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新日本プロレスの東京ドーム興行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新日本プロレスの東京ドーム興行(しんにほんプロレスのとうきょうドームこうぎょう)は、1989年から新日本プロレス主催で開催している興行について述べる。

'89 格闘衛星☆闘強導夢

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東京ドームでのプロレス初興行。当時のプロレス興行で観衆53,800人という新記録を樹立した。藤波が返上したIWGPヘビー級王座の決定トーナメントと日米ソの三国対抗戦がメインの大会となった。トーナメントは本命とされていた藤波や長州が脱落し橋本とベイダーの間で決勝が行われ、レフェリーはルー・テーズが裁いた。マーシャルアーツのベニー・ユキーデも試合を行った。ライガーのデビュー戦もこの日だった。メインイベントの格闘技戦では猪木の無敗神話が崩れ敗れた。

'89 格闘衛星☆闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1989年4月24日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後6時
試合数 全14試合
入場者数 53,800人

試合結果

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第1試合 ヤング闘強導夢杯トーナメント決勝戦=30分1本勝負
佐野直喜 10分43秒
エビ固め
ヒロ斉藤
第2試合 IWGPヘビー級王座決定&闘強導夢杯トーナメント1回戦=30分1本勝負
蝶野正洋 5分52秒
ボディプレス
→体固め
ビッグバン・ベイダー
第3試合 IWGPヘビー級王座決定&闘強導夢杯トーナメント1回戦=30分1本勝負
藤波辰爾 4分51秒
三角絞め
ウラジミール・ベルコビッチ
第4試合 IWGPヘビー級王座決定&闘強導夢杯トーナメント1回戦=30分1本勝負
ビクトル・ザンギエフ 3分56秒
ジャーマンスープレックスホールド
バズ・ソイヤー
第5試合 IWGPヘビー級王座決定&闘強導夢杯トーナメント1回戦=30分1本勝負
長州力 3分41秒
首固め
橋本真也
第6試合 マーシャルアーツ日米決戦=2分5ラウンド
ベニー・ユキーデ 時間切れ引分け 飛鳥信也
第7試合 IWGPヘビー級王座決定&闘強導夢杯トーナメント準決勝=30分1本勝負
●藤波辰爾 14分37秒
ボディプレス
→片エビ固め
ビッグバン・ベイダー○
第8試合 IWGPヘビー級王座決定&闘強導夢杯トーナメント準決勝=30分1本勝負
○橋本真也 7分28秒
足4の字固め
ビクトル・ザンギエフ●
第9試合 日ソ・スペシャルシングルマッチ=30分1本勝負
マサ斎藤 5分28秒
飛びつき腕十字固め
ワッハ・エブロエフ
第10試合 IWGPヘビー級王座決定&闘強導夢杯トーナメント決勝戦=60分1本勝負
●橋本真也 9分47秒
ラリアット2連発
→体固め
ビッグバン・ベイダー○
※ベイダーが第4代王者となる
第11試合 スペシャルタッグマッチ=30分1本勝負
ジョージ高野

スーパー・ストロング・マシーン

17分10秒
魔神風車固め
越中詩郎
馳浩
第12試合 スペシャルシングルマッチ=30分1本勝負
獣神ライガー 9分55秒
ライガー式バックドロップホールド
小林邦昭
第13試合 米ソ・スペシャルシングルマッチ=30分1本勝負
クラッシャー・バンバン・ビガロ 2分26秒
水車落とし
→片エビ固め
サルマン・ハシミコフ
第14試合 日ソ異種格闘技戦=3分10ラウンド
アントニオ猪木 5R1分20秒
裏投げ
→KO
ショータ・チョチョシビリ
IWGPヘビー級王座決定&闘強導夢杯トーナメント
準々決勝 準決勝 決勝
                   
5分52秒 体固め        
 日本の旗 蝶野正洋 ×
14分37秒 片エビ固め
 アメリカ合衆国の旗 ビッグバン・ベイダー  
 アメリカ合衆国の旗 ビッグバン・ベイダー
4分51秒 三角絞め
   日本の旗 藤波辰爾 ×  
 日本の旗 藤波辰爾
9分47秒 体固め
 ロシアの旗 ウラジミール・ベルコビッチ ×  
 アメリカ合衆国の旗 ビッグバン・ベイダー
3分56秒 原爆固め
   日本の旗 橋本真也 ×
 アメリカ合衆国の旗 バズ・ソイヤー ×
7分28秒 足4の字固め
 ロシアの旗 ビクトル・ザンギエフ  
 ロシアの旗 ビクトル・ザンギエフ ×
3分41秒 首固め
   日本の旗 橋本真也  
 日本の旗 長州力 ×
 日本の旗 橋本真也  

'90 スーパーファイト in 闘強導夢

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新日本プロレス2度目のドーム興行。本来は、新日本プロレスvsWCW(NWA)という大会で目玉カードに当時WCWでトップ入りしたグレート・ムタを帰国させリック・フレアーNWA世界王座に挑戦させるというものだった。同年4月にWWF・新日本・全日本で「日米レスリング・サミット」の開催も決定していたため、WWFと興行戦争しているWCWは態度を硬化させキャンセルしてしまう。カード白紙になってしまい当時社長就任したばかりの坂口が、全日本の馬場に頭を下げハンセンを借りることになったが、馬場坂口の師弟関係から鶴田・天龍の貸し出しにも成功。鶴田・谷津組は木村・木戸組と、天龍・川田組は長州・小林組というカードが決定したが川田はタイガーに小林は高野に変更された。北尾のプロレスデビュー戦の相手はビガロ、ハンセンはベイダーとのドリームマッチ、藤波はAWA世界王座に挑戦、猪木は坂口と「黄金コンビ」結成と対戦カードも出揃った。結果は藤波が腰痛で欠場しマサ斎藤が代打出場し、ズビスコを破り鶴田に次ぎ日本人2人目のAWA王者となり、全日本勢の参加、猪木も前年の5月以来の復帰戦、終始話題騒然の大会となった。

