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田辺鶴遊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田辺 鶴遊(たなべ かくゆう)は講談師の名。過去にこの名を名乗った者が2名確認されており、彼らは師弟関係にある。


田辺たなべ 鶴遊かくゆう
田辺(たなべ) 鶴遊(かくゆう)
本名 山村 健一
生年月日 (1978-11-17) 1978年11月17日(45歳)
出身地 日本の旗 日本静岡県静岡市駿河区
師匠 田辺一鶴
五代目宝井琴梅
名跡 1. 田辺チビ鶴
(1988年 - 2002年)
2. 田辺駿之介
(2002年 - 2010年)
3. 宝井駿之介
(2010年 - 2015年)
4. 田辺鶴遊
(2015年 - )
活動期間 1987年 -
活動内容 講談師
所属 講談協会、日本司会芸能協会
主な作品
後藤新平伝

田辺 鶴遊(たなべ かくゆう、1978年11月17日 - )は、名古屋市生まれ、静岡市駿河区育ちの講談師である。本名∶山村 健一。小拍子と張り扇の二種の使い手である特徴がある。

経歴

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1978年愛知県名古屋市で生まれる。父親は芸能事務所を経営しており、2歳から芸能活動を始めた[1]静岡市立宮竹小学校静岡市立南中学校東海大学第一高等学校を経て、東海大学政治経済学部政治学科卒業。東海大学大学院政治学研究科中退。

1985年の日本司会者協会発足と同時に入会。1987年、講談師田辺一鶴に師事し、1988年より「田辺チビ鶴」の名で上野本牧亭で講談デビュー。1989年、師匠の一鶴とともにフランス公演を行う。2002年、講談協会に所属し「田辺駿之介」に改名。

2008年二ツ目に昇進。2010年に師匠一鶴が死去したため宝井琴梅門下へ移籍し「宝井駿之介」に改名。

2015年4月、真打昇進し「田辺鶴遊」を襲名。

人物

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公益社団法人あゆみの箱(2017年5月解散)の常務理事を務めていた[2]

芸歴

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脚注

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出典

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  1. ^ 田辺鶴遊さん 前座から20年 浅草であす、節目の講談会”. 東京新聞 TOKYO Web (2022年11月22日). 2023年4月3日閲覧。
  2. ^ 田辺鶴遊. “一鶴遺産 vol.142 「没後十年」”. KIRACO. 有限会社きらこ編集室. 2020年7月18日閲覧。 “平成28年の解散時には常務理事を拝命していた。”

外部リンク

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