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桂空治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かつら 空治そらじ
桂(かつら) 空治(そらじ)
結三柏は、桂文治一門の定紋である。
本名 山本 凌也
生年月日 (1991-12-28) 1991年12月28日(33歳)
出身地 日本の旗 日本石川県能美市
師匠 十一代目桂文治
名跡 1. 桂空治
(2019年 - )
出囃子 大名行列(奴の行列)
活動期間 2019年 -
活動内容 落語家
配偶者 あり
家族 山本雅也Kバレエカンパニープリンシパル)(弟)
所属 落語芸術協会

桂 空治(かつら そらじ、1991年12月28日 - )は、落語芸術協会に所属する落語家十一代目桂文治門下。本名∶山本 凌也出囃子は「大名行列(奴の行列)」。

経歴

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石川県能美市出身。石川県立小松高等学校愛媛大学法文学部司法コース卒業[1][2]

実家は自動車屋を営む。法律家を目指していたが挫折し、東京フェラーリのディーラーに就職した後、起業して飲食店を4店舗開く[2]。その後落語好きの友人に落語を勧められ、YouTubeの動画を見て、2019年10月に十一代目桂文治に入門する[3]。前座名「空治」。2020年2月に楽屋入り。

2024年3月上席より、二ツ目に昇進。同年4月より静岡文化芸術大学特別講師に就任[2][4]

人物

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  • 見習い期間の後、正前座として楽屋入りしたものの、その後まもなく新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の影響で都内の寄席が休業となったため、寄席での前座修業が出来ない代わりに師匠の家に通い、寄席の再開まで太鼓や噺の稽古をつけてもらったという[3]
  • 文治の送迎運転手を務めており、クラウン、レクサス、アルファードと送迎車を乗り継いでいる。狭路の運転や駐車技術も向上したと語っている[1]。また、特殊小型船舶操縦士免許も取得している[2]
  • 趣味は、ドライブ、カート、サーキット、車談義、スノーボード、バーベキュー、旅行[2]
  • 入門の時点で結婚して子どもがいた[5]
  • 師匠である文治の男色疑惑をネタにした「まんじゅうこわい」の改作「文治怖い」を演じることもある。

芸歴

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  • 2019年10月 - 十一代目桂文治に入門。
  • 2020年2月 - 楽屋入り。
  • 2024年3月 - 二ツ目昇進。

メディア

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CM

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脚注

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出典

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  1. ^ a b 東京かわら版『東都寄席演芸家名鑑2』P156より。
  2. ^ a b c d e 桂空治 - 協会員プロフィール - 落語芸術協会
  3. ^ a b 3月の中日寄席 期待の若手 桂空治さん 地元初舞台へ - 北陸中日新聞Web 2023年2月25日
  4. ^ 磨いた落語 凱旋の一席 能美出身・桂空治さん 二ツ目昇進:北陸中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年4月21日閲覧。
  5. ^ 一般社団法人そらいろ (2024年3月6日). “新進気鋭の噺家桂空治が東京・石川・松山にて前代未聞の二ツ目昇進披露興行を開催!総動員数3000人に挑む!”. PR TIMES. 2024年3月30日閲覧。

外部リンク

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