'90 スーパーファイト in 闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1990年2月10日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後6時
試合数 全11試合
入場者数 63,900人(超満員札止め)

試合結果

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第1試合 30分1本勝負
飯塚孝之 10分49秒
ブリザードスープレックスホールド
松田納
第2試合 タッグマッチ=30分1本勝負
獣神サンダー・ライガー
野上彰
16分47秒
タイガースープレックスホールド
ペガサス・キッド
佐野直喜○
第3試合 6人タッグ=30分1本勝負
小林邦昭
星野勘太郎
馳浩
13分29秒
バックドロップ
→片エビ固め
ヒロ斉藤
後藤達俊
保永昇男
第4試合 45分1本勝負
ブラッド・レイガンス 6分13秒
回転首固め
ビクトル・ザンギエフ●
第5試合 45分1本勝負
スティーブ・ウィリアムス 9分0秒
アバランシュホールド
→片エビ固め
サルマン・ハシミコフ●
第6試合 AWA認定世界ヘビー級選手権=60分1本勝負
ラリー・ズビスコ
(第39代王者)
14分29秒
首固め
マサ斎藤○
(挑戦者)
※斎藤が第40代王者となる
第7試合 新日本プロレスvs全日本プロレス 交流戦=60分1本勝負
木村健悟
木戸修
15分6秒
空中胴絞め落とし
→体固め
ジャンボ鶴田
谷津嘉章
第8試合 新日本プロレスvs全日本プロレス 交流戦=60分1本勝負
長州力
●ジョージ高野
18分59秒
リングアウト
天龍源一郎
タイガーマスク
第9試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
ビッグバン・ベイダー
(第7代王者)
15分47秒
両者リングアウト
スタン・ハンセン
(挑戦者)
※王者が3度目の防衛に成功
第10試合 北尾光司デビュー戦=60分1本勝負
北尾光司 9分58秒
ギロチンドロップ
→体固め
クラッシャー・バンバン・ビガロ●
第11試合 アントニオ猪木復帰戦タッグマッチ=60分1本勝負
○アントニオ猪木
坂口征二
15分43秒
延髄斬り
→体固め
橋本真也
蝶野正洋●

'91 スターケード in 闘強導夢

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新日本ドーム興行3年目。1年越しの新日本vsWCWの興行が行われた。スタイナーブラザースとしての初来日や、リック・フレアーの新日本初来日などWCW勢の多数参戦で対戦カードも新鮮な大会となった。またこの日、リードとシモンズが仲間割れし後にWCWで抗争となる。藤波が馬場に次ぎ日本人2人目のNWA王者となるが、WCWからNWAルールでオーバー・ザ・トップロープは反則となるため王座移動は無効とされ保留となるが、数年後には選手権者として認定された。

'91 スターケード in 闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1991年3月21日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全11試合
入場者数 64,500人(超満員札止め)

試合結果

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第1試合 8人タッグ=30分1本勝負
アニマル浜口
○木村健悟
木戸修
星野勘太郎
12分8秒
ラリアット誤爆
→片エビ固め
スーパー・ストロング・マシーン
ヒロ斉藤
後藤達俊●
保永昇男
第2試合 6人タッグ=30分1本勝負
越中詩郎
小林邦昭
○飯塚孝之
12分10秒
ドラゴンスープレックスホールド
ティム・ホーナー
ブライアン・ピルマン
Zマン
第3試合 30分1本勝負
スコット・ノートン 2分23秒
パワースラム
→片エビ固め
イコライザー
第4試合 IWGPジュニアヘビー級選手権=60分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー
(第13代王者)
16分8秒
雪崩式DDT
→体固め
AKIRA●
(挑戦者)
※王者が2度目の防衛に成功
第5試合 タッグマッチ=45分1本勝負
●マサ斎藤
蝶野正洋
16分47秒
ウィンダムのフライングラリアット
→片エビ固め
バリー・ウィンダム
アーン・アンダーソン
第6試合 IWGPタッグ選手権=60分1本勝負
馳浩
佐々木健介
(第15代王者)
12分56秒
フランケンシュタイナー
リック・スタイナー
スコット・スタイナー
(挑戦者)
※スタイナーブラザースが第16代王者となる
第7試合 45分1本勝負
エル・ヒガンテ 2分16秒
ブレーンクローホールド
ミスター・ヒューズ
第8試合 タッグマッチ=45分1本勝負
○ビッグバン・ベイダー
クラッシャー・バンバン・ビガロ
13分17秒
ボディプレス
→体固め
ブッチ・リード
ロン・シモンズ
第9試合 60分1本勝負
グレート・ムタ 11分41秒
ダイビングボディアッタク
→片エビ固め
スティング
第10試合 グレーテスト18クラブ選手権=時間無制限1本勝負
○長州力
(初代王者)
11分7秒
リキラリアット
→KO
タイガー・ジェット・シン
(挑戦者)
※王者が初防衛に成功
第11試合 NWA世界ヘビー級選手権&IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
○藤波辰爾
(IWGP第11代王者)
23分6秒
グランドコブラツイストホールド
リック・フレアー
(NWA第74代王者)
※藤波がIWGP初防衛に成功、第75代NWA王者となる

