秦澄美鈴
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いちご一会とちぎ国体にて試技を行う秦(2022年) | ||||
選手情報 | ||||
フルネーム | はた すみれ | |||
ラテン文字 | HATA, Sumire | |||
愛称 | モデルジャンパー[1] | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 跳躍 | |||
所属 | 住友電工[2] | |||
大学 | 武庫川女子大学 | |||
生年月日 | 1996年5月4日(28歳) | |||
出身地 | 日本・大阪府八尾市 | |||
身長 | 169cm | |||
体重 | 51kg | |||
公式サイト | Sumire Hata Official Web Site | |||
100m | 12秒06 | |||
走高跳 | 1m82[3][4] | |||
走幅跳 | 6m97[5] | |||
三段跳 | 12m64 | |||
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秦 澄美鈴(はた すみれ、1996年5月4日[1] - )は、日本の陸上競技選手(走幅跳)、ファッションモデル[6]。大阪府八尾市出身[3]。
来歴
[編集]八尾市立北山本小学校時代は6年間水泳に打ち込み、八尾市立桂中学校ではバスケットボール部に所属した[1]。
大阪府立山本高等学校で陸上部に入部し、短距離と走高跳を始める[4]。
武庫川女子大学に入学後、跳躍競技のコーチに走幅跳の才能を見いだされる。本格的スタートは3年生から。
2019年4月から2024年1月31日までシバタ工業株式会社に所属[4][7]。
2019年6月、第103回日本陸上競技選手権大会女子走幅跳で同大会初優勝[4]。
2022年7月15日より開催されるオレゴン世界陸上にて、日本代表に初選出される。
2023年2月12日カザフスタン・アスタナで行われる第10回アジア室内陸上に出場。室内競技における日本新記録及び大会記録となる6m64を跳躍し、国際大会初優勝を飾る。
2023年6月、第107回日本陸上競技選手権大会女子走幅跳で3年連続4度目の優勝。3連覇は池田久美子以来16年ぶり[8]。
2023年7月14日、「2023年アジア陸上競技選手権大会」(タイ・バンコク/スパチャラサイ国立競技場)の女子走幅跳にて6回目の跳躍試技で6メートル97を跳んで優勝を果たす[5]。これは2006年の「IAAFグランプリ大阪大会」(大阪市・長居陸上競技場)にて池田久美子が樹立した6メートル86を11センチも更新する17年ぶりの日本新記録樹立であると共に、同年8月にハンガリー・ブダペストにて開催された2023年世界陸上競技選手権大会(6メートル85)及び2024年パリオリンピック(6メートル86)の参加標準記録をクリアすることともなった[5]。
2024年3月1日から住友電工陸上競技部に所属[2]。現在は、走幅跳をメインに競技活動に取り組んでいる[4]。
2024年4月22日、兵庫リレーカーニバルで6m39をマークし5連覇を達成した[9]。同年6月30日の日本選手権も6m56で4年連続5度目の優勝を飾り、パリ五輪代表に決まった[10]。
2024年パリオリンピックの陸上競技女子走り幅跳び予選では3回目に6m31cmを記録したが、全体の26位で、上位12人が進出する決勝には進めなかった[11]。
主な成績
[編集]- 2020年2月 日本陸上選手権大会・室内競技 優勝 6m28
- 2020年7月 大阪陸上競技選手権大会 優勝 6m25
- 2020年8月 セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京 優勝 6m24
- 2020年10月 日本陸上競技選手権大会 3位 6m12(-0.3)
- 2021 Japan Athlete Games in Osaki 6m35 優勝
- 第104回日本陸上競技選手権大会・室内競技 6m33優勝
- 第69回兵庫リレーカーニバル 6m69(+3.0)※試技2回目の6m65(+1.1)はNGR 優勝
- 2023年2月12日 第10回アジア室内陸上(カザフスタン・アスタナ) 6m64 ※室内競技の日本新記録及び大会記録
- 2023年7月14日 2023年アジア陸上競技選手権大会 6m97 ※屋外競技の日本新記録
脚注
[編集]- ^ a b c ““モデルジャンパー”秦澄美鈴 競技歴2年で走り幅跳び日本女王 所属先ではイメージガール”. スポニチ. (2020年5月15日) 2020年10月29日閲覧。
- ^ a b “陸上競技部 秦選手の入社について”. 住友電工. 住友電工 (2024年3月1日). 2024年3月4日閲覧。
- ^ a b “秦澄美鈴 公式webサイト”. 秦澄美鈴 公式webサイト. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b c d e “秦澄美鈴 公式webサイトプロフィール”. 秦澄美鈴 公式webサイトプロフィール. 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b c "秦澄美鈴 バンコクでビッグジャンプ! 17年ぶり日本新の6m97「長かった」跳躍種目を渡り歩き、大学から始めた走幅跳でたどり着いた場所/アジア選手権". 月陸ONLINE. 陸上競技社. 15 July 2023. 2023年7月15日閲覧。
- ^ “DINGO契約選手 秦澄美鈴”. 2022年10月23日閲覧。
- ^ “秦澄美鈴選手に関するお知らせ”. シバタ工業. シバタ工業 (2024年1月31日). 2024年3月4日閲覧。
- ^ “【陸上】秦澄美鈴6m63で走り幅跳び優勝「1本目に集中していきたい」同種目V3は16年ぶり”. 日刊スポーツ. 2023年6月4日閲覧。
- ^ “住友電工の秦澄美鈴がV5達成「どんどん世界で結果を残すため」 前所属シバタ工業にも感謝(スポニチ)”. 毎日新聞. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “【陸上】“モデルジャンパー”秦澄美鈴 走り幅跳び4連覇でパリ切符「決勝に進んで上位入賞を」 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “男子110mハードル 高山は準決勝ならず【陸上 日本選手結果】”. NHK 2024年8月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 秦澄美鈴 (@suuum1r) - X(旧Twitter)
- 秦澄美鈴 (@sumiiiiire0) - Instagram
- マネジメント事務所 (株)ディンゴ公式サイト
記録 | ||
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先代 池田久美子 (6m86) |
走幅跳 日本記録保持者 (6m97) 2023年7月14日 - |
次代 N/A |