日名町
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日名町 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 岡崎市 |
町名廃止 | 1976年(昭和51年)3月25日 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
市外局番 | 0564(岡崎MA)[1] |
地理
[編集]岡崎市の西部に位置していた。現在は名鉄バスの停留所に「日名町」の名が残る[2]。
河川
[編集]歴史
[編集]ひなむら 日名村 | |
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廃止日 | 1889年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 日名村、能見村、井田村 伊賀村 → 広幡村 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
日名村役場 | |
所在地 | 愛知県額田郡日名村 |
ウィキプロジェクト |
額田郡日名村を前身とする。当初は碧海郡に属していたが、矢作川の流路変更により額田郡に移ったともいわれている[3]。
町名の由来
[編集]日永または日長を略したものとされる。『延喜式』神名帳碧海郡6座の中に日永神社があり、それに由来するとみられる[3]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行・合併に伴い、額田郡広幡村大字日名となる[4]。
- 1895年(明治28年)5月13日 - 町制施行に伴い、広幡町大字日名となる[4]。
- 1914年(大正3年)10月1日 - 岡崎町へ編入し、同町大字日名となる[5]。
- 1916年(大正5年)7月1日 - 市制施行に伴い、岡崎市大字日名となる[5]。
- 1917年(大正6年)7月1日 - 日名町に改称[5]。
- 1976年(昭和51年)3月25日 - 全域が日名本町・日名中町・日名西町・日名南町・日名北町・葵町・八帖北町・末広町・井田西町となり廃止[5][6]。
脚注
[編集]- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “名鉄バス 岡崎地区路線図” (PDF) (2021年4月1日). 2021年8月22日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1132.
- ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 642.
- ^ a b c d 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 643.
- ^ “4 新旧町名対照一覧表” (XLS). 岡崎市. 2021年8月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。