超戦士 in 闘強導夢

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1992年の新日本プロレスの興行。当初は1月3日に予定していたが、タッチの差でライスボウルに日程を抑えられていたため、翌4日に変更され以後この2つのイベントは現在まで毎年続く事になる。第2試合終了後に誠心会館勢がリングに上がり対戦要望を宣言した。当初、越中のパートナーは馳だったが怪我のため小原に代わった。ローデス親子がそろって来日し日本で初親子タッグを組んだ。SHOW-YAのLIVEも20分ほど行われ、ムタ組とスタイナーブラザースのテーマを生演奏した。長州がIWGPと18クラブの二冠王となる。

超戦士 in 闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1992年1月4日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全12試合
入場者数 60,000人(超満員札止め)

試合結果

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第1試合 超戦士IN闘強導夢オープニングマッチ=15分1本勝負
ブラック・キャット 10分28秒
雪崩式DDT
→片エビ固め
山本広吉
第2試合 タッグマッチ=20分1本勝負
木村健悟
●星野勘太郎
11分54秒
キドクラッチ
木戸修○
小林邦昭
第3試合 6人タッグ=30分1本勝負
獣神サンダー・ライガー
青柳政司
○AKIRA
15分12秒
ドラゴンスープレックスホールド
スーパー・ストロング・マシーン
ヒロ斉藤●
保永昇男
第4試合 新日本vsWCWタッグマッチ=30分1本勝負
越中詩郎
小原道由
12分32秒
スパインバスター
→片エビ固め
アーン・アンダーソン○
ラリー・ズビスコ
第5試合 新日本vsWCWタッグマッチ=30分1本勝負
マサ斎藤
キム・ドク
14分23秒
フェースクラッシャー
→片エビ固め
ダスティ・ローデス
ダスティ・ローデスJr.
第6試合 スーパーヘビースペシャルマッチ=時間無制限1本勝負
●スコット・ノートン 8分41秒
ダイビングラリアット
→片エビ固め
トニー・ホーム
第7試合 新日本vsWCWスペシャルマッチ=45分1本勝負
○橋本真也 8分37秒
ジャンピングDDT
→片エビ固め
ビル・カズマイヤー
第8試合 スーパーヘビースペシャルマッチ=45分1本勝負
ビッグバン・ベイダー 4分49秒
両者リングアウト
エル・ヒガンテ
第9試合 スペシャルマッチ=60分1本勝負
○アントニオ猪木 10分9秒
卍固め
馳浩●
第10試合 初夢スペシャルタッグマッチ=60分1本勝負
グレート・ムタ
○スティング
11分3秒
エビ固め
リック・スタイナー
スコット・スタイナー●
第11試合 WCW世界ヘビー級選手権=60分1本勝負
レックス・ルガー
(第2代王者)
15分9秒
ダブルアックスハンドル
→片エビ固め
蝶野正洋●
(挑戦者)
※王者が防衛に成功
第12試合 IWGPヘビー級選手権&グレーテスト18クラブ選手権=時間無制限1本勝負
●藤波辰爾
(IWGP第11代王者)
12分11秒
リキラリアット3連発
→体固め
長州力○
(18クラブ初代王者)
※長州が2度目の防衛に成功、第12代IWGP王者となる

FANTASTIC STORY in 闘強導夢

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1993年の新日本プロレスの興行。前年秋頃から抗争を始めたWARとの対抗戦がメインとなった。ホームvsシモンズ戦は、当初WCW世界戦だったが直前にシモンズがベイダーに敗れたためノンタイトル戦になった。橋本は猪木とのタッグ予定であったが怪我によりマサ斎藤に代わった。ムタが蝶野を破りIWGPとNWA世界の二冠達成。天龍が試合後、猪木に対戦を要求し握手で答え対戦受諾。

FANTASTIC STORY in 闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1993年1月4日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全10試合
入場者数 63,500人(超満員札止め)

試合結果

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第1試合 新日本プロレスvsWARオープニングバトル=30分1本勝負
野上彰
○飯塚孝之
エル・サムライ
15分11秒
パワーボム
→体固め
北原光騎
折原昌夫
平井伸和
第2試合 パワーストラングル・オブ・8メン=30分1本勝負
越中詩郎
ザ・グレート・カブキ
青柳政司
斎藤彰俊
14分24秒
バックドロップ
→体固め
スーパー・ストロング・マシーン
ヒロ斉藤
後藤達俊
保永昇男●
第3試合 IWGPジュニアヘビー級選手権=60分1本勝負
ウルティモ・ドラゴン
(第20代王者)
20分8秒
雪崩式フランケンシュタイナー
→体固め
獣神サンダー・ライガー○
(挑戦者)
※ライガーが第21代王者となる
第4試合 60分1本勝負
●トニー・ホーム 6分1秒
スパインバスター
→エビ固め
ロン・シモンズ
第5試合 バトル・オブ・バーニングスターズ=30分1本勝負
●馳浩 15分31秒
ダイビングボディプレス
→片エビ固め
スティング○
第6試合 サクシード・トゥ・ファイティングスピリット=45分1本勝負
マサ斎藤
○橋本真也
13分57秒
延髄斬り
→体固め
スコット・ノートン
ダスティ・ローデスJr.●
第7試合 NWA世界ヘビー級選手権&IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
●蝶野正洋
(第75代NWA王者)
19分48秒
ラウンディングボディプレス
→体固め
グレート・ムタ○
(第13代IWGP王者)
※武藤が4度目の防衛に成功、第76代NWA王者となる
第8試合 IWGPタッグ選手権=60分1本勝負
ホーク・ウォリアー
パワー・ウォリアー
(第21代王者)
14分38秒
両者リングアウト
リック・スタイナー
スコット・スタイナー●
(挑戦者)
※王者組が初防衛に成功
第9試合 スーパーエクスプロージョン=60分1本勝負
○藤波辰爾 11分41秒
ドラゴンスリーパー
石川敬士
第10試合 ザ・クライマックス・オブ・レスリング=時間無制限1本勝負
●長州力 18分14秒
パワーボム
→エビ固め
天龍源一郎

