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江幡修三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
正三位勲一等
江幡修三
検事総長
任期
1983年12月2日 – 1985年12月19日
任命者第1次中曽根内閣
前任者安原美穂
後任者伊藤栄樹
個人情報
生誕 (1921-01-11) 1921年1月11日
富山県
死没 (2009-06-03) 2009年6月3日(88歳没)
出身校東京帝国大学法学部
専業弁護士

江幡 修三(えばた しゅうぞう、1921年1月11日 - 2009年6月3日)は、日本の法曹検事総長弁護士

略歴

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富山県魚津市出身。旧制富山高等学校を経て、1943年東京帝国大学法学部卒。東京地検総務部長、札幌地検検事正、東京高検検事長などを歴任し、1983年12月から2年間、検事総長。

財田川事件松山事件の再審無罪判決に対し、控訴見送りを指示した。1976年ロッキード事件では最高検検事として捜査。1979年ダグラス・グラマン事件では、東京地検検事正として捜査を指揮した。