福山諦法
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福山 諦法(ふくやま たいほう、1932年11月13日[1] - 2021年9月10日)は、日本の僧侶。曹洞宗管長・永平寺79世貫首、仏教伝道協会理事長。道号法諱「絶学諦法」、慈航玄徳禅師。
来歴
[編集]東京都出身[2]。旧姓小野田。11歳で愛知県新城市鳳来町に学童疎開[3][4]。1946年、愛知県豊川市の妙厳寺(豊川稲荷)の修行僧となる[3]。旧制豊川中学校を経て[4]、駒澤大学仏教学部を卒業[3]。1958年、永平寺に入山する[3]。40歳で豊川閣妙厳寺住職となり[4]、福山姓を襲名する。永平寺副貫首を経て、2008年1月19日、永平寺第79代貫首に就任[4]。同年に仏教伝道協会第7代理事長に就任。
2016年1月22日より曹洞宗管長に就任(3度目)[5]。任期は2年で、大本山永平寺貫首と大本山總持寺貫首が交互で就任することとなっている[6]。2020年9月29日を以て、永平寺貫主を退董(勇退)した[3][7]。
出典
[編集]- ^ 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.488。
- ^ “大本山永平寺の福山諦法前貫首が死去 88歳、精力的に被災地慰問”. 福井新聞ONLINE. 2023年3月10日閲覧。
- ^ a b c d e f “福山諦法さん死去 88歳 大本山永平寺の前貫首:日刊県民福井Web”. 中日新聞Web. 2023年3月10日閲覧。
- ^ a b c d “曹洞宗管長・大本山永平寺貫首 福山諦法禅師に聞く”. 有限会社仏教企画. 2019年8月16日閲覧。
- ^ “曹洞宗の管長に福山諦法師”. 産経新聞. (2016年1月20日) 2019年8月16日閲覧。
- ^ “曹洞宗管長に大本山永平寺貫首福山諦法禅師が再就任”. 曹洞宗. 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “福山諦法氏が死去 永平寺第79世貫首”. 日本経済新聞社. (2021年9月11日) 2021年9月11日閲覧。
外部リンク
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