'94 BATTLE FIELD in 闘強導夢

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1994年の新日本プロレスの興行。ライガーが久々にシューティングスタープレスを下し勝利、負けたタイガーは自らマスクを脱いだ。正体は金本浩二だった。武藤として初のドーム大会となった(これまではムタとしての試合が多かった)。長州は半年ぶりの試合復帰だった。ホーガンは当時WWF王者であり、当時新日本はWCWと提携していたので異例の来日だった。1年越しの猪木vs天龍戦は天龍が勝利し、猪木馬場を倒した唯一の日本人レスラーとなった。

'94 BATTLE FIELD in 闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1994年1月4日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全11試合
入場者数 62,000人(超満員札止め)

試合結果

[編集]
第1試合 10人タッグ=30分1本勝負
木戸修
エル・サムライ
小島聡
永田裕志
中西学
12分9秒
ノド輪落とし
→片エビ固め
越中詩郎
木村健悟
ザ・グレート・カブキ
小林邦昭
小原道由○
第2試合 タッグマッチ=30分1本勝負
○野上彰
飯塚孝之
14分7秒
ジャーマンスープレックスホールド
青柳政司
斎藤彰俊●
第3試合 30分1本勝負
●ブラック・キャット 8分6秒
ジャンピングニーパット
→片エビ固め
ブルータス・ビーフケーキ
第4試合 時間無制限1本勝負
○スーパー・ストロング・マシーン 8分51秒
ダイビングヘッドバット
→体固め
後藤達俊●
第5試合 45分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー 14分26秒
シューティングスタープレス
→片エビ固め
タイガーマスク
第6試合 IWGPタッグ選手権=60分1本勝負
スコット・ノートン
●ヘラクレス・ヘルナンデス
(第22代王者)
12分47秒
逆1本背負い
→片エビ固め
ホーク・ウォリア
パワー・ウォリアー○
(挑戦者)
※ヘルレイザーズが第23代王者となる
第7試合 タッグマッチ=60分1本勝負
武藤敬司
●馳浩
20分51秒
合体ブルドッキングヘッドロック
→片エビ固め
リック・スタイナー
スコット・スタイナー○
第8試合 60分1本勝負
●藤波辰爾 13分33秒
アックスボンバー
→片エビ固め
ハルク・ホーガン
第9試合 長州力復帰戦=60分1本勝負
○長州力 9分4秒
リキラリアット
→片エビ固め
藤原喜明
第10試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
〇橋本真也
(第14代王者)
28分0秒
ジャンピングDDT
→片エビ固め
蝶野正洋●
(挑戦者)
※王者が3度目の防衛に成功
第11試合 時間無制限1本勝負
●アントニオ猪木 15分56秒
パワーボム
→エビ固め
天龍源一郎〇

'95 闘強導夢 BATTLE 7

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1995年の新日本プロレスの興行。山本広吉が天山広吉と改名し凱旋帰国し中西を破る。IWGP王座を防衛した橋本の腰に猪木がベルトを巻き無言で新世代へのバトンタッチをした。

'95 闘強導夢 BATTLE7
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1995年1月4日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全14試合
入場者数 62,500人(超満員札止め)

試合結果

[編集]
第1試合 UWA世界ウェルター級選手権=60分1本勝負
大谷晋二郎
(第24代王者)
15分17秒
ドラゴンスープレックスホールド
エル・サムライ●
(挑戦者)
※王者が初防衛に成功
第2試合 IWGPジュニア・ヘビー級選手権=60分1本勝負
○保永昇男
(第22代王者)
14分39秒
ラ・マヒストラル
ザ・グレート・サスケ
(挑戦者)
※王者が5度目の防衛に成功
第3試合 WELCOME TO BATTLE FIELD=30分1本勝負
木戸修
●野上彰
飯塚孝之
13分12秒
ラリアット
→片エビ固め
ザ・グレート・カブキ○
小林邦昭
斎藤彰俊
第4試合 THE GOLD RUSH=30分1本勝負
金本浩二 14分43秒
シューティングスタープレス
→片エビ固め
永田裕志●
第5試合 天山広吉凱旋帰国試合=30分1本勝負
●中西学 7分40秒
水車落とし
→片エビ固め
天山広吉
第6試合 THE SAMURAI SPIRIT=45分1本勝負
越中詩郎
●小原道由
11分23秒
コブラクローホールド
タイガー・ジェット・シン○
タイガー・ジェット・シンJr.
第7試合 FINAL COUNT DOWN BVD杯・格闘技トーナメント1回戦=30分1本勝負
○スティング 4分29秒
サソリ固め
トニー・パルモラ
第8試合 FINAL COUNT DOWN BVD杯・格闘技トーナメント1回戦=30分1本勝負
○アントニオ猪木 6分37秒
スリーパーホールド
ジェラルド・ゴルドー
第9試合 真・維新軍vs平成維震軍"制覇"=60分1本勝負
○長州力
谷津嘉章
12分32秒
リキラリアット
→片エビ固め
木村健悟●
後藤達俊
第10試合 SUPERHARD SYNDROME=60分1本勝負
藤波辰爾
平田淳嗣
11分18秒
ヤクザキック
→片エビ固め
蝶野正洋○
サブゥー
第11試合 THE STRONGEST=60分1本勝負
○ホーク・ウォリアー 7分41秒
ダイビングラリアット
→片エビ固め
スコット・ノートン●
第12試合 FINAL COUNT DOWN BVD杯・格闘技トーナメント決勝戦=時間無制限1本勝負
○アントニオ猪木 10分26秒
スリーパーホールド
スティング●
第13試合 IWGPタッグ選手権・REAL NEW JAPAN=60分1本勝負
武藤敬司
○馳浩
(第24代王者)
25分12秒
ノーザンライトスープレックス
リック・スタイナー●
スコット・スタイナー
(挑戦者)
※王者組が初防衛に成功
第14試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
○橋本真也
(第16代王者)
19分36秒
フィッシャーマンズDDT
→片エビ固め
佐々木健介●
(挑戦者)
※王者が6度目の防衛に成功

