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小林茂吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小林 茂吉
生誕 1892年1月20日
日本の旗 日本 群馬県
死没 (1952-01-12) 1952年1月12日(59歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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小林 茂吉(こばやし もきち、1892年明治25年)1月20日[1] - 1952年昭和27年)1月12日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。旧姓は宮本[1]

経歴

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1892年(明治25年)に群馬県で生まれた[1]陸軍士官学校第26期卒業[1]1938年(昭和13年)3月に工兵第19連隊長(朝鮮軍第19師団)に就任し[2][1]張鼓峰事件ではソ連軍の猛攻を耐え[1]、防衛戦に任じた[1]1939年(昭和14年)8月に陸軍工兵大佐に進級[2]1940年(昭和15年)12月に関東軍司令部附となり[2]1941年(昭和16年)5月に関東軍築城部附に転じた[2]

1944年(昭和19年)8月1日に陸軍少将に進級し[2]8月19日に第5工兵隊司令官(南方軍第18方面軍)に就任して太平洋戦争に出征[1]バンコク付近で陣地構築中に終戦を迎えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 311頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 361頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」54頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026