小繋駅
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小繋駅 | |
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駅舎(2023年9月) | |
こつなぎ Kotsunagi | |
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所在地 | 岩手県二戸郡一戸町小繋字西田子3-2 |
所属事業者 | IGRいわて銀河鉄道 |
所属路線 | ■いわて銀河鉄道線 |
キロ程 |
52.2 km(盛岡起点) 東京から587.5 km |
電報略号 | ツナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
5人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1909年(明治42年)9月21日[1] |
備考 | 無人駅 |
小繋駅(こつなぎえき)は、岩手県二戸郡一戸町小繋字西田子にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。
歴史
[編集]- 1904年(明治37年)12月31日:日本鉄道の小繋給水所として開業[1]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化[1]。同時に官設鉄道の小繋給水給炭所となる[1]。
- 1909年(明治42年)9月21日:小繋駅に昇格[1]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物扱い廃止[1]。
- 1982年(昭和57年)2月1日:駅員無配置駅となり[2]、簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1992年(平成4年):簡易委託中止、無人化。
- 2002年(平成14年)12月1日:東北新幹線八戸延伸に伴い、JR東日本より分離されたIGRいわて銀河鉄道の駅となる[3]。委託駅として有人化。
- 2005年(平成17年):当駅に置かれた「命のノート」を題材にした板倉真琴監督の映画「待合室」の舞台となる[4]。
- 2009年(平成21年)3月14日:再度無人化。駅舎内発売を中止し、駅外委託に変更。
- 2017年(平成29年)4月1日:駅外委託中止。完全無人化。
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を持つ地上駅。中線(2番線)のレールは使用されていなかったため、撤去された。互いのホームは跨線橋で連絡している。
二戸駅管理の無人駅。IGR移管当初は駅舎内で乗車券の発売を行っていたが、2009年に終了。代わって小繋駅前国道向かい側にある「里やま市場」で、日中時間帯に乗車券を発売していたが、こちらも2017年3月31日をもって終了した。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■いわて銀河鉄道線 | 上り | 盛岡方面[5] |
3 | 下り | 八戸方面[5] |
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駅舎内(2023年9月)
-
ホーム(2023年9月)
利用状況
[編集]IGRいわて銀河鉄道によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は5人である[利用客数 1]。これは、IGRいわて銀河鉄道線の駅の中では最も低い数値である。
2002年度(平成14年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗降人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗降人員 |
出典 |
2002年(平成14年)(IGR) | 46 | [利用客数 2] |
2003年(平成15年) | 43 | [利用客数 3] |
2004年(平成16年) | 43 | [利用客数 4] |
2005年(平成17年) | 38 | [利用客数 5] |
2006年(平成18年) | 38 | [利用客数 6] |
2007年(平成19年) | 38 | [利用客数 7] |
2008年(平成20年) | 39 | [利用客数 8] |
2009年(平成21年) | 47 | [利用客数 9] |
2010年(平成22年) | 40 | [利用客数 10] |
2011年(平成23年) | 37 | [利用客数 11] |
2012年(平成24年) | 27 | [利用客数 12] |
2013年(平成25年) | 22 | [利用客数 13] |
2014年(平成26年) | 16 | [利用客数 14] |
2015年(平成27年) | 16 | [利用客数 15] |
2016年(平成28年) | 15 | [利用客数 16] |
2017年(平成29年) | 12 | [利用客数 17] |
2018年(平成30年) | 10 | [利用客数 18] |
2019年(令和元年) | 7 | [利用客数 19] |
2020年(令和 | 2年)7 | [利用客数 20] |
2021年(令和 | 3年)8 | [利用客数 21] |
2022年(令和 | 4年)5 | [利用客数 22] |
2023年(令和 | 5年)5 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、415頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “「通報」●東北本線小繋駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 3. (1982年1月28日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '03年版』ジェー・アール・アール、2003年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-124-4。
- ^ “一戸・小繋駅舞台の映画「待合室」 人情こそ魅力 来県の富司さんら語る”. 岩手日報 (岩手日報社): p. 2(夕刊). (2005年12月2日)
- ^ a b “小繋駅”. IGRいわて銀河鉄道. 2021年4月11日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “令和5年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2024年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月1日閲覧。
- ^ “平成14年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成15年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成16年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成17年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成18年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成19年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成20年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成21年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成22年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成23年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成24年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成25年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成26年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成27年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成28年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成29年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
- ^ “平成30年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2019年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ “令和元年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2020年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月9日閲覧。
- ^ “2020年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2020年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月26日閲覧。
- ^ “2021年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月26日閲覧。
- ^ “2022年度 駅別乗降人員” (PDF). IGRいわて銀河鉄道. 2023年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月5日閲覧。