FINAL COUNT DOWN BVD杯・格闘技トーナメント

準決勝 決勝
           
4分29秒 サソリ固め    
 アメリカ合衆国の旗 スティング
 アメリカ合衆国の旗 トニー・パルモラ ×  
  10分26秒 スリーパーホールド
 アメリカ合衆国の旗 スティング ×
   日本の旗 アントニオ猪木
6分37秒 スリーパーホールド  
 日本の旗 アントニオ猪木
 オランダの旗 ジェラルド・ゴルドー ×  

新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争

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1995年に長州と高田の電話で電撃的に決まった新日本プロレスとUWFインターナショナルの対抗戦。結果は5勝3敗と新日本が勝利したが、高山・垣原などが注目を浴びた。ライガーは久々のライバル佐野との試合で試合は負けたが、佐野にプロレスをさせるという目標は果たした。蝶野は宮戸優光との試合予定だったが、対抗戦反対の宮戸がUWFインターナショナルを退団したため流れた。当時所属していた、田村潔司も対抗戦拒否でカードには組まれなかった。当初は、高田が保持していたプロレスリング世界ヘビー級王座と武藤のIWGPヘビーのダブルタイトル戦だったが、最高顧問のルー・テーズの反対もありIWGPのみとなった。

新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
UWFインターナショナル
開催年月日 1995年10月9日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後6時半
試合数 全8試合
入場者数 67,000人(超満員札止め)

試合結果

[編集]
第1試合 タッグマッチ=30分1本勝負
永田裕志
石沢常光
10分47秒
三角絞め
金原弘光
桜庭和志
第2試合 15分1本勝負
○大谷晋二郎 7分18秒
チキンウイングアームロック
山本健一●
第3試合 30分1本勝負
飯塚高史● 7分39秒
腕ひしぎ逆十字固め
高山善廣
第4試合 30分1本勝負
獣神サンダー・ライガー● 10分14秒
タイガースプレックスホールド
佐野直喜〇
第5試合 45分1本勝負
長州力○ 4分45秒
サソリ固め
安生洋二
第6試合 450分1本勝負
佐々木健介● 9分13秒
ヒザ十字固め
垣原賢人
第7試合 45分1本勝負
橋本真也○ 7分20秒
三角絞め
中野龍雄
第8試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
○武藤敬司
(第17代王者)
16分16秒
足4の字固め
高田延彦
(挑戦者)
※王者が4度目の防衛に成功

'96 WRESTLING WORLD in 闘強導夢

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1996年の新日本プロレスの東京ドーム興行。小島聡が武者修行からの凱旋帰国。冬木vs安生という他団体選手同士の対決もあった。参院選に当選した馳がファイナルマッチを敢行し、猪木も引退に向けカウントダウンとしてベイダーと対決。武藤は高田のリベンジを受け防衛失敗し至宝IWGP王座が他団体に流出。

'96 WRESTLING WORLD in 闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1996年1月4日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全10試合
入場者数 64,000人(超満員)

試合結果

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第1試合 オープニングマッチ=30分1本勝負
○永田裕志
大谷晋二郎
石沢常光
10分15秒
腕ひしぎ逆十字固め
金原弘光
桜庭和志
山本健一●
第2試合 小島聡凱旋帰国試合=30分1本勝負
○天山広吉 9分24秒
ダイビングヘッドバット
→片エビ固め
小島聡●
第3試合 IWGPジュニア・ヘビー級選手権=60分1本勝負
●金本浩二
(第25代王者)
18分59秒
スターダストプレス
→体固め
獣神サンダー・ライガー○
(挑戦者)
※ライガーが第26代王者となる
第4試合 平成維震軍vs狼群団大将決戦=45分1本勝負
○越中詩郎 9分45秒
首固め
蝶野正洋●
第5試合 45分1本勝負
冬木弘道 6分42秒
ラリアット
→片エビ固め
安生洋二●
第6試合 ノーザンライト・ファイナルマッチ=60分1本勝負
●馳浩 16分36秒
ノーザンライトボム
→体固め
佐々木健介○
第7試合 INOKI FINAL COUNT DOWN 5th=60分1本勝負
○アントニオ猪木 14分16秒
腕ひしぎ逆十字固め
ビッグバン・ベイダー●
第8試合 新日本vsUインター=60分1本勝負
○長州力 5分46秒
サソリ固め
垣原賢人●
第9試合 超・蹴撃線=60分1本勝負
○橋本真也 9分18秒
垂直落下式DDT
→体固め
山崎一夫●
第10試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
●武藤敬司
(第17代王者)
17分57秒
腕ひしぎ逆十字固め
高田延彦〇
(挑戦者)
※高田が第18代王者となる

'96 BATTLE FORMATION

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1996年の新日本プロレス東京ドーム興行第2弾。蝶野率いる狼群団がWCWと対決し1勝1敗に終わった。みちのくプロレスのサスケがライガーを破りIWGPジュニア王座奪取。ヘルレイザーズがアニマルを迎えトリプル・ウォリアーズを結成した。元WCWのムタと元WWFの白使のドリームマッチも実現しムタが制した。藤波は天龍と対決しダブル龍対決で勝利を逃した。橋本は外敵・高田を破りIWGP王座を取り戻すことに成功。

'96 BATTLE FORMATION
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1996年4月29日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全9試合
入場者数 65,000人(超満員)

