
[編集]- 1973年(昭和48年)4月1日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業[1]。開業当初に自動改集札機が試験設置された12駅の一つ。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2007年(平成19年)3月17日:指定席券売機を導入。
- 2012年(平成24年)5月31日:みどりの窓口の営業を終了。
駅構造
[編集]吉川美南駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)で、指定席券売機[1]、自動改札機が設置されている。駅本屋の建設は鴻池組が担当した[3]。ホームは大きくカーブしている。
トイレは改札内に男女とも1箇所あり、多機能トイレもある。改札外には、NewDays、コインロッカー、自動販売機、STATION BOOTHが設置されている。
吉川美南側は上下線の間隔が開いているが、これはかつて武蔵野操車場が存在した名残りである[2]。操車場付近の上り線は1999年(平成11年)に下り線側へ移設されたため、駅東側ですぐに上下線の間隔は狭まる。
駅カラーはグレー。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 武蔵野線 | 上り | 南浦和・西国分寺・府中本町方面 |
2 | 下り | 新松戸・西船橋・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2019年9月)
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ホーム(2019年9月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は16,194人である[利用客数 1]。武蔵野線内では26駅中新座駅に次いで第16位であり、武蔵野線の乗換駅ではない単独駅では東浦和駅、越谷レイクタウン駅、新座駅に次ぐ4位である。
1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
年度 | 1日平均乗車人員 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | 合計 | ||
1990年(平成 | 2年)13,984 | |||
1991年(平成 | 3年)14,947 | |||
1992年(平成 | 4年)15,873 | |||
1993年(平成 | 5年)16,470 | |||
1994年(平成 | 6年)16,751 | |||
1995年(平成 | 7年)16,886 | |||
1996年(平成 | 8年)17,406 | |||
1997年(平成 | 9年)17,861 | |||
1998年(平成10年) | 18,165 | |||
1999年(平成11年) | 18,192 | [埼玉県統計 1] | ||
2000年(平成12年) | [JR 1]18,337 | [埼玉県統計 2] | ||
2001年(平成13年) | [JR 2]18,497 | [埼玉県統計 3] | ||
2002年(平成14年) | [JR 3]18,643 | [埼玉県統計 4] | ||
2003年(平成15年) | [JR 4]18,578 | [埼玉県統計 5] | ||
2004年(平成16年) | [JR 5]18,580 | [埼玉県統計 6] | ||
2005年(平成17年) | 5,554 | 13,260 | [JR 6]18,815 | [埼玉県統計 7] |
2006年(平成18年) | 5,688 | 13,529 | [JR 7]19,218 | [埼玉県統計 8] |
2007年(平成19年) | 5,850 | 13,956 | [JR 8]19,806 | [埼玉県統計 9] |
2008年(平成20年) | 5,647 | 13,693 | [JR 9]19,341 | [埼玉県統計 10] |
2009年(平成21年) | 5,443 | 13,422 | [JR 10]18,866 | [埼玉県統計 11] |
2010年(平成22年) | 5,370 | 13,324 | [JR 11]18,694 | [埼玉県統計 12] |
2011年(平成23年) | 5,416 | 13,311 | [JR 12]18,727 | [埼玉県統計 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]5,300 | [JR 13]12,871 | [JR 13]18,172 | [埼玉県統計 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]5,332 | [JR 14]12,925 | [JR 14]18,257 | [埼玉県統計 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]5,331 | [JR 15]12,714 | [JR 15]18,045 | [埼玉県統計 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]5,381 | [JR 16]12,763 | [JR 16]18,144 | [埼玉県統計 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]5,378 | [JR 17]12,704 | [JR 17]18,082 | [埼玉県統計 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]5,437 | [JR 18]12,684 | [JR 18]18,122 | [埼玉県統計 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]5,437 | [JR 19]12,735 | [JR 19]18,173 | [埼玉県統計 20] |
2019年(令和元年) | [JR 20]5,277 | [JR 20]12,709 | [JR 20]17,986 | [埼玉県統計 21] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]3,705 | [JR 21]10,271 | [JR 21]13,976 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]4,266 | [JR 22]10,460 | [JR 22]14,726 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]4,819 | [JR 23]10,835 | [JR 23]15,654 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]5,101 | [JR 24]11,092 | [JR 24]16,194 |
駅周辺
[編集]- 吉川市駅前市民サービスセンター
- 吉川市視聴覚ライブラリー
- 吉川警察署吉川駅前交番
- 吉川市中央公民館
- 吉川市立吉川小学校
- 吉川郵便局
- 吉川駅前郵便局
- 埼玉りそな銀行吉川支店
- 亀有信用金庫吉川支店
- ライフ吉川駅前店
- スーパーマルサン 吉川店
- よしかわ天然温泉ゆあみ(武蔵野健康センター併設(閉店))
バス路線
[編集]北口と南口に停留所が設置されている。下記に示す路線バス以外にも、JRバス関東が運行する東京駅八重洲南口発松伏バスターミナル行高速バスが吉川駅前にて降車扱いする。また、東武バスセントラルが運行する「ミッドナイトアロー吉川・三郷」も吉川駅入口で降車扱いを行っている。
のりば | 運行事業者 | 系統・行先 |
---|---|---|
吉川駅北口 | ||
1 | 東武バスセントラル | |
2 | 朝日自動車 | KS22:越谷駅東口 |
3 | 茨城急行自動車 | |
4 | 東武バスセントラル | |
5 | グローバル交通 |
|
6 | ジャパンタローズ | 吉川線:東埼玉テクノポリス北 / 旭公園球場南 |
吉川駅南口 | ||
7 | メートー観光 | M1:新三郷駅西口 |
8 | M2:吉川循環 | |
9 |
| |
10 | (定期バスの発着なし) |
その他
[編集]- 将来的構想として、東京直結鉄道である地下鉄8号線が当駅を通り、千葉県野田市方面へと延長される構想がある。
- 当駅は、武蔵野線の中でも数少ない「新」や「東西南北」などが頭に付かない駅である(吉川市内にある駅は2012年3月16日時点まで当駅のみであったため)。他には三郷駅などがある。
- 1995年5月に吉川市の特産であるナマズ[4] の像[2] が南口駅前広場に設置された。像の全体に金箔が施してある。金色のヒゲが窃盗に遭ったのをきっかけとして全国的に知られた。事件後、周囲に柵が設けられた。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “JR東日本:各駅情報(吉川駅)”. 東日本旅客鉄道. 2015年1月2日閲覧。
- ^ a b c d e 武蔵野線まるごと探見、pp.72-73。
- ^ 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
- ^ 吉川市の魅力を紹介! 観光・グルメ・名所 - 吉川市公式サイト
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
利用状況
[編集]- JRの1日平均利用客数
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- JRの統計データ
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和2年)
参考文献
[編集]- 三好好三、垣本泰宏『武蔵野線まるごと探見』JTBパブリッシング、2010年2月1日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(吉川駅):JR東日本