山本エドワード
アクアテック No.00 | |
---|---|
ポジション | PG/SG |
基本情報 | |
愛称 | エド |
日本語 | 山本エドワード |
国籍 | 日本 |
生年月日 |
1986年12月2日(37歳) フィリピン |
出身地 | 鳥取県米子市 |
身長 | 174cm (5 ft 9 in) |
体重 | 80kg (176 lb) |
キャリア情報 | |
ドラフト | 2010年 育成ドラフト7位 |
経歴 | |
2010-18 | 島根スサノオマジック |
2018-20 | 豊通ファイティングイーグルス名古屋 |
2020-21 | 信州ブレイブウォリアーズ |
2021-23 | 長崎ヴェルカ |
2023-23.12 | 香川ファイブアローズ |
2024- | アクアテック |
選手情報 B.LEAGUE.jp |
山本 エドワード(やまもと エドワード、1986年〈昭和61年〉12月2日 - )は、日本のプロバスケットボール選手。フィリピン生まれ、鳥取県出身。ポジションはポイントガード/シューティングガード。 2024シーズンよりSBLのアクアテックに所属している。
来歴
[編集]プロ入り前
[編集]フィリピンカローカン市に出生、両親ともフィリピン人[1]。7歳のときに鳥取県に移住する。米子市立後藤ヶ丘中学校を経て、北陸高校3年生時の2004年、第35回ウインターカップで準優勝。2005年、大東文化大学に進学。
島根スサノオマジック
[編集]大学卒業後、bjリーグトライアウトを受験したが選手契約に至らず、2010年のbjリーグドラフト会議にて島根スサノオマジックに育成ドラフト7位指名されて入団し、チーム創設メンバーの一人となる。1シーズン目の2010-11シーズンより47試合に出場。2011-12シーズンはスターターに定着し、アシスト数でリーグ5位を記録した。2012-13シーズンはチーム初のプレイオフ・カンファレンスセミファイナル進出に貢献。2013-14シーズン、チームは低迷したが4月19日・20日の滋賀レイクスターズ戦で連勝に貢献して週間MVPを受賞[2]。アシスト数でリーグ7位に入った。
西村文男は高校時代の同期であり、石崎巧は高校時代の先輩である。
2015-16シーズンは、主将に就任。
2016-17シーズンには、B2のスリーポイント王となる。
島根退団後
[編集]チーム創設時から島根一筋で活躍してきたが、2018年6月、ファイティングイーグルス名古屋に移籍。
2020年オフにB1昇格を果たした信州ブレイブウォリアーズへ移籍するが、1年で退団[3]。2021年オフにB3リーグの長崎ヴェルカに移籍したが、2023年オフに自由交渉選手リストに公示された[4]。
香川ファイブアローズ
[編集]2023年6月6日にB3リーグの香川ファイブアローズに移籍した[5]。12月10日にホーム(丸亀市民体育館)で開催された山口パッツファイブとの公式戦で先発出場し、8得点、2アシスト、2リバウンドを挙げた[6]。
12月11日午前8時15分頃、高松市松縄町の市道で自家用車を運転した際の自損事故により酒気帯び運転が発覚し、逮捕された[6]。これを受け、同月18日に契約を解除され[7]、翌日自由交渉選手リストに公示された[8]。
香川退団後
[編集]2024年4月17日、高松地方裁判所は、懲役8か月、執行猶予3年の判決を言い渡した[9]。
アクアテック
[編集]2024-25シーズンより、日本社会人バスケットボールリーグ関東SB2リーグのアクアテックに所属している [10] [11] 。
記録
[編集]略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
bjリーグ 2010-11 | 島根 | 47 | 9 | 14.6 | .301 | .260 | .920 | 1.7 | 1.7 | 0.7 | 0.0 | 0.9 | 3.3 |
bjリーグ 2011-12 | 島根 | 52 | 50 | 32.9 | .377 | .304 | .690 | 3.6 | 4.8 | 1.2 | 0.1 | 2.1 | 6.1 |
bjリーグ 2012-13 | 島根 | 51 | 22 | 25.1 | .438 | .392 | .686 | 2.6 | 3.5 | 0.7 | 0.0 | 1.5 | 6.3 |
bjリーグ 2013-14 | 島根 | 52 | 33 | 27.8 | .424 | .381 | .739 | 2.1 | 4.4 | 0.9 | 0.0 | 2.2 | 7.9 |
bjリーグ 2014-15 | 島根 | 52 | 48 | 31.3 | .444 | .440 | .857 | 2.7 | 3.4 | 0.8 | 0 | 2.5 | 12.2 |
Bリーグ 2016-17 | 島根 | 60 | 60 | 26:28 | .444 | .453 | .869 | 2.8 | 2.7 | 1.0 | 0.0 | 1.6 | 9.4 |
Bリーグ 2017-18 | 島根 | 48 | 18 | 18:50 | .386 | .317 | .750 | 1.7 | 2.1 | 0.8 | 0.0 | 1.4 | 4.5 |
