清井正
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清井 正(きよい ただし、1910年(明治43年)11月14日 - 2006年(平成18年)12月13日)は、日本の農林官僚。農林事務次官。東京都出身。
来歴
[編集]東京帝国大学法学部卒業後、農林省入省(米穀部嘱託[1])。林野庁林政部長、食糧庁総務部長、農業改良局長を経て、1953年(昭和28年)水産庁長官、1954年(昭和29年)食糧庁長官、1956年(昭和31年)に農林事務次官に就任。
1957年(昭和32年)に退官後、日本穀物検定協会会長、農林漁業金融公庫総裁、農業信用保険協会理事長、日本中央競馬会理事長、東京都競馬社長、同会長を歴任した。
略歴
[編集]- 東京府立六中、旧制四高卒業
- 1931年(昭和6年) 高等試験行政科合格
- 1932年(昭和7年) 東京帝国大学法学部卒業
- 農林省入省
- 1941年(昭和16年)4月1日 総力戦研究所所員
- 1948年(昭和23年)5月14日 農林省林野局(林野庁)林政部長
- 1949年(昭和24年)6月1日 食糧庁総務部長
- 1952年(昭和27年)1月8日 農林省農業改良局長
- 1953年(昭和28年)2月7日 水産庁長官
- 1954年(昭和29年)12月16日 食糧庁長官
- 1956年(昭和31年)6月25日 農林事務次官
- 1957年(昭和32年)8月31日 退官
- 1958年(昭和33年)12月22日 農林漁業金融公庫総裁
- 1965年(昭和40年)4月1日 同再任
- 1966年(昭和41年)6月25日 同依願退任
- 1966年(昭和41年)9月10日 日本中央競馬会理事長
- 1969年(昭和44年)9月12日 同再任
- 1972年(昭和47年)6月29日 同依願退任
- 1981年(昭和56年)4月29日 叙勲二等授旭日重光章
- 2006年(平成18年)12月13日 死去。叙正四位