試合結果

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第1試合 バトル・フォーメーション オープニングマッチ=30分1本勝負
大谷晋二郎
●金本浩二
11分20秒
雪崩式フロントスープッレクス
→片エビ固め
永田裕志○
石沢常光
第2試合 新日本vs平成維震軍=45分1本勝負
長州力○
飯塚高史
西村修
小島聡
11分4秒
リキラリアット
→体固め
越中詩郎
小林邦昭
野上彰●
斎藤彰俊
第3試合 IWGPジュニア・ヘビー級選手権=60分1本勝負
●獣神サンダー・ライガー
(第26代王者)
19分27秒
タイガースープレックスホールド
ザ・グレート・サスケ○
(挑戦者)
※サスケが第27代王者となる
第4試合 狼群団vsWCW PART-1=60分1本勝負
●天山広吉 9分49秒
首固め
ランディ・サベージ
第5試合 狼群団vsWCW PART-2=60分1本勝負
○蝶野正洋 14分34秒
STF
レックス・ルガー●
第6試合 HIGH GRADE 6MEN TAG MATCH=60分1本勝負
ホーク・ウォリアー
アニマル・ウォリアー
パワー・ウォリアー
14分15秒
雪崩式アバランシュホールド
片エビ固め
リック・スタイナー●
スコット・スタイナー
スコット・ノートン
第7試合 オリエンタル・ドリームマッチ=60分1本勝負
○グレート・ムタ 19分44秒
ラウンディングボディプレス
体固め
白使
第8試合 BATTLE OF TWIN DRAGON=60分1本勝負
●藤波辰爾 9分16秒
ラリアット
片エビ固め
天龍源一郎○
第9試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
●高田延彦
(第18代王者)
12分33秒
三角絞め
橋本真也○
(挑戦者)
※橋本が第19代王者となる

'97 WRESTLING WORLD in 闘強導夢

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1997年の新日本プロレスの東京ドーム興行。前年リングに乗り込み喧嘩を売ってきた大日本プロレスとの対抗戦は3勝1敗と勝ち越した。謎のマスクマン、スーパー・ライガーは金本浩二に勝利。後にクリス・ジェリコだとわかる。昨年6月のトーナメントにより誕生したジュニア8冠王座にライガーが挑戦しウルティモ・ドラゴンを破り見事王座を奪取した。藤波と木村も久々にタッグ組み蝶天タッグに挑戦し勝利し世代交代に待ったをかけた。もう一方の世代闘争、橋本vs長州戦は長州に気力が敗因と思われるような結果となった。

'97 WRESTLING WORLD in 闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1997年1月4日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全12試合
入場者数 62,500人

試合結果

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第1試合 8人タッグ=30分1本勝負
○平田淳嗣
中西学
西村修
小島聡
11分21秒
ラリアット
→片エビ固め
山崎一夫
木戸修
飯塚高史
永田裕志●
第2試合 "GOLD RUSH"RETURN=30分1本勝負
●金本浩二 11分11秒
タイガースープレックスホールド
スーパー・ライガー
第3試合 導夢再巡礼=30分1本勝負
●小原道由 9分17秒
念仏パワーボム
エビ固め
新崎人生
第4試合 新日本プロレスvs大日本プロレス=30分1本勝負
〇大谷晋二郎 8分30秒
スワンダイブ式ニールキック
片エビ固め
田尻義博
第5試合 新日本プロレスvs大日本プロレス=30分1本勝負
●後藤達俊 9分23秒
イスの上にパイルドライバー
体固め
ケンドー・ナガサキ
第6試合 新日本プロレスvs大日本プロレス=30分1本勝負
○蝶野正洋 1分7秒
ヤクザキック
片エビ固め
中牧昭二
第7試合 新日本プロレスvs大日本プロレス=30分1本勝負
○マサ斎藤 4分25秒
足首固め
グレート小鹿
第8試合 INOKI FINAL COUNT DOWN 6th=時間無制限1本勝負
○アントニオ猪木 4分13秒
グランドコブラツイスト
ウィリー・ウイリアムス
第9試合 ジュニア8冠選手権=60分1本勝負
●ウルティモ・ドラゴン
(第2代王者)
18分21秒
スタイナースクリュードライバー
片エビ固め
獣神サンダー・ライガー○
(挑戦者)
※ライガーが第3代王者となる
第10試合 IWGPタッグ選手権=60分1本勝負
●蝶野正洋
天山広吉
(第28代王者)
16分10秒
ドラゴンスリーパー
藤波辰爾〇
木村健悟
(挑戦者)
※藤波組が第29代王者となる
第11試合 BATTLE OF DOUBLE DEALER=60分1本勝負
●グレート・ムタ 16分9秒
ノーザンライトボム
体固め
パワー・ウォリアー○
第12試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
○橋本真也
(第19代王者)
18分4秒
垂直落下式DDT
片エビ固め
長州力●
(挑戦者)
※王者が3度目の防衛に成功

'97 BATTLE FORMATION

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1997年の新日本プロレスの東京ドーム興行第2弾。ライガーvsサスケ戦後に海援隊☆DXが乱入し(サムライ戦のあと海援隊と金本・大谷と握手をしていた)ジュニア世代闘争目前となった。WARを退団した石川が越中に挑むが敗れた。初代タイガーマスクがタイガーキングと改名し猪木と戦った。ムタと蝶野が試合後握手をしてnWoに加入した。橋本と小川の初対決は、師匠猪木が見守る中で猪木イズム背負う対決。当初、橋本の対戦相手はウェイン・シャムロックだったが中止となり代替で出場したのが小川だった。結果は追い込んだものの小川のチョークスリーパーに橋本が落ちてしまい敗れた。

