春妃うらら
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はるひ うらら 春妃 うらら | |
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生年月日 | 2月15日 |
出身地 | 日本 福岡県福岡市 |
身長 | 161cm |
血液型 | A型 |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2011年 - |
活動内容 |
2011年:宝塚歌劇団入団 2012年:花組配属 2023年:宝塚歌劇団退団 |
著名な家族 | 星乃あんり(姉) |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『はいからさんが通る』 『うたかたの恋』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
春妃 うらら(はるひ うらら、2月15日[1] - )は、元宝塚歌劇団花組の娘役[2]。
福岡県福岡市[1]、県立城南高等学校出身[1]。身長161cm[1]。血液型A型[3]。愛称は「うらら」、「うー」、「ゆかり」[1]。
来歴
[編集]2009年、宝塚音楽学校入学。
2011年、宝塚歌劇団に97期生として入団[4][2]。入団時の成績は16番[4]。星組公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」で初舞台[4]。
2012年、組まわりを経て花組に配属[4]。同年、組配属後1作目となる「サン=テグジュペリ」で、新人公演初ヒロイン[5][2][6]。入団2年目での抜擢となった[2]。
その後も可憐な娘役として活躍を続けてきたが、2023年10月8日、「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2][6]。
人物
[編集]宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]組まわり
[編集]花組時代
[編集]- 2012年7 - 10月、『サン=テグジュペリ』 - 新人公演:コンスエロ・スンシン/バラの花/星の王子さま(本役:蘭乃はな)『CONGA!!』 新人公演初ヒロイン[注釈 1][5][2][6]
- 2012年11 - 12月、蘭寿とむコンサート『Streak of Light-一筋の光…-』(日本青年館・ドラマシティ)
- 2013年2 - 3月、『オーシャンズ11』(宝塚大劇場) - 新人公演:5年前のテス(本役:華雅りりか)
- 2013年3 - 5月、『オーシャンズ11』(東京宝塚劇場) - 5年前のテス、新人公演:ポーラ(本役:華雅りりか)
- 2013年6 - 7月、『戦国BASARA』(東急シアターオーブ) - 幸村(少年)[6]
- 2013年8 - 11月、『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』 - パンジュ侯爵の娘、新人公演:マリアンヌ・ド・トリュデーヌ(本役:華雅りりか)『Mr. Swing!』
- 2013年12月、『New Wave!-花-』(バウホール)
- 2014年2 - 5月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』 - 新人公演:バーディ・ピーターズ(本役:華雅りりか)『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』
- 2014年6 - 7月、『ノクターン-遠い夏の日の記憶-』(バウホール) - エレーナ
- 2014年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 新人公演:ヘレネ(本役:華耀きらり)
- 2015年1月、『風の次郎吉-大江戸夜飛翔-』(ドラマシティ・日本青年館) - 手妻の波留
- 2015年3 - 6月、『カリスタの海に抱かれて』 - 少年カルロ、新人公演:シモーヌ(本役:城妃美伶)『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』
- 2015年7 - 8月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』 - 王女テレーズ『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』(梅田芸術劇場・台北国家戯劇院)
- 2015年10 - 12月、『新源氏物語』 - 若紫、新人公演・代役:雲井の雁(本役:城妃美伶)[注釈 2]『Melodia-熱く美しき旋律-』[6]
- 2016年2 - 3月、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場・中日劇場) - ロンドン市民/農民/メイド
- 2016年4 - 7月、『ME AND MY GIRL』 - 新人公演:ディーン・マリア公爵夫人(本役:桜咲彩花/仙名彩世)[注釈 3][6]
- 2016年9月、『仮面のロマネスク』 - ジュリー『Melodia-熱く美しき旋律-』(全国ツアー)
- 2016年11 - 2017年2月、『雪華抄(せっかしょう)』『金色(こんじき)の砂漠』 - 後宮の女ハディーシャ、新人公演:王妃アムダリヤ(本役:仙名彩世)
- 2017年3 - 4月、『仮面のロマネスク』 - ジル『EXCITER!!2017』(全国ツアー)
- 2017年6 - 8月、『邪馬台国の風』 - カナ、新人公演:アケヒ(本役:花野じゅりあ)『Santé!!』
- 2017年10月、『はいからさんが通る』(ドラマシティ・日本青年館) - 青江須磨子/姫
- 2018年1 - 3月、『ポーの一族』 - エミリー、新人公演:ジェイン(本役:桜咲彩花)
- 2018年5月、『あかねさす紫の花』 - 小椋『Sante!!』(博多座) トリプルエトワール
- 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』 - 風太『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
- 2018年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』 - アネット『EXCITER!!2018』(全国ツアー)
- 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - プッチーナ
- 2019年5 - 6月、『Dream On!』(バウホール)[8]
- 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ)[注釈 4]
- 2019年8 - 11月、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 - ネリー・グリフィス『シャルム!』
- 2020年1月、『DANCE OLYMPIA』(東京国際フォーラム)
- 2020年7 - 11月、『はいからさんが通る』 - 青江須磨子/姫[6]
- 2021年1 - 2月、『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』(バウホール) - マーガレット・ボーフォート[6]
- 2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』
- 2021年8 - 9月、『哀しみのコルドバ』 - メリッサ『Cool Beast!!』(全国ツアー)
- 2021年11 - 2022年2月、『元禄バロックロック』 - アンズ『The Fascination(ザ ファシネイション)!』
- 2022年3 - 4月、『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - フェロー男爵夫人
- 2022年6 - 9月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - マリア・アンナ・リスト『Fashionable Empire』
- 2022年10 - 11月、『フィレンツェに燃える』 - ルチア『Fashionable Empire』(全国ツアー)
- 2023年1 - 3月、『うたかたの恋』 - ステファニー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』[9][2][6]
- 2023年4 - 5月、『二人だけの戦場』(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL) - オルネイラ
- 2023年7 - 10月、『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』 - 麗姫『GRAND MIRAGE!』 退団公演[10][2][6]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、21頁。ISBN 978-4-86649-223-0。
- ^ a b c d e f g h 宝塚歌劇花組の航琉ひびき、和海しょう、春妃うらら、10月退団「鴛鴦歌合戦」千秋楽で スポーツ報知。
- ^ 『To The Future/宝塚GRAPH 2013年5月号』 阪急コミュニケーションズ、2013年、103頁。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 123.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 320.
- ^ a b c d e f g h i j Memories of 春妃うらら タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 29.
- ^ 水美舞斗、魅力全開!花組バウホール公演「Dream On!」開幕 薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス。
- ^ 再演作品に新たな息吹を!柚香光率いる宝塚花組! 演劇キック。
- ^ 宝塚歌劇花組「鴛鴦歌合戦」開幕 トップスター・柚香光「ふわっと温かく」 スポーツ報知。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。