田尻駅
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田尻駅 | |
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駅舎(2023年6月) | |
たじり Tajiri | |
◄小牛田 (6.1 km) (6.7 km) 瀬峰► | |
宮城県大崎市田尻沼部字塩加良66-3[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 401.1 km(東京起点) |
電報略号 | タシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
434人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1908年(明治41年)12月25日[1][2] |
備考 | 無人駅[1][3](自動券売機 有) |
田尻駅(たじりえき)は、宮城県大崎市田尻沼部字塩加良(しおから)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1908年(明治41年)12月25日:開業[2]。旅客駅[4]。
- 1909年(明治42年)3月20日:一般駅となる[4]。
- 1972年(昭和47年)7月1日:貨物の取り扱いを廃止し、旅客駅となる[4]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[4]。有人化。
- 2019年(平成31年)3月16日:終日無人化[6][3]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][7]。
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を持つ地上駅である[2]。元々は2面3線であったが、中線が撤去された。互いのホームは跨線橋で繋がっている。
小牛田駅管理の無人駅である[3]。自動券売機が設置されている。なお、2019年(平成31年)3月のダイヤ改正までは業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)で、窓口が設置されていた。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■東北本線 | 下り | 一ノ関方面[8] |
2 | 上り | 小牛田・仙台方面[8] |
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駅舎内(2023年5月)
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ホーム(2023年6月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 694 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 664 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 648 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 673 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 614 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 606 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 583 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 562 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 564 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 567 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 545 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 510 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 79 | 447 | 527 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 81 | 437 | 518 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 76 | 410 | 486 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 74 | 388 | 463 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 68 | 378 | 447 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 65 | 369 | 434 | [利用客数 18] |
駅周辺
[編集]駅前に商店がある。住宅も多い。駅東側にある池は、ホーム建設時に土を採取した跡。ホーム正面に見える山は加護坊山で、千本桜の名所である[2]。また、ラムサール条約に登録されている蕪栗沼も当駅が最寄りとされ、駅前に看板が立てられている[2]。
- 大崎市役所田尻総合支所(旧・田尻町役場)
- 田尻郵便局
- 大崎市田尻総合体育館
- 宮城県田尻さくら高等学校
- 古川警察署田尻駅前駐在所
- 宮城県道15号古川登米線
- 宮城県道173号涌谷田尻線
- 宮城県道174号田尻停車場線
- 大崎市立沼部小学校
- ウジエスーパー田尻店
- 大崎市民バス「田尻駅前」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(田尻駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、20頁。
- ^ a b c 「<JR東日本>利用者減で3駅無人に 来月16日から」『河北新報』河北新報社、2019年2月20日。オリジナルの2019年2月20日時点におけるアーカイブ。2020年5月25日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、408頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年11月29日、1面。
- ^ “駅の無人化、日勤化および営業時間短縮について【説明】” (PDF). JREU 仙台地本業務部 (2019年1月31日). 2021年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月3日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(田尻駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月1日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(田尻駅):JR東日本