Bリーグ 2018-19 | FE名古屋 | 59 | 59 | 28:20 | .456 | .449 | .871 | 1.8 | 4.2 | 1.3 | 0.0 | 1.7 | 8.9 |
Bリーグ 2019-20 | FE名古屋 | 44 | 41 | 27:46 | .383 | .356 | .729 | 2.3 | 4.1 | 1.0 | 0.0 | 1.6 | 9.2 |
Bリーグ 2020-21 | 信州 | 51 | 14 | 15:25 | .331 | .338 | .857 | 1.4 | 1.7 | 0.5 | 0.0 | 0.8 | 5.2 |
B3リーグ 2021-22 | 長崎 | 46 | 1 | 16.4 | .401 | .414 | .857 | 1 | 1.6 | 0.8 | 0 | 0.7 | 6.6 |
B2 2022-23 | 長崎 | 59 | 3 | 16:21 | .372 | .339 | .833 | 1.1 | 2.5 | 0.5 | 0 | 0.6 | 4.1 |
B3 2023-24 | 香川 | 20 | 20 | 17.9 | .467 | .369 | .625 | 1.1 | 2.8 | 0.7 | 0.0 | 1.0 | 4.6 |
ポストシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B2 2016-17 PO | 島根 | 4 | 4 | 23:03 | .229 | .125 | .000 | 2.3 | 1.5 | 0.0 | 0.0 | 1.8 | 4.5 |
B1 2017-18 残留PO | 島根 | 3 | 3 | 18:45 | .556 | .545 | 1.000 | 1.0 | 3.7 | 0.3 | 0.0 | 1.3 | 9.3 |
B2 2022-23 PO | 長崎 | 1 | 0 | 05:36 | .000 | .000 | .000 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
アーリーカップ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EC 2018 | FE名古屋 | 2 | 2 | 24:24 | .071 | .143 | .000 | 2.5 | 5.5 | 2.5 | 0.0 | 1.0 | 1.5 |
EC 2019 | FE名古屋 | 3 | 3 | 25:04 | .214 | .250 | 1.000 | 3.0 | 3.0 | 0.7 | 0.0 | 1.7 | 7.7 |
脚注
[編集]- ^ “B1昇格を勝ち取った島根スサノオマジックの山本エドワード、開幕に向けた感情は「いやあ、もう全部です(笑)」”. バスケット・カウント (2017年9月26日). 2023年12月19日閲覧。
- ^ “ローソン“Ponta”週間MVPは、島根・山本選手”. 株式会社日本プロバスケットボールリーグ (2014年4月22日). 2023年12月19日閲覧。
- ^ “信州ブレイブウォリアーズ、山本エドワードを自由交渉選手リストへ公示”. バスケットボールキング (2021年5月26日). 2023年12月19日閲覧。
- ^ “長崎ヴェルカが山本、ディクソンジュニア、ウィタカの3名を自由交渉選手リストへ公示”. バスケットボールキング (2023年5月29日). 2023年12月19日閲覧。
- ^ “2023-24シーズン 選手契約締結(新規)のお知らせ”. 香川ファイブアローズ (2023年6月6日). 2024年1月5日閲覧。
- ^ a b 奥岡幹浩. “【バスケ】B3香川公式サイト「本日逮捕されました」所属選手が酒気帯び運転疑いの報道 - バスケットボール : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年12月12日閲覧。
- ^ 『道路交通法違反事案にかかる処分について』(プレスリリース)香川ファイブアローズ、2023年12月18日 。2023年12月18日閲覧。
- ^ “山本エドワードが自由交渉選手リストに公示…酒気帯び運転で逮捕されB3香川から契約解除”. バスケットボールキング (2023年12月19日). 2023年12月19日閲覧。
- ^ “酒気帯び運転の罪 ファイブアローズ元選手に有罪判決 地裁”. NHK (2024年4月17日). 2024年8月17日閲覧。
- ^ 山本エドワード [@edwardyamamoto3] (2024年9月23日). "この度、SB2に所属をしている千葉のアクアテックに加入する事になりました". Instagramより2024年9月30日閲覧。
- ^ “アクアテック - チーム紹介”. 一般社団法人日本社会人バスケットボール連盟/SBL公式サイト. 2024年9月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]