梅園龍子
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うめぞの りゅうこ 梅園 龍子 | |
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本名 | 磯沼 正枝(旧姓・植草)[1] |
生年月日 | 1915年11月28日 |
没年月日 | 1993年4月30日(77歳没) |
出生地 |
東京府東京市日本橋区村松町 (現・東京都中央区東日本橋)[1] |
国籍 | 日本 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画 |
活動期間 | 1935年 - 1940年[2] |
主な作品 | |
映画 『乙女ごころ三人姉妹』 / 『噂の娘』 |
梅園 龍子(うめぞの りゅうこ、1915年11月28日 - 1993年4月30日[1])は、東京出身の女優。
梅園 竜子と表記されることもある。
経歴
[編集]1915年(大正4年)11月28日、植草正枝として東京市日本橋区村松町(現在の東京都中央区東日本橋)に生まれる[1]。
三崎英語学校在学中の1929年(昭和4年)に榎本健一の第2次カジノ・フォーリーの旗揚げ公演に踊り子で出演した[1]。
1931年(昭和6年)退団し、1932年(昭和7年)パイオニヤ・クインテット舞踊団、益田隆のトリオ舞踊団に入団した[1]。
1935年(昭和10年)P.C.L.映画製作所準専属で『乙女ごころ三人姉妹』で映画デビューした[1]。
1936年(昭和11年)に専属となり、1937年(昭和12年)『夜の鳩』、『江戸の白鷺』、1938年(昭和13年)『エノケンの猿飛佐助 ありゃありゃの巻』、『泣蟲小僧』などに出演した[1]。
1941年(昭和16年)バレエ団「川奈楽劇団」などを経て、1943年(昭和18年)に引退した[1]。
出演映画
[編集]以下の公開年、作品名、監督名、製作会社、役名は、特に記載がない限り日本映画データベースに従った[2]。
- 1935年 : 『乙女ごころ三人姉妹』 成瀬巳喜男監督 P.C.L.映画製作所 - 千枝子
- 1935年 : 『すみれ娘』 山本嘉次郎監督 P.C.L.映画製作所[3]
- 1935年 : 『サーカス五人組』 成瀬巳喜男監督 P.C.L.映画製作所 - 澄子
- 1935年 : 『噂の娘』 成瀬巳喜男監督 P.C.L.映画製作所 - 紀美子
- 1936年 : 『大洋の寵児』 矢倉茂雄監督 P.C.L.映画製作所
- 1936年 : 『東京ラプソディ』伏水修監督 日活[4]
- 1937年 : 『風流演歌隊』 伏水修監督 P.C.L.映画製作所
- 1937年 : 『青春部隊』 松井稔監督 P.C.L.映画製作所[5]
- 1937年 : 『夜の鳩』 石田民三監督 J.O.スタヂオ - おしげ[6]
- 1937年 : 『江戸の白鷺』 石橋清一監督 P.C.L.映画製作所[7]
- 1937年 : 『エノケンの猿飛佐助 ありゃありゃの巻』 岡田敬監督 東宝映画東京撮影所[8]
- 1937年 : 『白薔薇は咲けど』 伏水修監督 P.C.L.映画製作所[9]
- 1937年 : 『禍福 前篇』 成瀬巳喜男監督 P.C.L.映画製作所 - 豊美の友人[10]
- 1938年 : 『エノケンの猿飛佐助 どろんどろんの巻』 岡田敬監督 東宝映画東京撮影所[11]
- 1938年 : 『泣蟲小僧』 豊田四郎監督 東京発声映画製作所 - 貞子の妹・中橋菅子
- 1938年 : 『浮世小路』 萩原遼監督 東宝映画京都撮影所
- 1938年 : 『四ツ葉のクローバ』 岡田敏監督 東宝映画東京撮影所[12]
- 1938年 : 『吾亦紅 前篇』 阿部豊監督 東宝映画東京撮影所
- 1939年 : 『吾亦紅 後篇 戦野に咲く』 阿部豊監督 東宝映画東京撮影所
- 1939年 : 『忠臣蔵 前篇』 滝沢英輔監督 東宝映画東京撮影所 - 一力仲居おすえ[13]
- 1939年 : 『忠臣蔵 後篇』 山本嘉次郎監督 東宝映画東京撮影所 - 一力仲居おすえ[14]
- 1940年 : 『笑ふ地球に朝が来る』 津田不二夫監督 南旺映画 - 青空うらゝ[15]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 梅園龍子 - コトバンク(新撰 芸能人物事典 明治~平成)、2021年2月2日閲覧
- ^ a b 梅園龍子、日本映画データベース、2021年2月2日閲覧
- ^ すみれ娘、KINENOTE、2021年2月2日閲覧
- ^ 東京ラプソデイ、国立映画アーカイブ、2021年2月2日閲覧
- ^ 青春部隊、KINENOTE、2021年2月2日閲覧
- ^ 夜の鳩、KINENOTE、2021年2月2日閲覧
- ^ 江戸の白鷺、KINENOTE、2021年2月2日閲覧
- ^ エノケンの猿飛佐助 ありゃありゃの巻、KINENOTE、2021年2月2日閲覧
- ^ 白薔薇は咲けど、国立映画アーカイブ、2021年2月2日閲覧
- ^ 禍福 前篇、国立映画アーカイブ、2021年2月2日閲覧
- ^ エノケンの猿飛佐助 どろんどろんの巻、KINENOTE、2021年2月2日閲覧
- ^ 四ツ葉のクローバ、KINENOTE、2021年2月2日閲覧
- ^ 忠臣蔵 前篇、KINENOTE、2021年2月2日閲覧
- ^ 忠臣蔵 後篇、KINENOTE、2021年2月2日閲覧
- ^ 笑ふ地球に朝が来る、国立映画アーカイブ、2021年2月2日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 梅園龍子 - allcinema
- 梅園龍子 - 日本映画データベース
- 梅園龍子 - KINENOTE
- Ryuko Umezono - IMDb
- Ryuko Umezono - TMDb