真島大輔
真島大輔 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 佐賀県 |
生年月日 | 1983年7月8日(41歳) |
血液型 | B型 |
騎手情報 | |
所属団体 | 特別区競馬組合 |
所属厩舎 |
中村護・大井(2001.9 - 2012.5) 東京都騎手会(2012.5 -) |
勝負服 | 胴紫・黄山形一本輪、袖黄 |
初免許年 | 2001年 |
免許区分 | 平地 |
騎手引退日 | 2023年3月31日 |
真島 大輔(ましま だいすけ、1983年7月8日 - )は、地方競馬の大井競馬場所属の調教師、元騎手(東京都騎手会所属)である。地方競馬教養センター騎手課程第74期生。弟弟子は石川駿介。
父は佐賀競馬場のかつての名騎手で今は調教師である真島元徳、叔父は佐賀競馬場の元騎手で調教師でもある真島正徳、叔母(正徳の姉)は元競艇選手の川口みゆきである。
来歴
[編集]2001年9月29日付けで地方競馬騎手免許を取得。同年10月にデビューして騎乗機会も多く与えられたものの、初勝利は同年の年末開催までずれ込んだ。翌2002年には早くも32勝を挙げ、期待の新人として注目を集めたものの、2003年は減量に苦しみわずか7勝にとどまった。これを克服し2005年は40勝・2006年は63勝と勝ち星を伸ばし、トゥインクルレディー賞でアウスレーゼに騎乗し重賞初制覇。さらに続くTCKディスタフも制覇して重賞2勝を挙げる。
2007年4月28日、東京競馬場2Rで中央初騎乗(4着)。同日の青葉賞で中央重賞初騎乗(14着)。
2008年には年間120勝を挙げ、デスモゾームでマイルグランプリを勝つなど大活躍し、川崎競馬場所属の町田直希、山崎誠士らとともに、期待の若手として注目されている。
2012年5月7日より中村譲厩舎から東京都騎手会に所属が変更になり、大井の初の騎手会所属騎手となる[1]。
2017年11月3日に大井競馬場で行われたJBCレディスクラシックをララベルで制した。真島自身は交流重賞初勝利をJpnIで果たすと同時に、同競走の地方所属馬による初優勝となった。
2023年3月17日、NARの新規調教師免許試験に合格し、同年4月1日より調教師免許が発効されるため、同年3月31日をもって騎手を引退した[2]。
経歴
[編集]- 2001年10月29日 初騎乗(オルトカナチャンに騎乗し4着)
- 2001年12月27日 初勝利(モダンナシャイン[3])
- 2002年10月15日 高知競馬場で行われた全日本新人王争覇戦に騎乗し、2着。
- 2006年9月14日 トゥインクルレディー賞でアウスレーゼに騎乗し重賞初制覇。
- 2008年5月22日 川崎競馬場第10競走でトゥルーヴァラーに騎乗し、勝利。300勝達成。
- 2008年8月24日 佐賀競馬場で行われた里帰りジョッキーズカップに参戦。テンザンエリシオで勝利を挙げる。
- 2017年11月3日 JBCレディスクラシックをララベルで制し、交流重賞初勝利をJpnI競走で挙げるとともに、同競走の地方馬による初優勝を果たす。
主な騎乗馬
[編集]- アウスレーゼ(トゥインクルレディー賞、TCKディスタフ)
- デスモゾーム(マイルグランプリ)
- スリーセブンスピン(船橋記念)
- ショウリダバンザイ(桜花賞)
- スーパーパワー(勝島王冠、金盃)
- ピエールタイガー(マイルグランプリ)
- ミヤサンキューティ(優駿スプリント、東京シンデレラマイル)
- ララベル(東京2歳優駿牝馬、桜花賞、JBCレディスクラシック)
- ユーロビート(東京記念)
- ノンコノユメ(サンタアニタトロフィー)
- モジアナフレイバー(川崎マイラーズ)
- カプリフレイバー(川崎スパーキングスプリント)
- ミヤギザオウ(羽田盃)
太字はGI(JpnI)競走
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ^ 大井競馬場所属騎手の所属きゅう舎変更について 東京シティ競馬HP 2012年5月2日閲覧
- ^ 真島 大輔騎手 調教師免許試験合格について - 東京シティ競馬、2023年3月17日
- ^ 当時佐賀で圧倒的な強さを誇っていた2歳馬。この時大井に期間限定騎乗していた。