'97 BATTLE FORMATION
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1997年4月12日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後5時
試合数 全10試合
入場者数 65,000人(満員)

試合結果

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第1試合 BATTLE OF BEAST=30分1本勝負
●中西学 14分29秒
抱え込み式逆エビ固め
天山広吉○
第2試合 ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア特別編=30分1本勝負
○エル・サムライ 13分51秒
垂直落下式リバースブレーンバスター
片エビ固め
大谷晋二郎●
第3試合 WCW特別試合=30分1本勝負
クリス・ベノワ 9分17秒
ダイビングヘッドバット
片エビ固め
ケビン・サリバン
第4試合 パワー&サブミッション=30分1本勝負
平田淳嗣
○小島聡
10分18秒
ストレッチボム
エビ固め
山崎一夫
木戸修●
第5試合 平成維震軍vs石川一家 大将戦=30分1本勝負
○越中詩郎 11分16秒
ダイビングヒップアタック
片エビ固め
石川孝志●
第6試合 ジュニア8冠選手権=60分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー
(第3代王者)
20分8秒
雪崩式垂直落下式ブレーンバスター
体固め
ザ・グレート・サスケ●
(挑戦者)
※王者が4度目の防衛に成功
第7試合 INOKI FINAL COUNT DOWN 7th=60分1本勝負
○アントニオ猪木 6分46秒
コブラツイスト
タイガーキング
第8試合 THE WORLD OF DARKMEN=60分1本勝負
○グレート・ムタ 14分9秒
ラウンディングボディプレス
体固め
蝶野正洋●
第9試合 IWGPタッグ選手権=60分1本勝負
藤波辰爾
●木村健悟
(第29代王者)
15分35秒
リキラリアット
片エビ固め
長州力○
佐々木健介
(挑戦者)
※長州組が第30代王者となる
第10試合 異種格闘技戦=時間無制限1本勝負
●橋本真也 9分25秒
チョークスリーパー
小川直也

FINAL POWER HALL in 闘強導夢

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1998年の新日本プロレスの東京ドーム興行。大谷が攻め込まれながらも強敵ウルティモを破り王座防衛。永田がWCWの所属として帰国試合を行い天山に勝利。西村も凱旋帰国で勝利を収めた。相手は若手精鋭だったが長州が5人掛けの引退試合を行い4勝1敗で勝ち越し有終の美を飾った。小川はフライに負け、橋本は相手が負傷、共に後味の悪い格闘技戦となった。佐々木は武藤に勝利、王座を防衛し師匠長州に花を添えた。

FINAL POWER HALL in 闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1998年1月4日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全9試合
入場者数 65,000人(超満員)

試合結果

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第1試合 スーパージュニア・スピリット=30分1本勝負
ケンドー・カシン 12分1秒
腕ひしぎ逆十字固め
金本浩二●
第2試合 IWGPジュニアヘビー級選手権=60分1本勝負
○大谷晋二郎
(第31代王者)
17分6秒
ドラゴンスープレックスホールド
ウルティモ・ドラゴン●
(挑戦者)
※王者が5度目の防衛に成功
第3試合 WCWvsnWoスペシャル・ジャパン・ウォー=45分1本勝負
○永田裕志 11分33秒
ナガタロック
天山広吉●
第4試合 西村修凱旋帰国試合=45分1本勝負
藤波辰爾
○西村修
12分39秒
ノーザンライトスープレックスホールド
中西学
小島聡●
第5試合 長州力引退試合~RIKI FINAL MESSAGE~=20分1本勝負
長州力 4-1 獣神サンダー・ライガー
飯塚高史
高岩竜一
吉江豊
藤田和之
○長州力 3分57秒
リキラリアット
体固め
藤田和之●
○長州力 1分42秒
リキラリアット
片エビ固め
吉江豊●
○長州力 1分21秒
サソリ固め
高岩竜一●
●長州力 2分2秒
アキレス腱固め
飯塚高史○
○長州力 5分9秒
リキラリアット
体固め
獣神サンダー・ライガー●
第6試合 異種格闘技戦=時間無制限1本勝負
●小川直也 8分47秒
チョークスリーパー
TKO
ドン・フライ○
第7試合 異種格闘技戦=3分10ラウンド
○橋本真也 1R1分34秒
橋本のタックルでレーンが膝を負傷
TKO
デニス・レーン●
第8試合 nWovs維震復活戦=60分1本勝負
○蝶野正洋 15分5秒
ヤクザキック
体固め
越中詩郎●
第9試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
○佐々木健介
(第20代王者)
25分18秒
ノーザンライトボム
体固め
武藤敬司●
(挑戦者)
※王者が2度目の防衛に成功

"燃える闘魂"アントニオ猪木引退試合

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1998年の新日本プロレスの東京ドーム興行第2弾。観衆は7万人で過去最高の動員数。IWGPジュニア、タッグはそれぞれ王者が防衛。ヘビーは藤波が佐々木を破り久々の王座奪取。猪木の引退試合の相手を決定するトーナメントを4人で行い勝ち上がったドン・フライが猪木と対戦。猪木が一瞬のスキを突きグランドコブラで勝利した。引退セレモニーではかつてのライバルや弟子たちに見送られた。セレモニーの時にマイクを持った猪木が言った言葉「この道を行けばどうなるものか...」は語り種となった。

"燃える闘魂"アントニオ猪木引退試合
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1998年4月4日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全11試合
入場者数 70,000人(超満員札止め)

