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大山道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般道路
大山道路
実延長 2.0km (開業区間)
開通年 2015年
起点 安芸市下山
終点 安芸市河野
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
国道55号標識
国道55号標識

大山道路(おおやまどうろ)は、高知県安芸市に建設中の総延長 7. 0km国道55号国道493号重複)のバイパスである。

地域高規格道路阿南安芸自動車道の一部を構成し、高知県東部地域の広域交通ネットワークを形成し、また災害の起こりやすい国道55号を回避して安全性を向上することを目的としている。

大山トンネルを含む一部区間が開通している[1]

歴史

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  • 1998年平成10年)度 : 大山岬を挟んだ安田町 - 安芸市間 (7 km) を地域高規格道路の調査区間に指定。
  • 2003年(平成15年)度 : 調査区間 (7 km) の内、中央部分 (3.0km) を整備区間指定[2]
  • 2004年(平成16年)度 : 事業化[2]
  • 2009年(平成21年)1月17日 : 安芸市下山 - 河野間 (2.0 km) 着工記念式開催[3]
  • 2015年(平成27年)2月28日 : 安芸市下山 - 河野間 (2.0 km) 供用開始[4][5]

開通区間の概要

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大山岬付近をバイパスする延長約1.3kmの大山トンネルを含む延長約2.0kmの区間が2015年(平成27年)2月28日に国道55号の現道として供用を開始し、旧道区間は4月1日に国道の指定を解除され、安芸市道大山旧国道線となった[1]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

接続する道路

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  • 事業区間(安芸道路) 5.8 km
  • 調査区間(大山道路) 2.0 km
  • 整備区間(大山道路) 3.0 km
  • 調査区間(大山道路) 2.0 km
  • 計画区間

進捗状況

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  • 2006年(平成18年)度:用地買収に着手[2]
  • 2007年(平成19年)度:用地買収を推進。
  • 2008年(平成20年)度:用地買収推進、工事着手[2]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 国管理国道を高知県、土佐市及び安芸市へ移管 〜4月1日より道路の路線名が変わります〜 (PDF) - 四国地方整備局 土佐国道事務所、2015年3月26日
  2. ^ a b c d 一般国道55大山道路事業再評価 P3”. 国土交通省四国地方整備局. 2015年3月6日閲覧。
  3. ^ 大山道路工事に着手”. 国土交通省四国地方整備局 土佐国道事務所. 2015年3月6日閲覧。
  4. ^ 一般国道55号大山道路が2月28日(土)に開通します。 〜災害の起こりやすい現国道55号大山岬付近を回避し、日常生活の安心を確保します。〜 国土交通省四国地方整備局 土佐国道事務所 2015年1月8日掲載・11日閲覧
  5. ^ 国道55号大山道路開通 安芸/高知」毎日新聞2015年3月1日
  6. ^ a b c d e f g 阿南安芸自動車道”. 国土交通省四国地方整備局 土佐国道事務所. 2015年3月6日閲覧。

外部リンク

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