コンテンツにスキップ

名探偵再登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名探偵再登場
The Cheap Detective
監督 ロバート・ムーア英語版
脚本 ニール・サイモン
製作 レイ・スターク
出演者 ピーター・フォーク
音楽 パトリック・ウィリアムズ
撮影 ジョン・A・アロンゾ
編集 シド・レヴィン
マイケル・A・スティーヴンソン
製作会社 コロンビア ピクチャーズ
EMI Films
Rastar Pictures
配給 コロンビア映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1978年6月9日
日本の旗 1978年8月26日
上映時間 92分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
ドイツ語
興行収入 $28,221,552[1]
前作 名探偵登場
テンプレートを表示

名探偵再登場』(めいたんていさいとうじょう、The Cheap Detective)は、1978年アメリカ合衆国コメディ映画

ハンフリー・ボガートが主演した映画『マルタの鷹』(1941年)と『カサブランカ』(1942年)のパロディであり、ピーター・フォーク扮する主人公はボガートをイメージしたキャラクターとなっている[2]。さらに『脱出』(1944年)や『欲望という名の電車』(1951年)、『チャイナタウン』(1974年)を真似たシーンやセリフも登場する[3]

1976年パロディミステリ映画『名探偵登場』の姉妹編で、監督(ロバート・ムーア英語版)、脚本(ニール・サイモン)、出演者の一部が共通している。

ストーリー

[編集]

キャスト

[編集]
役名 俳優 日本語吹替
TBS
ルー・ペキンポー
サンフランシスコの私立探偵)
ピーター・フォーク 小池朝雄
ジョージア・マークル
(ルーの相棒マークルの妻でルーと不倫中)
マーシャ・メイソン 小原乃梨子
ジェゼベル・デザイア
(金持ちの若妻)
アン=マーグレット 武藤礼子
シュリセル大佐
ゲシュタポ
ニコール・ウィリアムソン 仲村秀生
ベティ・ド・プープ
(酒場の歌手)
アイリーン・ブレナン 高橋和枝
エズラ・デザイア
(ジェゼベルの夫でゴールデンゲートブリッジの持ち主)
シド・シーザー  千葉耕市
ベス
(ルーの秘書でクロスワードの名人)
ストッカード・チャニング 幸田直子
マルセル
(酒場の経営者)
ジェームズ・ココ 富田耕生
ペペ・ダマスカス
(ルーを酒場に呼び出した男)
ドム・デルイーズ 今西正男
マルレーヌ・デュシャール
(ルーのかつての恋人)
ルイーズ・フレッチャー 沢田敏子
ジャスパー・ブラバー
(16年間「卵ダイヤ」を探している金持ち)
ジョン・ハウスマン 塩見竜介
モンテネグロ夫人
(ルーに調査を依頼した女)
マデリーン・カーン 平井道子
ティンカー
(ピアノ弾き)
スキャットマン・クローザース 坂口芳貞
ポール・デュシャール
(マルレーヌの夫)
フェルナンド・ラマス
リズット巡査部長
(刑事)
エイブ・ヴィゴダ
ボーイ
(ジャスパーの手下)
ポール・ウィリアムズ
シュネル
(シュリセル大佐の部下)
ジェームズ・クロムウェル
ホッピー
(ルーを迎えにくる運転手)
フィル・シルヴァース
演出 佐藤敏夫
翻訳 佐藤一公
効果
調整
制作 東北新社
解説 荻昌弘
初回放送 1982年6月7日
月曜ロードショー

出典

[編集]
  1. ^ The Cheap Detective - Box Office Data, DVD Sales, Movie News, Cast Information” (英語). The Numbers. 2012年10月23日閲覧。
  2. ^ The Cheap Detective (1978) - Trivia” (英語). IMDb. 2012年10月23日閲覧。
  3. ^ The Cheap Detective (1978) - Trivia - Connections” (英語). IMDb. 2012年10月23日閲覧。

外部リンク

[編集]