試合結果

[編集]
第1試合 THE FINAL INOKI TOURNAMENT準決勝=時間無制限1本勝負
ブライアン・ジョンストン 3分30秒
腕ひしぎ逆十字固め
小川直也○
第2試合 THE FINAL INOKI TOURNAMENT準決勝=時間無制限1本勝負
○ドン・フライ 3分57秒
後頭部へのパンチ連打
KO
イゴール・メインダート
第3試合 新日本vsnWoジャパン=30分1本勝負
○中西学
小島聡
12分4秒
ハイジャックバックブリーカー
天山広吉
ヒロ斉藤●
第4試合 6人タッグ=30分1本勝負
平田淳嗣
山崎一夫
安田忠夫
9分26秒
ミサイルヒップアタック
→エビ固め
越中詩郎○
後藤達俊
小原道由
第5試合 BEST OF THE SUPER Jr前哨戦PART-1=30分1本勝負
●金本浩二 17分5秒
雪崩式デスバレーボム
片エビ固め
高岩竜一○
第6試合 BEST OF THE SUPER Jr前哨戦PART-2=30分1本勝負
○大谷晋二郎 12分10秒
ドラゴンスープレックスホールド
安良岡裕二
第7試合 THE FINAL INOKI TOURNAMENT決勝戦=時間無制限1本勝負
●小川直也 5分0秒
セコンドのタオル投入
TKO
ドン・フライ○
第8試合 IWGPジュニア・ヘビー級選手権=60分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー
(第32代王者)
15分28秒
雪崩式垂直落下式ブレーンバスター
片エビ固め
ケンドー・カシン●
(挑戦者)
※王者が初防衛に成功
第9試合 IWGPタッグ選手権=60分1本勝負
武藤敬司
○蝶野正洋
(第33代王者)
18分23秒
羽根折り固め
橋本真也
西村修●
(挑戦者)
※王者組が2度目の防衛に成功
第10試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
●佐々木健介
(第20代王者)
21分18秒
ジャーマンスープレックスホールド
藤波辰爾〇
(挑戦者)
※藤波が第21代王者となる
第11試合 アントニオ猪木引退試合=時間無制限1本勝負
○アントニオ猪木 4分9秒
グランドコブラツイスト
ドン・フライ●
THE FINAL INOKI TOURNAMENT
 
1回戦(3/22名古屋準決勝決勝
 
          
 
5:15
 
 
日本の旗 小川
 
3分30秒 腕ひしぎ逆十字固め
 
デイブ・ベネトゥー
 
ジョンストン
 
7:49
 
小川
 
日本の旗 藤原
 
5分0秒 TKO
 
ブライアン・ジョンストーン
 
日本の旗 小川
 
5:11
 
フライ
 
日本の旗 山崎
 
3分57秒 KO
 
ドン・フライ
 
フライ
 
6:33
 
メインダート
 
日本の旗 藤田
 
 
イゴール・メインダート
 

'99 WRESTLING WORLD in 闘強導夢

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1999年の新日本プロレスの東京ドーム興行。前年8月に新設されたIWGPジュニアタッグ王座はカシン組が大谷組を破り王座奪取。大仁田vs佐々木は、大仁田が佐々木の顔面に火を放ち反則、遺恨を残す結果となった。新日本vsUFOは1勝1敗1分けのタイ。橋本との3度目のシングルマッチに臨んだ小川は、プロレスの枠を越えた暴走ファイトを繰り広げ、リング上に大量の選手が入り乱れる結末となる。IWGPタッグは天龍組が敗れ、テンコジとしての王座奪取。nWo対決のIWGP戦は武藤がノートンを破り王座奪取し、崩れかけていたnWoジャパンを一枚岩にするかと思われたが、蝶野と武藤は舌戦を繰り広げた。

'99 WRESTLING WORLD in 闘強導夢
イベント詳細
シリーズ
主催 新日本プロレス
開催年月日 1999年1月4日
開催地 日本の旗 日本東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後3時
試合数 全10試合
入場者数 62,500人(満員)

試合結果

[編集]
第1試合 30分1本勝負
○中西学 11分10秒
アルゼンチンバックブリーカー
藤田和之●
第2試合 6人タッグ=30分1本勝負
藤波辰爾
木戸修
○安田忠夫
9分17秒
ダイビングボディプレス
→体固め
木村健悟
後藤達俊●
小原道由
第3試合 IWGPジュニア・タッグ選手権=60分1本勝負
大谷晋二郎●
高岩竜一
(初代王者)
16分53秒
雪崩式飛びつき腕ひしぎ逆十字固め
ケンドー・カシン○
ドクトル・ワグナーJr.
(挑戦者)
※カシン組が第2代王者となる
第4試合 IWGPジュニア・ヘビー級選手権=60分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー
(第32代王者)
23分55秒
雪崩式垂直落下式ブレーンバスター
片エビ固め
金本浩二●
(挑戦者)
※王者が7度目の成功
第5試合 時間無制限1本勝負
○佐々木健介 5分55秒
火炎噴射
反則
大仁田厚
第6試合 新日本vsUFO=時間無制限1本勝負
○永田裕志 5分30秒
三角絞め
デイブ・ベネトゥー
第7試合 新日本vsUFO=時間無制限1本勝負
●ブライアン・ジョンストン 7分55秒
マウントパンチ
TKO
ドン・フライ○
第8試合 新日本vsUFO=時間無制限1本勝負
橋本真也 6分58秒
無効試合
小川直也
第9試合 IWGPタッグ選手権=60分1本勝負
天龍源一郎
●越中詩郎
(第35代王者)
16分35秒
ダイビングヘッドバット
片エビ固め
天山広吉○
小島聡
(挑戦者)
※テンコジが第36代王者となる
第10試合 IWGPヘビー級選手権=60分1本勝負
●スコット・ノートン
(第23代王者)
19分1秒
足4の字固め
武藤敬司○
(挑戦者)
※武藤が第24代王者となる

WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME

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レッスルキングダム

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WRESTLE DYNASTY

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2025年1月5日開催予定